「鉄鋼甲冑 サムライ」の版間の差分

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==第一部 ドロダ戦争==
 
==第一部 ドロダ戦争==
2045年は、ドロダ戦争が始まってから15年後の年であると同時に、<br/>
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ドロダ戦争が始まってから15年後の2045年、<br/>
天原琴音がゴーモント国の民間害虫駆除団体、「陸方(りっぽう)」へ就職した年である。<br/>
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天原琴音はゴーモント国の民間害虫駆除団体、「陸方(りっぽう)」へ就職する。<br/>
 
天原は、極悪超人な天一率いる「二重丸隊内黒 ID隊三隊」、通称「天一隊」の一員となり、<br/>
 
天原は、極悪超人な天一率いる「二重丸隊内黒 ID隊三隊」、通称「天一隊」の一員となり、<br/>
 
彼に殴られたり蹴られたりしながらも仲間を愛し、彼女なりにドロダ戦争を生き残るため奮闘する。
 
彼に殴られたり蹴られたりしながらも仲間を愛し、彼女なりにドロダ戦争を生き残るため奮闘する。
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== 登場人物 (ゴーモント国)==
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美しい容姿と巨乳のため男によくモテる。<br/>
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皆殺しにできる天才的な実力を持ち、ゴーモント国のみならずイラカカニア国においても<br/>
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元ゴーモント国(現イラカカニア国)が開発したロボット。
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Mini Iron Dollの略。先にIDが開発され、そのサポートとしてMIDが開発されたことによる。<br/>
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電子頭脳の設計理論の根幹にMID三原則が無いMIDは存在しない。
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頑丈な外骨格を持ち、12.7mm口径の銃器でも貫通することは出来ない。<br/>
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それ以上の兵器か近接戦闘によってのみ撃破可能。<br/>
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'''ドロダ銃'''<br/>
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ドロダ達の使う遠距離攻撃の可能な武器。火薬式では無く、ドロダ銃自身が食べた<br/>
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食物によって出来た、銃弾ほどの大きさまでに固めた排泄物を腹圧で発射する。<br/>
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2007年6月10日 (日) 23:51時点における版

作品情報

作者:エナガ
ジャンル:ロボット戦記

ビッパーズの連載を完結させたエナガ待望の新作!
左向きに読みます。


あらすじ

近未来、人々はドロダと戦争をしていた。 ドロダとは虫に似た巨大生物であり、昆虫軍団となって人間に襲い掛かる。
人々は、新たな友人、MIDと共にこの異常な時代を乗り切っていく。

この漫画は、人とドロダとMID、すなわち人虫甲が互いに愛し憎む様を追い続ける。


第一部 ドロダ戦争

ドロダ戦争が始まってから15年後の2045年、
天原琴音はゴーモント国の民間害虫駆除団体、「陸方(りっぽう)」へ就職する。
天原は、極悪超人な天一率いる「二重丸隊内黒 ID隊三隊」、通称「天一隊」の一員となり、
彼に殴られたり蹴られたりしながらも仲間を愛し、彼女なりにドロダ戦争を生き残るため奮闘する。


登場人物 (ゴーモント国)

天原琴音
第一部の主人公。天一隊の一人。鉄甲兵でパートナーは半田。
優しい性格の持ち主で多くの人に愛される女の子。巨乳。
美しい容姿と巨乳のため男によくモテる。
髪はウェーブがかっていて、色は目と同じく緑めの黒。
怒ると男言葉になる。
一話にて登場した際の背景の花はトルコキキョウ。
花言葉は「優美」「希望」「よい語らい」「清々しい美しさ」。

天一成也
天一隊の隊長。鉄甲兵でパートナーは佐村。 単体で大型ドロダをはじめとするドロダの大群を易々と
皆殺しにできる天才的な実力を持ち、ゴーモント国のみならずイラカカニア国においても
その実力は知れ渡っている。
しかし性格は極悪で、女子供に関わらず殴る蹴る等の暴行を加え、戦闘においても
時折気に入らない人間に襲い掛かる時もある。
そのため天原とは逆に、あらゆる人から嫌われている。



