「万鬼伝」の版間の差分

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そして「そこ」は、時空を越えて集結した、超人凶人の集う祭場になろうとしていた!
 
そして「そこ」は、時空を越えて集結した、超人凶人の集う祭場になろうとしていた!
  
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===その0・呪いについて===
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 あの世にもこの世にもいくことが出来ず、生まれ変わりや再生、復活、死などの<br>
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 こうなると、存在するだけで害悪そのものになり、最終的には<br>
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*舞台は広い範囲の時もあれば、小さな島の中のみと言うこともある。<br>
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*参加者は一定範囲の外に出ることは出来ない。<br>
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*参加者は、一定期間内に最低限のノルマを達成せねばならない。<br>
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 そのノルマは、一人一人によって違う。<br>
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*人殺しがなぜ<呪い>の解除になるのかは不明。<br>
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*一時に大量に殺すことが出来ない参加者の場合は、他の参加者を仕留めることにより、<br>
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 ただし、これで総数・ないしは最低ノルマを達成したとしても、期間内は<br>
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 その世界に存在しなければ無効となる。<br>
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*新参者ばかりが集まり、かつノルマが達成できにくい場合は、<br>
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 他の参加者を全滅させる方法を取るしか無い。<br>
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 全滅させたときは、最低ノルマ達成数にかかわらずクリアとなり、<br>
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 その際新しい能力(武器)を与えれられる。<br>
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==登場人物==
 
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====所有武装====
 
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*殲滅対術<br>
 
*殲滅対術<br>
 羅刹兵専用の、汎状況戦場処理術。<br>
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 羅刹兵専用の、戦場体術。<br>
 
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*高圧瘴気<br>
 
*高圧瘴気<br>
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*再生能力<br>
 
*再生能力<br>
 
 第九装置は自己再生能を持つ。しかし、再生には宿主のエネルギーを大量に必要とする。<br>
 
 第九装置は自己再生能を持つ。しかし、再生には宿主のエネルギーを大量に必要とする。<br>
 生きた細胞を食事などで直接取りこむ、あるいは傷口に張り付けると言う方法でも<br>
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 生きた細胞を食事などで直接取りこむ他にも、傷口に張り付けると言う方法でも<br>
第九装置は活動するが、食事の方が対効率はよい。<br>
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第九装置は活動するが、同化作用や体内栄養素の特殊性・加工・運搬などの理由から、<br>
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食事の方が対効率はよい。<br>
 
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====関連人物====
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*クルベツカ戦略企画部
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 超兵士計画の中枢を担っていた。<br>
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*黒髪の少女
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 クルベツカ住居区画に住んでいた少女。017号とは面識があるらしい。<br>
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 勝てない勝負はせず、しかしチャンスをじっと待つことも出来る生粋の
 
 勝てない勝負はせず、しかしチャンスをじっと待つことも出来る生粋の
 
暗殺魔術師。<br>
 
暗殺魔術師。<br>
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====所有武装====
 
 
*各種刃物:<br>
 
 メインは両手・両ポケットに常備。他にも両裾、両内ポケットに仕込んである。<br>
 
 内訳はナイフ、カギヅメ、フック、チェイン&ソー、穿孔具(ドリルのようなもの)<br>メス、鋸、カミソリ、そのほか、日本の剣山やカンナ刃などもあるようだ。<br>
 
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*魔術:<br>
 
 ジャックの使う魔術。その内のいくつか。
 
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:「影映し」<br>
 
 死体に自分の姿を強制的に摸させて、自分と同じ戦闘力を持つ「自分」を<br>
 
生み出す、ヴードゥー教秘伝のゾンビの術を発展させたような魔術。<br>1889年にジャックはこれで替え玉を作り、スコットランドヤード(ロンドン警察)の追跡を振りきったようだ。<br> 
 
<br>
 
:「影病」<br>
 
 相手の影そのものが相手の力を吸い取り続けると言う、一種の呪術。<br>
 
 日の下にいる限り有効で、この術に掛かった相手は、暗がりに逃れるしか無い。<br>
 
 有効時間は1日限りだが、この術に掛かった相手は、ジャックに現在位置を知られてしまう。<br>
 
 かつて、某有名探偵がジャックにこの術をかけられたらしい。<br>
 
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2006年2月15日 (水) 01:33時点における版

作品情報

作者:作者
ジャンル:超伝奇・魔人活劇など

解説

連載:2005/12/22~
1945年、北方領土の奥地で研究された超兵士計画。
その計画の成功例の一人になった017号は、R国との戦いにおいて不覚を取り――
しかし意識を喪失した017号がたどり着いた場所は、21世紀・日本の都心部であった。
そして「そこ」は、時空を越えて集結した、超人凶人の集う祭場になろうとしていた!


