「さよなら絶望先生」の版間の差分

提供: NeetshaWiki
移動先: 案内検索
2行目: 2行目:
  
  
 「かってに改蔵」で人気を得た久米田康治最新作。小学館の週刊少年サンデーから講談社の週刊少年マガジンへ移籍しての連載。
+
 「かってに改蔵」で人気を得た久米田康治最新作。小学館の週刊少年サンデーから講談社の週刊少年マガジンへ移籍して連載開始。単行本は五巻まで。
  
  
12行目: 12行目:
 
 前作「かってに改蔵」と比較するとネタの向きがやや異なり、単純な面白さでも劣っているとされるがそれでもファンは多い。ネガティブを前面に売り出した上でギャグにすることで痛快さを出している。また「かってに改蔵」では赤松健の作品「ラブひな」のネタが多かったが、今作では男の先生に多数の女子生徒と言う状況が「ネギま!」と似ていたりする。出席簿までパクったりしている。
 
 前作「かってに改蔵」と比較するとネタの向きがやや異なり、単純な面白さでも劣っているとされるがそれでもファンは多い。ネガティブを前面に売り出した上でギャグにすることで痛快さを出している。また「かってに改蔵」では赤松健の作品「ラブひな」のネタが多かったが、今作では男の先生に多数の女子生徒と言う状況が「ネギま!」と似ていたりする。出席簿までパクったりしている。
  
 背景ネタで多いのは押尾学。杉田かおるもだろうか。
+
 背景ネタで多いのは押尾学。杉田かおるもだろうか。[[DEATH NOTE]]とかも。[http://www.yoshiko-sakurai.jp/ 櫻井よしこ]も。
  
  
30行目: 30行目:
  
  
 そのため、「一般人ともオタクとも距離を置く斜に構える人」から共感を受けやすい。作者のネガティブさに共感を持つ人も居るが、これは「ネガティブなネタ」に共感してしまっているだけなので注意。紙ブログも基本的にネタ半分らしい。
+
 そのため、「一般人ともオタクとも距離を置く斜に構える人」から共感を受けやすい。作者のネガティブさに共感を持つ人も居るが、これは「ネガティブなネタ」に共感してしまっているだけなので注意。紙ブログも基本的にネタ半分。嫌な思い出から連想してあのネタを作り上げている。
  
 何にせよ「変人・奇人」であることに変わりは無い。
+
 それでも一応暗いほうの人間ではあるとか。「ぱふ」のインタビューにてその辺についてちょっと語ってたりする。どうもギャグ漫画描く人は暗いのが多いらしい。
  
 +
 あと赤松健と仲がいい。
  
 あと赤松健と仲がいい。
 
  
 +
 お気に入り漫画は赤松シリーズといちご100%あたり。ハヤテのごとくも気に入ってるだろう。これは作者が弟子だし。[http://www.yoshiko-sakurai.jp/ 櫻井よしこ]のファンでもある。
  
 お気に入り漫画は赤松シリーズといちご100%あたり。ハヤテのごとくも気に入ってるだろう。これは作者が弟子だし。
+
 ちなみに「夢ひろし」というペンネームがたまに登場するがこれはげんしけん六巻の初回限定版の付属同人誌に寄稿したときのペンネームである。つまりげんしけんファン。
  
  

2006年10月19日 (木) 21:08時点における版

講談社刊 作者:久米田康治


 「かってに改蔵」で人気を得た久米田康治最新作。小学館の週刊少年サンデーから講談社の週刊少年マガジンへ移籍して連載開始。単行本は五巻まで。


-内容

 主人公である糸色望先生(いとしきのぞむ)と赴任中の高校の生徒らで展開されるギャグ漫画で、時事的社会風刺、流行モノのネタ、あらゆる媒体による創作物からのパロディなど様々な要素で構成されている。ギャグとして話題に出てくるもの以外にも背景などにネタが隠されており、その量は膨大。一人ですべてのネタがわかる人はまずいない。そのためネタ解析が盛んに行われている。


 前作「かってに改蔵」と比較するとネタの向きがやや異なり、単純な面白さでも劣っているとされるがそれでもファンは多い。ネガティブを前面に売り出した上でギャグにすることで痛快さを出している。また「かってに改蔵」では赤松健の作品「ラブひな」のネタが多かったが、今作では男の先生に多数の女子生徒と言う状況が「ネギま!」と似ていたりする。出席簿までパクったりしている。

 背景ネタで多いのは押尾学。杉田かおるもだろうか。DEATH NOTEとかも。櫻井よしこも。


 単行本でのおまけが比較的充実しており、本体の表紙にネタをしのばせたり、おまけページで各話のテーマにあわせたネガティブな話を綴った「紙ブログ」を掲載している。読者コーナーも痛快である。


 ちなみに最近はネガティブさが減りただの改蔵の続編みたくなっていたりする。面白いけど。


 女性に大人気。


-作者

 ネタがネタだけに作者もキテる人かと思われたりするが、実際に作者が「紙ブログ」のようなネガティブマンかというとそうでもなく、結構普通の人らしい。アシスタントにはやさしいとか何とか。詳細はわからないが…。どちらかというとオタクとかネガティブ人間とかはバカにしていたりするかもしれない。そういう雰囲気は作品からも感じられる。


 そのため、「一般人ともオタクとも距離を置く斜に構える人」から共感を受けやすい。作者のネガティブさに共感を持つ人も居るが、これは「ネガティブなネタ」に共感してしまっているだけなので注意。紙ブログも基本的にネタ半分。嫌な思い出から連想してあのネタを作り上げている。

 それでも一応暗いほうの人間ではあるとか。「ぱふ」のインタビューにてその辺についてちょっと語ってたりする。どうもギャグ漫画描く人は暗いのが多いらしい。

 あと赤松健と仲がいい。


 お気に入り漫画は赤松シリーズといちご100%あたり。ハヤテのごとくも気に入ってるだろう。これは作者が弟子だし。櫻井よしこのファンでもある。

 ちなみに「夢ひろし」というペンネームがたまに登場するがこれはげんしけん六巻の初回限定版の付属同人誌に寄稿したときのペンネームである。つまりげんしけんファン。


新都社に登場するさよなら絶望先生


LINK