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作者名 キツヌコ
掲載誌 ニートノベル
概要 昼ドラ系
掲載期間 2012年10月27日〜2017年12月31日
サイトURL http://neetsha.in/13886



概要

 女子高生の多田絹子は、公務員試験に合格し、残りの高校ライフを如何に満喫するか考えようとしていたところだった。
しかし、その祝宴の際に、父が再婚するとの話を持ちかけられる。
昨年に母を亡くした絹子は、寂しがっていた父を思い、更には弟も出来ると知り、これを快諾。
しかし、その弟もとい再婚相手の連れ子は、以前絹子を裏切り縁を切った、同級生の操鷺信太だった!

登場人物

多田 絹子(ただ きぬこ)
この物語の主人公兼ヒロイン。三姉妹の末っ子。
明るく快活な性格で、不可解な言動も多いことから、変人の太鼓判を押されているが友達は多い。
その一人の信太に、かつては想いを寄せていた事もあったらしいが、今ではすっかり弟という扱い。

操鷺 信太(みささぎ しんた)
この物語のもう一人の主人公。長らく母と二人で暮らしていた。
あまり表情が無く、周りからは無愛想に思われがちだが、その本性は意思薄弱なだけ。
風喜と付き合っていたことを理由に絹子を振ったが、風喜の事も良くは思っていないようだ。

多田 麻弥子(ただ まやこ)
絹子の姉。三姉妹の長女。
自由気ままな性格で、妹に世話を焼かせる事も多々あるが、本人は全く気にしていない。
家ではそんな体たらくだが、職場ではかなりのしっかり者で、人望もあるらしい。

多田 郷重(ただ さとえ)
絹子の姉。三姉妹の次女。
筋金入りの姉馬鹿で、筋金入りの対人恐怖症。その為父の再婚も、当初は反対していた。
地方公務員として働いているため、父の次に稼ぎが良く、母の医療費もその給与から出していた。

多田 和正(ただ かずまさ)
絹子の父。昨年に妻を亡くし、信太の母と再婚する話を持ちかけた。
呑気な性格で抜けている所もあり、再婚相手の名前も絹子に言わなかった程。
しかし、家族への愛は強く、亡き妻の遺言を守り通そうと決意している。

操鷺 明美(みささぎ あけみ)
信太の母親。信太が中学生時代に夫と離婚し、現在に至る。
離婚後は信太の養育費の為に、仕事で家を空ける事が多かったが、現在は主婦として多田家に居る。
息子に対しては放任主義のように見えなくもないが、なるべく一人にはしたくないようだ。

梨川 來音(なしかわ らいね)
絹子の親友。歳は絹子より一つ上だが、留年したため同級生に。
学校内ではあまり目立つ行動はしていないが、実は多くのセフレが居る。
それで得た知識を絹子にアドバイスしたりするので、絹子の良き相談相手となっている。

木田 風喜(きだ ふき)
信太の彼女。かなりの美人で、絹子や他の生徒達の憧れの的。
だが少しヒステリックな面もあり、嫉妬深くもあるので、信太に近付く女子も疎んじている。
そんな性格のため、信太からは別れ話をよく持ちかけられ、絹子に対しても苦手意識を持っていた。

比護 智也(ひご ともや)
信太の親友。絹子と同じ演劇部に所属していた。
楽観的な性格で、口を滑らせることも多いため、周りの人間からの信用は薄い。
しかし人望が無い訳ではなく、ちゃっかり彼女に恵まれていたりする。

小川 幸信(おがわ ゆきのぶ)
信太の親友。絹子と同じ演劇部に所属していた。
一見すると真面目な優等生だが、信太や比護も自分と同じ百合豚にしようと目論んでいる。
学校では絹子の彼氏であるというデマが流布されていたが、実はちゃんとした彼女が他にいる。

藤木 美香(ふじき みか)
絹子と同じ演劇部の副部長で、ある事情により代理で部長となった。
比護の彼女であり、絹子からも猫可愛がりをされている。
関西弁で話し、天然な性格。

八谷 優美(はちや ゆうみ)
絹子と同じ演劇部の元部長で、小川の彼女。
父親のDVにより、保護所に預けられ、転校する羽目となった。
性格としては面倒見が良く、今も公衆電話で部員達の様子を伺う程。

卯月 彰宏(うづき あきひろ)
かつて絹子と同じ中学に通い、絹子に想いを寄せていた少年。
女癖が悪かったため、絹子に手酷く振られたが、その後絹子を暴行しようとして少年院に入れられた。
両親から虐待を受けた過去があり、額にはその切り傷が残っている。