MID

元ゴーモント国(現イラカカニア国)が開発したロボット。 Mini Iron Dollの略。先にIDが開発され、そのサポートとしてMIDが開発されたことによる。
高度な計算能力を持ち、人に代わって自己判断や複雑な機械の操作ができる。
また、自我を持ち、ID三原則を元にする行動であるが
主義主張を持ち、人間となんら変わらない存在となっている。
2045年においては幅広く活躍しており、ほぼ全世界においてその人権(MID権)が保障されている。
とりわけイラカカニア国は、MID単体で操作できる兵器を開発しており、その存在を大きく見ている。


ID三原則

第一条 MIDは人間の友である。危害を加えたり敵対してはならない。 第二条 MIDは人間の総体的行動に協力しなければならない。
    但し、その行動が第一条に反する場合はこの限りではない。
第三条 MIDは前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、
    主義主張を行い、奔放に振舞うことができる。

国家やMID自身のバージョンによっては、その縛りが弱い個体もあるが、
電子頭脳の設計理論の根幹にMID三原則が無いMIDは存在しない。

ドロダ似虫新生体

2030年にゴーモント国とイラカカニア間の国境にある森林地帯で発見された
1.5~7.5mの巨大生物の総称。ドロダ戦争の発端。
虫に似た姿形をしており、6本の手足を持つ。
様々な種類が確認され、総じて人間に対して敵対意識を持つ。
現在無数のドロダが国境の森林地帯全土を占拠し、実質ドロダの領地となっている。
どれだけの知能を持っているかは未確認だが、必ず郡で行動し、
若干戦闘行動においても組織的な行動が見られる。

外骨格と内骨格を併せ持ち、種によっては銃器の様な武器を所持。
あらゆる生物とも全く関連が見えてこない、正体不明の生物である。
種の名称はそのドロダに似た昆虫の名+型 とする。(例 コカマキリ型

更に体長の大きさによっても区分され、
小型 1.5m
中型 5m
大型 7.5m
とする。
無論大型になるにつれて数は少なくなる。


クロアリ型
史上初めて確認されたドロダ。小型。
ドロダの中でも最も数が多く、逆に戦闘能力は低い。
四足歩行型であり、残る二本の腕は個体によって
槍状の武器であったり、ドロダ銃であったりと様々。
クロアリの様に社会性昆虫としての習性を持つかは不明。

コカマキリ型
コカマキリに似たドロダ。中型。
二足歩行型で、正座のような姿勢で活動している。
腕はさながらカマキリのようになっていて、鎌状に変化し、多数の棘がある。
残る二本は貧弱で専ら使用されることはない。
非常に攻撃的なドロダで、その戦闘力は高く、パワードスーツ一個小隊以上の
戦力が無ければ戦闘することは許されない。
外骨格はそれなりの性能で、12.7mm口径の銃器で破壊可能。
三角形の頭部は仮面の様なものであり、本当の頭部はその後ろにある。

カマキリ型
カマキリに似たドロダで、現在確認されているドロダで唯一の大型ドロダ。
コカマキリ型より更に脅威的な戦闘力を持ち、
ID一個小隊以上の戦力、つまりIDがいなければ戦うことは許されない。
コカマキリ型と同じ形態だが、貧弱な腕は銃器へと変化している。
頑丈な外骨格を持ち、12.7mm口径の銃器でも貫通することは出来ない。
それ以上の兵器か近接戦闘によってのみ撃破可能。

ドロダ銃
ドロダ達の使う遠距離攻撃の可能な武器。火薬式では無く、ドロダ銃自身が食べた
食物によって出来た、銃弾ほどの大きさまでに固めた排泄物を腹圧で発射する。



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