文芸新都で短歌よもうぜ企画会場
青に落ちる
「掃除好き?一番綺麗にしたいのは?」「僕自身だよ。いっそ捨てたい」
「助けて」とつぶやき猫を抱きしめる その温もりが僕に冷たい
「僕だって普通に生きてみたかった」でも僕は何を見ていたのかな
「さよなら」を拒否して良かった 僕は「またね」を言える喜びを知ってる
「おやすみ」の一言すくって床に就く 僕には少し熱すぎるかも
「好きだよ」と言う苦しみは誰よりも僕が知ってる、だから言わない
「元気を出して」どの口が言う?でも僕はそう想う、だから言わせて
「話したい」それも依存と言うのなら、君はどうして好きと言ったの?
「ありがとう」「ごめんなさい」幾度と無く口にしたけど、届かなかった
「マゴコロが欲しい」と世界にねだっても、この世界には僕独りだけ