Neetel Inside 文芸新都
表紙

匿名で官能小説企画
輪に入る

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前回までのあらすじ

晴れて名門新都大学に入学することになった新井大地(以下ダイチ)はリョータと名乗る四年生と出会う。ダイチは半ば強引にリョウタに連れられサークル「vip☆star」の新入生歓迎会に参加することになった。

リョータの口から何度も聞かされる健全なサークルという言葉に不安を抱きながらも歓迎会は幕を開ける。そしてダイチの不安は現実となる。未成年者が居るのにも関わらず出てくる酒、男女共に柄の悪い先輩、オリジナルカクテルyari-yariサワー。アルコールによって砕かれた理性の代わりに現れる動物の本性。汚され、回され、乱れる少女たち。欲望に駆られる男たち。

その輪に入れないダイチは、同じく輪に入れなかった少女アサミと出会う。

「なんか……こういう雰囲気苦手で」

部屋の隅っこで夜空に輝く月を眺めながら彼女は言った。その言葉に俺はどう返していいかわからなかった。ここは無難に「俺もだよ」とか「似た者同士だね」と共感をすれば良いのか。それとも「そうなんだ」と会話を終わらせるべきか。とにかく、なにが正しい判断なのかわからなかった。ただひとつ言えることは、酔ってるとはいえ、宴会場で全裸になり不特定多数とセックス。それはまだ可愛いほうで、自分の股にニンジンを突っ込みピストン運動させたり、白目剥いてよだれたらしながらアヘアヘ言ってたり、果てには男同士で抱き合い盛ってる状況は、普通の神経をしていたら苦手ではすまないと思う。

「月がきれいだね」

「ごめん良く聞こえなかった。もう一度言って」

甘い矯声が邪魔をしたんだ。そう言い訳をしようとしたときアサミはいたずらそうに笑うと俺の耳元まで口を近づけさっきの言葉を囁いた。女子特有のシャンプーの匂いと黒く、細い髪が風に揺られ俺にまとわりつく。

「それ、誘ってるの?」

「なんのことかしら?」

彼女の細い腕が脇の下をくぐり俺を抱き締めようとする。焦りはするが彼女の顔を見たその一瞬、まるで魔法にでもかかったのだろうか体での抵抗ができなくなってしまった。それでも、責めて口だけでも。彼女の暖かさ、柔らかさが邪魔をするが雑念を振り払い一言。

「ごめん、今日はそんなつもりで来た訳じゃないんだ!」

言った瞬間後悔した。沈黙という答えもあったはずだ。ずっとこのままで居たかった。それだけ、一目見たときの彼女は美しかった。回りで盛っている物よりも。

「じゃあ、なんでこんなところに来たの?私はそのつもりだったわよ?」

俺の意に反してさらに優しく抱き締められる。彼女の息づかいが首もとから背筋へと流れていく。

「いや、こういうところだとは思わなかったんだ。あそこで女の子を……そう、あの金髪の子と絡んでるチャラそうな人。あの人に無理やり連れてこられたんだよ」

顎で方向を示して、目線であの人だよと送る。アサミはリョータに目線を向けたあと、怪訝そうな顔で俺の顔を見る。

「vip-starは結構有名なサークルのはずよ」

「そ、そうなの?」

俺の反応を見てアサミはやっと信じてくれたのだろう。

「じゃあ、今日駄目なんだ」

するりと抜けていく腕。彼女の身体。失いたくない。本能だった。反射的に彼女を抱きしめ押し倒してしまった。

「なんだ。その気じゃん」

「あ……いや」

態勢的にはおれの方が有利なはずだが、押し倒されたアサミの方が堂々としていた。しかし、それに気圧されたわけではない。

「ねえ、家くる?今一人だし」

言葉はいらなかった。

「へぇ、なるほどね」

俺の身の上話を聞いたアサミはコップに注がれたアップルジュースに口をつける。あのときはなんとも思わなかったが彼女は自分よりも少し幼く感じた。

「アサミも以外だったよ。そんな風に見えない」

「良く言われる」

嬉しそうに笑うアサミ。無邪気な笑顔だ。その笑顔に何人の男たちが虜になっただろう。そしてそのうちの何割の男に彼女は汚されたのだろうか?

