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2007年8月23日 (木) 14:44時点における最新版
解説
新都社用語
正しくは、外部委託先等に設計・生産などをすべて委託することを意味する言葉だが
殊、新都社においては作品を完結させないまま放り出すの意で用いられる。
「匙を投げる」「放り投げる」の連想から「投げる」が派生し、語感のよさから「丸投げ」に
変化していったと見られる。
余談だが、「田代」氏による丸投げのことを特に「田代投げ」と形容し、<某ワロス連載の野球漫画において魔球の名称としても使用されている。
また、鼻毛氏の投げ方を「は投げ」とも言う。
ピッチャーへの道
明日の「投げ作家」を目指す、若き戦士達に以下の文章を捧げる。 日々精進し、新都読者どもの期待を蹂躙してやれ。
1.努力を放棄すること
いやしくも「投げ作家」たるもの、努力をしてはならない。
「もうゲームが面白すぎて漫画描いてません。」と言って 放置するのも有効である。
「ゲーム面白すぎ」という単語が 「やる気の無さ」を効果的に表現している。
2.情報を開示しないこと
進行状況や、完成予定などの情報を知らせてはならない。
「来月中には更新したい」のように曖昧に表記しておけばよい。
反対に「ニコニコではこれが面白い」とか「今期のアニメ○○はどうだ」等の「どうでもいい情報」は、どんどん書いてやれ。
3.読む人間のことを考えないこと
「投げ作家」は、孤高の戦士である。
読者のことを考えるようでは投げ作家失格というものだ。
投げ作家であることを高らかに宣言し、下手な絵でもコメントを強要する。
批判の使用を禁じておくとさらに効果的である。
4.期待させまくること
どんなに投げまくっても気づかれないほどの空気作家であってはならない。
読者が作品に興味を持てば持つほど、投げた時の「裏切られた感」は一層強くなる。
「オレ投げ作家だからさ~」と言ったのに「ん?今までなんか描いてたの?」といわれるほど滑稽なものはない。
「美しい投げ技」には「誰よりも強靭な足腰」が必要である。
5.駆け引きを怠らないこと
「お高くとまった女王様」と「見るからに隙のありそうな女友達」では、実は後者の方が中毒性が高い。
「投げ技」とは、読者との一進一退の駆け引きの連続である。
「またお前か。どうせ投げるんだろ?……いや、今回は期待できるかも」と読者が思った瞬間、
速やかに、かつ鮮やかに投げろ。
最後に、言うまでも無いことだとは思うが、答えてくれた人達にコメントを返信するなど言語道断である。
更新ほったらかしにしておいて、後はシカトが基本である。
上級テクニックとして、「そんなこと言っても描けねーんだよ。」とか、「そこまで言うならお前が描け。」などと言って、読者の神経を逆なでしておけば完璧である。
以上のことを踏まえて連載すれば、君も立派な「投げ作家」である。
ビバ!投げ作家! 投げ作家に栄光あれ!!