Neetel Inside 文芸新都
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G.G戦記
序章

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2211年、アメリカの考古学者マイケル・ケネディは、遥か紀元前の地層から巨大な人型のロボットを発見し、新聞を騒がせた。
そして、世界中から当時の英知を結集し調べた所、今よりも遥かに進んだ技術を有していた。
さらに世界中を探索していくと様々な人型ロボットが見つかった。一緒に見つかった文献によると、そのロボットは人々を守護して来た巨人と記されていたので、
現代の人々は『GreatGuardian(グレートガーディアン)』・・・略して『G.G』と呼ぶようになった。
調べて得た技術を様々なことに活用していき、世界は更なる繁栄を極めていった。
そして人類は、自らの手でG.Gを作ろうとしはじめる。
しかし何度試作してみてもG.Gが動くこともなく2300年をもって『G.G計画』は完全凍結され、試作機達も倉庫の奥に眠るようになってしまった。
それから50年後・・・イギリスのエネルギー研究者、エリザベス・ポッターがG.Gを見つけた場所からエネルギー鉱石を見つける。
その鉱石は、小石ほどの大きさで小さな国一年ほどのエネルギーを誇った。
その発見により、人類は第三次世界大戦を引き起こしてしまう。
その大戦は長きに渡り続いてしまった。
これに終止符を打とうとアメリカを中心に『世界政府(通称W.G)』を結成。それに伴い凍結されていた『G.G計画』も復活させた。
今まで既存のエネルギーを使っても起きなかったG.Gが発見された鉱石(後にG.G鉱石と呼ばれる)により初めて目を覚ました。
それによりW.Gは辛くも勝利を納めた。
しかしW.Gが中心になった復興対策は30年たってもいっこうに進まない。
その隙をつき、世界を征服しようとする秘密結社『ビッグバン(通称B.B)』が表舞台に出てくる。
また、W.Gに不満を持った人々が立ち上がり『独立国家リベルタ』が発足し独立を目指す。
三者は独自にG.G技術を確立している。
これにより巨大ロボットG.Gを駆使した大四次世界大戦が今幕をあける!!


















       

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