彼女は淫乱だ。見た目からは想像つかないが、あのときあの場所に居たのも男を漁るため。しかし彼女は、動物園と化したあの場所で思ったらしい。

そういうのは卒業した

彼女が求めていたのは動物として欲望を晴らすための行為ではなく、お互いに深みにはまっていくような濃厚な夜が欲しいとのこと。

笑いながら「あそこじゃ無理だろ」、と茶化すと「そうね」と楽しそうに返す。

「でも、あなたを見つけることができた」

照れ臭そうにうつむき「恥ずかしい」と呟く彼女。思わず抱きしめたくなる。しかし……

「君に俺を受け入れられの?」

「できるかも知れない」

シャワーの温度が心地良くなったところでボディソープを身体に塗りたくる。流石に他人の垢擦りを使うのは気がひける。そして水だけよりはましなはずである。全身に塗り終わりシャワーで流そうとしたときだった。

「一緒に入るわ」

アサミが入って来た。しかも全裸で。すっとんきょうな声をあげるが彼女はお構いなしに近づいてくる。

「いいじゃない。こういうのも悪くないんじゃない」

さっき俺がしたように彼女もボディソープを身体に塗りたくると身体を密着させてきた。身体を包むぬるぬる、そして胸に押し当てられるアサミの乳首が快感を誘う。

「ア、アサミ……うあ!」

彼女の乳首が俺の乳首を中心に回り出す。それが衝突するたびに俺は喘ぎ声をあげるしかない。太ももには彼女が自らの蜜壺を押し当て擦り始めている。

「こういうのはどう?」

背中の筋を人差し指でなぞられる。ヒャン!という甲高い声をあげるしかない。彼女はそんな俺の様子を楽しそうに見ている。そしてもう一度なぞられる。腰が飛び上がり、自分のへそに固くて熱いものが打ち当てられる。

「本当に大きいわね」

推定22㎝の巨大な肉槍は先端を怪しげに光らせながら獲物を貫くのを待ち構えている。大好きなあの子を泣かせ、傷付け、トラウマにさせたもう一人の自分。誰それに羨望されようと、誰にも受け入れられない自分のコンプレックス。それをアサミは扱き始めた。

細く柔らかい五指に絡まれた肉槍は更に生き生きとしていく。自分でやるのとは違う快感が先端から身体全体に巡っていく。

「前は掃除完了。次は後ろね」

「!!?!????!!!」

未知の快楽と衝撃が俺を張り倒す。体幹、背骨を中心にまるで一本の棒のように伸びきり固まってしまう。

「危ないから壁に手をついて」

ぼうっとした頭でアサミの言う通りにする。すると、アサミの指が直腸に入っていき、中を掻き回していく。内壁を蹂躙されればされるほど身体は歪み、もう一本の棒は指の動きにあわせてびくつく。天井に突き当たったところで俺は悲鳴をあげ腰から砕け散る。

「ふふ、まだよ。ほら立って」

「立てって……ひっ!」

今まで出したことのない甲高い悲鳴をあげる。中でアサミの指が蠢きその度に俺は体を歪ませるしかなかった。

「やめ……やめて……ああ!うわぁぁぁぁぁ!!!」

肉棒を触られてもいないはずなのに全身を駆け巡る射精感が俺を襲う。目がチカチカし腰はただただビクビクさせるだけ。へたりこんだ目の前にはボディーソープとは別物の粘着性の液が壁をつたいゆっくりと落ちていく。

「だらしない……でも可愛い」

アサミは俺の唇を奪うと舌をねじ込み口腔を貪り尽くす。俺はそれになすがままである。

「一度でいいから、男の人と一緒に入って見たかったの」

未だにボーッとする頭、まるでのぼせてしまっているようだ。先程の興奮もそうだが、自分の身体に裸の美少女(年齢的には少女と女性の中間だろうが、やはり少女にしか見えない)が胸や肌を押し付けられて興奮しないものはいるのだろうか?