ルール

その0・呪いについて

 あの世にもこの世にもいくことが出来ず、生まれ変わりや再生、復活、死などの
いのちの手順を踏むことが出来なくなることを<呪い>と呼ぶ。
 こうなると、存在するだけで害悪そのものになり、最終的には
永遠に消滅することになる。
 何をもって<呪い>と呼ぶかは不明。


その1・割り当ての達成について

  • 言うなれば、人殺しの数である。

 この数を達成することによって<呪い>から解放される。その際、
 どうなるかは不明だが「ある願い」がかなうらしい。

  • 舞台は広い範囲の時もあれば、小さな島の中のみと言うこともある。

 今回は広い方である。

  • 既に何度も繰り返し行われてきているようだが、その回数は不明。
  • 参加者は一定範囲の外に出ることは出来ない。
  • 参加者は、一定期間内に最低限のノルマを達成せねばならない。

 そのノルマは、一人一人によって違う。

  • 人殺しがなぜ<呪い>の解除になるのかは不明。


その2・自分以外の参加者を全滅させる

  • 一時に大量に殺すことが出来ない参加者の場合は、他の参加者を仕留めることにより、

 その参加者が持っていた割り当てのストックを引き継ぐことが出来る。
 ただし、これで総数・ないしは最低ノルマを達成したとしても、期間内は
 その世界に存在しなければ無効となる。

  • 新参者ばかりが集まり、かつノルマが達成できにくい場合は、

 他の参加者を全滅させる方法を取るしか無い。
 全滅させたときは、最低ノルマ達成数にかかわらずクリアとなり、
 その際新しい能力(武器)を与えれられる。


登場人物

017号(じゅうななごう)

 この物語の主人公の一人。年齢18(数え年)
 出身は日本/日本領・クルベツカ。元の時代は1945年。
 職業は軍人/超兵士(羅刹兵)。
 全燔祭への参加は初めて。


 R国との戦いに際して捕虜となり、人体実験の際に命を落としたと思われる。
 性格は1945年の日本人のそれであり、軍人の義務にのっとって行動するが、
 その軍歴は1年経つか経たないかである。
 駐屯先のクルベツカ日本人町に好きな女性が居たらしい。

所有武装

  • 殲滅対術

 羅刹兵専用の、戦場体術。

  • 高圧瘴気

 生体プラズマ兵器。炎と言うよりは、燃える光を放つ。
 人工的に植え付けられた細胞内少器官「第九装置」がそれを可能にするが、
 発動には莫大なエネルギーを必要とする。
       

  • 再生能力

 第九装置は自己再生能を持つ。しかし、再生には宿主のエネルギーを大量に必要とする。
 生きた細胞を食事などで直接取りこむ他にも、傷口に張り付けると言う方法でも
第九装置は活動するが、同化作用や体内栄養素の特殊性・加工・運搬などの理由から、
食事の方が対効率はよい。

関連人物

  • クルベツカ戦略企画部

 超兵士計画の中枢を担っていた。

  • 黒髪の少女

 クルベツカ住居区画に住んでいた少女。017号とは面識があるらしい。




ロイアル・ジャック

 年齢30代(推定)。出身はイギリス/ロンドン・ウィンザー近辺
 本名は不明。
 職業は 貴族/古代哲学研究者&殺人鬼。元の時代は1889~1900頃。
 全燔祭への参加は4度目。

 性格は派手好きで、自己陶酔の気がある。ただし、隙は無い。
 複数いた切り裂きジャックのうちの一人で、かなり身分の高い貴族らしい。
ある時を境に行方不明となり、それ以降、全燔祭に参加している。
   割り当て数は20万ほど。現在10万人クリアしている。
 勝てない勝負はせず、しかしチャンスをじっと待つことも出来る生粋の 暗殺魔術師。


少女

 2話で登場。年齢は10~20代のように見える。
 四つ叉テールに縦ロールパーマをかけている髪型の持ち主。
 マント一枚でブランド店に押し入り、店員・客・機動隊を纏めて爆破した。
 ただならぬ実力を持つと思われるが、一切が謎。


 


若者

 3話で登場。全燔祭を取りしきっている人物らしい。
 性別は不明。とりあえず人間ではないようだ。
 






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