「なかなか、このボス倒せないな」
俺はあぐらをかきながら、テレビゲームをしていた。ジャンルはRPGである。テレビ画面とにらめっこしながら、俺はコマンドを選んでいた。
ガチャ。
部屋の鍵を開ける音。
「ただいま、お兄ちゃん」
玄関先のドアから可愛らしい小柄の少女が入ってきた。
少女はヘトヘトになりながら、ツインテールを揺らし、疲れた様子である。
「ふたば、おかえり」と、俺は答えた。
「あー。お仕事疲れた。今日、牛みたいな顔した鬼みたいな化け物と戦ってさ。そうそう、ちょうどこんなミノタウロス」
ふたばはそう言いながらテレビ画面を指差した。
「このミノタウロス中々、倒せないんだよな」と、俺が言った。
「炎の魔法に弱かったよ」
ふたばはそう言った。
「炎の魔法使ってみる」と、俺はコマンドを選択した。
「あ、本当だ」と、俺。
テレビ画面の中のミノタウロスに大ダメージを与えた。
「ねぇ……」
ふたばも俺の隣であぐらをかいていた。
ふたばは顔を桃色に染め、もじもじとしている。
「どうした?」と、俺。
「えっちしようよ」
ふたばは俺の腰をきゅっと抱きしめた。
「このミノタウロス倒したら」と、俺。
「お兄ちゃん知ってるでしょ?私が変身した後、すごく胸の中からムラムラーってなって、ちょっと気分が変になって、我慢するのがすごく大変なんだよ?」と、ふたば。
「離れろ。このミノタウロス倒すまで我慢しろよ」と、俺。
「我慢できない」
ふたばは俺を押し倒した。
「うわ」と、俺は悲鳴を上げる。
俺は思わずワイヤレスのコントローラーを投げ飛ばしてしまう。
ふたばのツインテールは俺の首元まで垂れていた。
ふたばは俺の胸元にすっぽり収まってしまいそうなくらいの小柄である。
そのふたばが俺の腰に馬乗りになっていた。
「炎の魔法使っちゃったから、体中が汗だくで……服がびしゃびしゃ」
ふたばはそう言いながら、上着を脱いだ。ふたばの白いブラジャーが見える。ふたばの思春期特有の膨らみかけは富士山のような美しい形をしており、ブラジャーの上からでもその可愛らしさと美しさが実感できる。
「やれやれ、面倒臭い。男は射精すると体力が奪われてヘトヘトになって寝てしまうんだぞ。ゲームなんてできやしないだろ」と、俺。
「私のおっぱいがお兄ちゃんにちゅっちゅされたいって言ってるよ?」
ふたばは俺を無視してそう言いながら腕を背中に回しブラジャーのホックを外し、ブラジャーを投げ捨てた。
ふたばの苺色をした突起物は可愛らしく二つの富士山の上に乗っかっていた。
俺はそんなふたばを見て、しゃぶりつきたい欲求には逆らえず、股間を奮い立たせてしまう。
「お兄ちゃんのおちんちんさんも私もえっちしたいえっちしたいって言ってるよ?」
ふたばは小悪魔的に笑いながら、ズボンの上から俺の股間を触る。