錯覚
「かぴかぴの」は「鹿せんべい」の枕詞
洗濯を 干しっぱなしで 初雪に 慌てて起きて 急ぎ取り込む
二首目から すでにネタ切れ ノルマ無理 しかたないから シュールに逃げる
トンボたち キャンプファイアー とまってる 心の灰が 湖の上
たくさんの 自然あふれる 宝石を みんなの心 熱下がるまで
春うらら 色鮮やかな 東大寺 歌う老婆が からまれまくった
東大寺 銀閣よりも ただの寺 まばゆい光 雨がしとしと
古都の町 石段登り 我来たる 金剛力士 ともに従え
奈良の大仏
返歌
京の夏 奈良の大仏 17才 若葉の映える ルルルルルルル♪
歌う老婆
でかすぎる 舞妓さん見て 大騒ぎ 見せかけだけで 何がなんだか
かぴかぴの 鹿せんべいで 三日間 京の都は あんこなしでも