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2006年2月11日 (土) 15:05時点における版
作品情報
作者:作者
ジャンル:超伝奇・魔人活劇など
解説
連載:2005/12/22~
1945年、北方領土の奥地で研究された超兵士計画。
その計画の成功例の一人になった017号は、R国との戦いにおいて不覚を取り――
しかし意識を喪失した017号がたどり着いた場所は、21世紀・日本の都心部であった。
そして「そこ」は、時空を越えて集結した、超人凶人の集う祭場になろうとしていた!
登場人物
017号(じゅうななごう)
この物語の主人公の一人。年齢18(数え年)
出身は日本/日本領・クルベツカ。元の時代は1945年。
職業は軍人/超兵士(羅刹兵)。
全燔祭への参加は初めて。
R国との戦いに際して捕虜となり、人体実験の際に命を落としたと思われる。
性格は1945年の日本人のそれであり、軍人の義務にのっとって行動するが、
その軍歴は1年経つか経たないかである。
駐屯先のクルベツカ日本人町に好きな女性が居たらしい。
- 所有武装
:殲滅対術
羅刹兵専用の、汎状況戦場処理術。
:高圧瘴気
生体プラズマ兵器。炎と言うよりは、燃える光を放つ。
人工的に植え付けられた細胞内少器官「第九装置」がそれを可能にするが、
発動には莫大なエネルギーを必要とする。
:再生能力
第九装置は自己再生能を持つ。しかし、再生には宿主のエネルギーを大量に必要とする。
生きた細胞を食事などで直接取りこむ、あるいは傷口に張り付けると言う方法でも
第九装置は活動するが、食事の方が対効率はよい。
ロイアル・ジャック
年齢30代(推定)。出身はイギリス/ロンドン・ウィンザー
職業は貴族/研究者&殺人鬼。元の時代は1889~1900頃。
全燔祭への参加は4度目。
性格は派手好きで、自己陶酔の気がある。ただし、隙は無い。
複数いた切り裂きジャックのうちの一人で、かなり身分の高い貴族らしい。
ある時を境に行方不明となり、それ以降、全燔祭に参加している。
割り当て数は20万ほど。現在10万人クリアしている。
勝てない勝負はせず、しかしチャンスをじっと待つことも出来る生粋の
暗殺魔術師。
- 所有武装
・各種刃物:
メインは両手・両ポケットに常備。他にも両裾、両内ポケットに仕込んである。
内訳はナイフ、カギヅメ、フック、チェイン&ソー、穿孔具(ドリルのようなもの)
メス、鋸、カミソリ、そのほか、日本の剣山やカンナ刃などもあるようだ。
・影魔術:
ジャックの使う魔術。その内のいくつか。
「影映し」
死体に自分の姿を強制的に摸させて、自分と同じ戦闘力を持つ「自分」を
生み出す、ヴードゥー教秘伝のゾンビの術を発展させたような魔術。
1889年にジャックはこれで替え玉を作り、スコットランドヤード(ロンドン警察)の追跡を振りきったようだ。
「影病」
相手の影そのものが相手の力を吸い取り続けると言う、一種の呪術。
日の下にいる限り有効で、この術に掛かった相手は、暗がりに逃れるしか無い。
有効時間は1日限りだが、この術に掛かった相手は、ジャックに現在位置を知られてしまう。
かつて、某有名探偵がジャックにこの術をかけられたらしい。