大坂マグリップ

提供: NeetshaWiki
2010年3月31日 (水) 12:14時点におけるTen (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

大坂マグリップは、別冊少女きぼんで連載中の漫画。作者は路地裏

大坂町という、大阪に似た治安の悪い町を舞台に繰り広げられる変態漫画。
探偵物アクションかと思いきや、実は『人間関係漫画』である。
昼ドラのごとくドロドロした展開になっている。BL要素も含まれているので注意が必要。



注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。



あらすじ

治安が悪く荒れ放題の町、大日本県関西市大坂町。
そんな大坂町にひっそりと佇む花屋マグリップに、灯鏡町(とうきょうまち)から 主人公・ケンは住み込みのアルバイトとしてやって来る。
彼がこの大坂町で望む事は、『人生のやりなおし』である。
しかし彼がそこできかされたのは、「ここは花屋であって花屋でない」ということ。
彼はどのようにして、この大坂町で『人生のやりなおし』を果たすのか。

第一話『負われ坂』

店長の息子・ボンに連れられて、幽霊が出るという負われ坂に行くが……

第二話『花屋マグリップ』

花屋マグリップは夜になるともうひとつの顔をみせる。

第三話『オペラ座』

現在連載中


登場人物

大坂マグリップの登場キャラクターは、全て大阪の名物や観光名所が元になっている。


美里ケン(みさと けん)

モチーフは通天閣の最上階に居る神様「ビリケンさん」から。
本編の主人公。花屋マグリップで働き始める。
家族全員が目の前で殺されたという暗い過去を背負っている。
真面目な性格なので、まわりに振り回されてばかり。
苦手なものは幽霊、趣味は読書。


吉本花(よしもと はな)

モチーフは吉本興業と、その劇場のうめだ・なんば・京橋「花月」から。
本編の第二の主人公、通称ボン。店長である「吉本月」の子供。大坂町に最も詳しい。
動物、特に猫が好きで、大坂町中の猫と知り合い。
自己中でずる賢く、人を信用しない、大胆でひねくれた性格。
苦手なものは人間、趣味は修理や改造。


吉本月(よしもと つき)

モチーフは吉本興業と、その劇場のうめだ・なんば・京橋「花月」から。
花屋マグリップの店長であり、ボンの父親。自称36歳。
明るく社交的な性格なのだが、裏ではそんな素振りを一切みせることはない。
彼が何を考えているかは彼だけしかわからない。
苦手なものは単純なものと夜、趣味はビリヤードとアクションゲーム。

山田太郎(やまだ たろう)

モチーフは今は無き「食い倒れ太郎」。山田は食い倒れの社長の苗字から。
花屋マグリップの会計担当。店長の吉本月とは幼馴染らしい。
掃除・洗濯・料理全てを彼がこなしている。とても気の利くオカン的存在。なのでボンからは嫌われている。山田もボンが嫌い。
出身が灯鏡町なので、同じ出身の美里ケンに親近感を覚えている。
苦手なものはテンションの調節がきかない人とミルクティー、趣味は蜂の飼育とネットオークション。


極楽恵比寿(ごくらく えびす)

モチーフはフードテーマパーク「道頓堀極楽商店街」。恵比寿はここのマスコットキャラクター「えべっさん」から。
おかまさんで、性格と顔の男前さは花屋マグリップいち。女装も難なくこなしてしまう。
ボンの一番の理解者であり支えである。山田の事が気になっている。
実はこの花屋マグリップの秘密を一番握っている。
苦手なものは細かい作業、趣味は早朝ランニングとB級映画をみること。


たぬ吉(たぬきち)

負われ坂で登場した狸。ボンが軽い気持ちで命名。
大坂町と大和町を挟む生駒山に、家族大勢と住んでいる。
何故か物凄いなまり。


ラビット今宮(らびっと いまみや)

串カツ屋「ラブ&ハニー」の店長。
うさぎの被り物をしているオカマ。恵比寿の友達。
いつも食料を恵んでくれる。