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プロローグ

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 未発達であった胸がどんどんと膨らんでいき、セーラー服のボタンをいまにも弾き飛ばそうとしていた。
 胸が苦しい。恋煩いとかじゃなくて物理的に胸が苦しい。
「ちょっと待って、ストップ! こんなデカくならなくていいから」
 少女は悲痛の叫びをあげる。 確かには彼女の夢であったが、これは、これは! デカすぎる!
「ちょっと! 止めて」
「止まらないよ、指定したサイズになるまで」
「いや~!!!! みんな見てるよ!! ちょっと待って、見えるから! 隠すものないから!」
「大丈夫だ、デカすぎて、もはや胸とは認識できない」
「そういう問題!?」
 これは、まな板少女が巨乳になって何やかんやする物語。
 
 
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