禁煙カフェ11/チンコレディブル少佐
「ヤバいのは俺だけかよ!?」
「地蔵と淫魔と魔法使いなら仕方ない。管轄外だ」
「ちょっとお巡りさん!?」
「そういうわけだから君、書までご同行願えるかな」
「くっ……仕方ない」
店員は警察官に背を向けると店の裏口へと走りだした。
「あっ容疑者が逃げたぞ!」
「追えー!」
店員の逃亡劇が始まった――
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