感じない温度
あとがき
あとがき!
裏方的な話をするならば、「(仮)」を外すことを最終的に決めたのは、最終話upの三日前、八月十六日のことで。
このタイトル「感じない温度」が表すもの、それを「仮初のものだよ」と断定させてしまうようなことをしていいのかどうか、そこが悩みどころでした。
結局、物語上の解釈は、読んでくださった方の感想や判断にお任せしようと思い「(仮)」は外すこととしました。
ご了承下さい。
最後までおつきあいいただいた方、ありがとうございます。
これから読もうと思って先にここを見たせっかちさん。
その時間が、あなたにとって楽しいものと感じていただけたならば幸いです。
■各章・個別タイトル
序章
1:月が冷たい夜、月から見えない場所で
第一章「耳と尻尾と少年と」
1:ストリートチルドレンと犬
2:攻撃する魔女達
第二章「手を伸ばしても世界って」
1:手を伸ばしても世界って
2:酒場にて
3:武器用が不器用
第三章「揺られて揺れて、揺れなくなって」
1:揺られて揺れて
2:揺れなくなって
3:そして、揺さぶられて
第四章「3059 304D」
1:クロスロード
2:デート日和
3:ひざまくらでおはなし
4:それから
結章
1:あたたかいじかん
頂いたFAと、お礼を兼ねて
1・2:サボりの理由(序章直後)
3・4:私のマスター(四章直前)
5・6:とどけられないてがみ(第四章「デート日和」居眠り中)
7・8:かさねたもの(アウラ回想独白)