「可愛い……」

「それ俺が言う台詞だろ」

アサミの上目遣いがこれほど凶悪なものか、俺は思わず目を背けてしまう。

「そろそろあがろうか」

「そうだな」

すべてがアサミのペースで進んでいく。どうやら今日の主導権は彼女が握ってしまったようだ。

「くぁ!んんん……はぁ……」

竿の根本から先まで彼女の涎の膜に覆われている。陰嚢を丹念に舐められるだけでも背徳感が快楽となって全身を駆け巡る。そして彼女の舌使いは陰嚢を横切り菊門へとにじり寄る。

「ば、馬鹿!そこは」

声では抵抗するものの心のどこかでは期待していた。事実アサミの奉仕が菊門へと近づくにつれて陰茎はこれでもかと言わんぐらいにびくつき、天を突きあげる。血流がすべてそこに集中し門の回りをぐるり一周されれば声が出るより早く愚息は跳ね上がる。

「あ……はぁはぁ……んあ!」

舌先が門を一度、二度、三度ノックする。自分ではどうにもできない、得ることのできないひやりとした感触。気分が高まったその瞬間に暖かいものが、快感を武器に蹂躙を始める。

情けない声をあげるしかなかった。怪物は涎をたらし飢えを主張する。もう待てなど聞かない、聞くことのできない犬となっている。裏の奉仕を終え再び陰嚢を通り、剛直の根本にたどり着けば涎を絡めとっていく。

「すごい……さっきより……ん」

「!?」

あまりの快感につい腰を打ち付けてしまった。彼女は大きく目を開き凶槍を吐き出しそのばにえずく。

「ご、ごめん……」

「だ、大丈夫……んんん」

再び恐る恐る肉槍に対し奉仕を開始する。先端を咥えれば、舌先で尿道を刺激していく。声を押し殺すが、根本まで丹念に口奉仕をされれば快感が波のように押し寄せ感動と快楽の吐息を漏らしてしまう。

「んぐ、んぐ……んふぅ……んんん」

時折辛そうな表情を見せるアサミ。それでも口奉仕をやめない。幼い容姿と体躯でありながらここまで一生懸命である。背徳感、征服感で身体が高揚する。

もっと犯したい。めちゃくちゃにしたい。彼女の頭に手を添える。

「アサミ……いいよ」

「ん……ん……」

自分の黒い欲望をグッと押さえる。今まで受け入れてくれなかった欲望の象徴をアサミは全力で受け止めている。自分がやること、それは彼女の頭を優しく撫でることだ。やがて腹の奥から、欲望が逃げ口を探して駆け上がっていく。限界を迎える。

「アサミ……アサミ!!うっ!」

口内で欲望を爆発させる。口のなかで震えているのがわかる。アサミは喉を鳴らしながら欲望を飲み込む。さらに吸出すと物から口を離す。

「へへ、二回目」

彼女の無垢な笑顔が理性を崩壊させた。彼女を押し倒し無理やり唇を奪う。最初は驚いた顔をしていたが目を閉じ背中に腕を絡ませてきた。舌と舌が絡み合う。自分の欲望の香りがする。俺がアサミの口を汚した。さらにぎゅっと抱きしめる。

いつまで続けたのだろう。アサミは舌と舌の交わりを中止し、冴えないとろんとした目で俺を見つめる。

「いいよ。来て」

股を大きく開き、俺の剛直を受け入れる体勢に入った。

しかし俺はここで躊躇した。それに彼女は気づいたのだろう。優しく俺に語りかける。

「大丈夫。私は受け入れられるわ。安心して。それに……」

一呼吸置いてまっすぐ俺を見つめる。

「あなたは優しいから……怖くないわ」

考えるよりも動く方が早かった。入り口はもう準備していたのだろう。俺の肉槍を飲み込んでいく。肉を突き進んでいく。アサミは痛みの混じった声で喘ぐ。そのたびに「大丈夫、大丈夫だから……」と呟いていた。

