フィギュリップ
概要
作者:原京平
ジャンル:スポーツコメディ
略称:「フィギュ」「リップ」など。
連載:2017/7/24~2017/8/17
あらすじ:フィギュアスケートとストリップショーを掛け合わせた新競技、「フィギュリップ」が熱い世界。
中学までフィギュアスケートをやっていたが芽が出なかった織田信良は、スカウトが来たことがきっかけで長田高校フィギュリップ部に入部する。
信良は自身の必殺技「アクセル・ワールド」を披露し、部長の目に留まる。信良は部長と勝負をすることになるが、何とか勝って団体戦の大将に任命される。
一回戦の相手は麻生高校だ。信良はブラ(セカンド)を捨て、残り二分に全てを注ぎ込む。超必殺技「アクセル・ワールド インフィニット・バースト」を繰り出したところで、彼女の意識は途絶える。
信良はチンコの夢を見た後、ヴァルハラ(安田記念病院)で覚醒する。どうやら意識が途絶えた後に倒れ、氷に頭をぶつけたようだ。その際にもう一つの人格「闇信良」が誕生する。
補足:最後はマルチポストにより削除という形で終わったが、他サイトだと最終回まで閲覧できる。
名前のあるキャラ
織田信良(おだ ノーブラ)
主人公。長田高校フィギュリップ部に所属する一年女子。黒髪ショートに巨乳で、陰毛は濃い。中学まではフィギュアスケートをやっていたが成果を出せず、やむなくフィギュリップに転向する。勉強は苦手。
「アクセル・ワールド」「アクセル・ワールド インフィニット・バースト」などのアクセル系の技を得意とする。頭を強打したことから、もう一つの人格「闇信良」と対話できるようになる。
顎の影が髭のようだったために、読者からは「のぶよし」と呼ばれたことがある。名前の由来は織田信長(戦国武将)と織田信成(フィギュアスケーター)から。第1回人気投票1位(1票)。
闇信良(やみノーブラ)
信良のもう一つの人格。麻生高校戦で事故に遭ってから覚醒する。モデルは闇遊戯。
明智光月(あけち みつき)
長田高校フィギュリップ部に所属する一年女子。副部長が寝ている時の代理を任されている。内に巻いた茶髪の持ち主。名前の由来は明智光秀(織田に対し明智)から。モデルは綾波レイ。
名前のないキャラ
部長
長田高校フィギュリップ部の部長を務めている三年女子。どういう訳か股間に男性器を生やしている。白髪ロングに幼児体型の持ち主。フルリメイクに当たり、容姿が大幅に変更された。本名不明。第1回人気投票2位タイ(0票)。
副部長
長田高校フィギュリップ部の副部長を務めている三年女子。部長曰く、「普段は寝ているが起きたら頼もしい」。ボサボサした黒髪に剛毛(手入れしていない)の持ち主。本名不明。
監督
長田高校フィギュリップ部の監督を務めている青年男性。癖のある黒髪に小柄で骨太な体躯の持ち主。本名不明。第1回人気投票2位タイ(0票)。モデルは作者。
フィギュリップとは
フィギュアスケートとストリップショーを掛け合わせた新競技。ファースト、セカンド、サード、ファイナルと四つのステージがある。各ステージの持ち時間は一分。
ファーストの終わりにワンピース、セカンドの終わりにブラ、サードの終わりにパンツを脱ぎ、ファイナルでは全裸で滑る。フィギュリップをすることを「脱ぎ滑る」ともいう。
ワンピース、ブラ、パンツはまとめて「F3」(フィギュリップの三点セット)と称される。
高校一覧
長田高校(おさだこうこう)
信良たちが通う高校。新潟県長田市に位置する。フィギュリップの名門。名前の由来は長田悠幸から。
麻生高校(あそうこうこう)
春の新潟県大会一回戦で、長田高校と戦った高校。新潟県麻生市に位置する。名前の由来は麻生周一から。
技解説
アクセル・ワールド
4アクセルを超えた回転数を誇る、信良の必殺技。「信良よりも知識や経験は上」と自負する部長ですら、この技は使えないという。名前の由来は同名のライトノベルから。
アクセル・ワールド インフィニット・バースト
アクセル・ワールドをさらに上回る回転数により浮力を得て、一定時間浮き続ける信良の超必殺技。「インフィニティ・バースト」は誤記。名前の由来は同名のライトノベルの劇場版から。