文芸・ニノベ作品宣伝アンソロジー
賭博異聞録シマウマ
『賭博異聞録シマウマ』
俺が新都社に来て初めて書いた長編小説です。
「このいつもいる顎っていうのは何者なんだろう」というみなさんの疑問の答えが分かる一作だと思います。こんなやつです俺は。
内容は今になってみると粗があったりするというか、むしろ麻雀知らないでよく書いたなお前って感じで
点数計算もちゃっかり間違ってたりするお茶目な麻雀小説です。ですが作者自身が麻雀を知らない分、「麻雀が打てなくても読める」とお褒めの言葉を頂いたこともあります。
執筆着手したのが今から四年ほど前なので、俺が今書いてる小説と比べて人間が四年間でどれだけ変われるものなのかとか、そういう人間の神秘などに思いを馳せながら読んでみるのもいいかもしれません。
『ネット小説を読んでもらう』ということを物凄く意識して読みやすいように改行を入れたりしているので、今の俺より親切な顎がここにはいるんじゃないかと思います。手牌には牌図が付記されていたりとか。
今ではシマウマの頃から俺の作品を読んでくれている人たちはめっきり減ってしまったと思いますが、ちょっと前までは『シマウマの頃はよかったのに』とずううううううううっっっっっっ――――と言われてきた俺にとっては、処女作でもあり、いい加減ぶちのめして超えていかないといけないライバル作品でもあります。
そんな面白いのか? という方は、読んでみてのお楽しみということで。
作品URL http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=5173