すべてを飲み込み天井に突き当たったところでアサミを優しく抱きしめる。少し動いただけでも壊れてしまいそうな未発達の身体。それとは対照的に発達した乳房。それを離したくなかった。

「ダイチ」

初めて名前を呼ばれた気がした。

「大丈夫。私は大丈夫だから。来て……お願い」

「……行くぞ」

恐る恐る、そして優しく突く。喘ぎ声に混じりピチュンという水の弾ける音が聞こえる。二度、三度突き、次は大きく突く。

「ああ!」

痛みの混じっていない純粋な矯声。アサミが力強く俺を抱きしめる。

「アサミ……好きだ!」

動物の交尾のように腰を打ちあてる。動きが激しくなる。どんなに乱暴に扱っても彼女は痛みの悲鳴をあげない。彼女は全身の快感に屈服し、男を興奮させる悲鳴をあげている。

三度目の爆発が間近に迫ってきた。快感を求めてさらにスピードをあげる。

「アサミ……イクッ!イクぞ!」

声に反応してアサミは足を腰に絡め離さない。

「いいよ!きて!私も……あああ!」

二つの絶叫が部屋中に響く……

「やあ!ダイチ君。昨日はどうだったかい?」

「あ、ども」

リョータ先輩に軽く会釈をする。正直どうって聞かれても……答えに困ってる俺を見てリョータ先輩は笑顔で続ける。

「昨日のパーティーなんだけど、普段はさあんなんじゃないんだよ。もっと和やかにね……だから……」

「ああ、自分もう行かないっす」

「え!?あ……そ、そうだよね」

するとさっきのしかし含みのある笑顔でリョータ先輩は言った。

「ちなみに昨日のことは内緒だよ。バレたらさ……お互い面倒じゃん。せっかく大学入ったのにさ……ね?」

それだけ言い残すとリョータ先輩は構内へ走って言った。

「なにが内緒よ。ヤリチン野郎」

「あ、アサミ居たんだ」

機嫌悪そうにリョータ先輩に悪態を突く。そしてその矛先は俺に向けられる。

「起こしてくれても良かったんじゃないの?」

「ご、ごめん。なんていうか……起こしにくくて」

気持ち良さそうにすやすや眠る少女を起こせるわけがない。

「それにしてもあなたと同じ学科だとは思わなかったわ」

「俺は良かったって思ってるんだけど……」

ふーん、とジト目になりながら俺の顔を見てくる。そして、「私を口説くのは十年早い」と言わんが如く歩みを進めた。

「ま、待てよアサミ!!!」

アサミは振り返り俺の口に人差し指を押し付け顔を近づける。

「私の名前は藤凪朝海。学校では藤凪って呼んで……その、恥ずかしいから」

「いや、名前でも良いじゃん俺たち……」

ここでお腹にグーを入れられる。

「あなたってデリカシーのない人ね」

「うぅ……痛てぇ……って!なんで俺のこと名前で呼んでくれないんだよ!」

「あなたの名字知らない」

「あ……新井大地って言うんだこれからもよろしく」

「新井……君ね」

「新井君って……」

「嫌?」

「責めてダイチ君って呼んでよ」

「嫌」

寂しそうな顔をするとアサミは困ったような顔をする。

「わかったわ。二人っきりになったら下の名前で呼んであげるわ」 

さっきまで不機嫌そうだった顔が若干高揚する。そして馬鹿!とビンタをかます。

「一目惚れしたことを後悔したわ」

「え?もう一回!アンコール!」

出会いこそは最低だが、俺は今の現状を後悔していない。俺は彼女を離さない。俺の大学性活生活は楽しいものになるかもしれない。

       

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Neetsha