豆知識その二十「覚悟はいいか? オレはできてる」
今回のエピソード「天孫降臨編」には、猿田毘古之男神(さるたひこおのかみ 以下:サルタヒコ)という神様が登場します。一応前回の豆知識で軽~く紹介させていただいたのですが、別に覚えてなくても大丈夫です。
さて、このサルタヒコですが、ぶっちゃけ彼には、古事記内でそれほど出番はありません。
今回のエピソードを古事記で正式に読めば、「ニニギの所にサルタヒコが現れ『案内しますよー』と言った。で、ニニギは出雲に到着した」みたいな感じに書かれています。まぁ多少ありますが、概ねこんだけです。
ならば何故、重要な神様としてピックアップしたのか?
話は変わりますが、ここは新都社のニートノベルです。ライトノベルを書く場所ですね。そして私は、六月十七日です。ライトノベル執筆と妄想をする人です。
というわけで、ここから先は、本筋からは反れないものの、脚色全開で行きます。遠くから、学者さんのシャドーボクシングの音が聞こえて来るようです。インファイトですよ、怖いですね。
先の質問「何故、重要な神様としてピックアップしたのか?」についても、今章を読んでいただければ理解出来るように書きたいと思います。
『事実を曲げずに「古事記」をわかりやすく書く』『読者が喜ぶように面白おかしく書く』
「両方」やらなくっちゃあならないってのが 「物書き」のつらいところだな
覚悟はいいか? オレはできてる
さぁさぁ、『学者に助走をつけて殴られるレベルの「古事記」』ここから本領発揮ですよっと。