雀荘天国編その2〜東場1局 カツトシの挑発〜
東場1局目
カケルの親で、始まった。
カツトシ『はやくさせ!おら!』
カケル『(嫌だな・・怖い人だよ・・はーもうやめたい・・)
カケルの手牌は、糞だった。
『(・・・まいったな・・・ついてないぜ・・・とほほ・・・。
とりあえず、親で振り込むと1、5倍支払わないといけないから、ベタ降りしよう・・・」
カケルは、振込をおそれ、相手の捨て牌を見て、現物、筋の安全なものだけをすてる麻雀を始めた。
そして、何事もなく、東場一局目が終わった。
流局である。
雀荘天国ルールでは、流局すると親はゆずる。
カケル「よし・・・凌いだ・・・親は譲ってしまったが、2局目はがんばろう・・・」
突然、カツトシが、カケルに言った。
カツトシ「アンタは情けない麻雀をしてるね!
カカカ!逃げるだけの麻雀!雑魚!臆病者!チキン!女の腐ったような奴!
アンタは現実の人生でも逃げて終わる!
は〜情けない!ククク・・・カカカ・・・!」
これにより、カケルはイラッとした。
「・・・ぐっ・・・クソッ・・・くそっ・・・
なんなんだよっ・・・あんたっ・・・許さないっ・・・
あんたは許さないっ・・・
俺のプライドを賭けて、アンタを倒す・・・
俺に放銃させるっ・・・振り込ませてやるっ・・・』
こうして、カケルとカツトシの、プライドを賭けた麻雀対決が始まった・・・