おにいちゃん雄っぱい揉ませて!
おにいちゃんお風呂沸いたよ
コンコン…
・・・・
コンコン…
「妹、入るぞ」
「・・・」
ばさっ
「ん…おに…ちゃん?」
「…脱げ」
「え…!?」
「黙って着ているものを脱げ」
「まさか…夜這い///
やっと来てくれたのね…
怖いけど…いいよ…おにいちゃんなら…
来て…でも最初はキ、キスから…」
「ごちゃごちゃうっせーそれは俺のパジャマだ!!!」
「や~~だ~~」
†
「おにいちゃんお風呂沸いたよー」
「ん、今行くわ」
「・・・」
「・・・」
・・・・・・
「お前はダメ」
「や~~だ~~」
「いい加減にしろ」
「じゃあお願いがあります」
「…多分断るが、言ってみろ」
「実はさっき怖い映画見ちゃって…怖くて一人で眠れないの。お願い、今日だけでいいの。一緒に寝たいの…」
「妹…」
震えてる。
色気づいてはいるがまだまだ子供だな。
俺が気を付けれてれば間違いは起きないだろうし…
「今日だけだぞ」
「ほんとっ?わーい!」
そんなに嬉しいのか飛んで喜んでやがる。
俺なんかのどこがいいのか分からないが、全く。
まだ甘えたい年頃なんだろう。
思えば父は俺たちが幼い頃からほとんど顔も見ないほど仕事ばかりだった。
こいつは俺に父親の影を見てるのかもしれない。
そう思うとこいつも本当は寂しい思いをしていたのかもしれないな。
「もう夜にホラー映画なんて見るなよ」
「へへっ///」
「ところでどんな映画見たんだ」
「んっとね…松潤が主役で」
「うんうん」
「榮倉奈々がヒロインで」
「(…どっかで、聞いたことあるような)」
「『僕は妹に恋をする』っていう」
「ダメダメダメダメ!!!」
「や~~だ~~」
「危ないから、むしろ怖いから」
「おしっこもらしたらおにいちゃんのせいだかんね!」
「ああ勝手にしてくれ」
「あぅ…じゃあ勝手に忍び込みますね」
「黙れバカ」
「へへっ///」
なんだってんだ…