Neetel Inside ベータマガジン
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しうんてん
もしも零戦が200年後も現役だったら(SF)

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 どうも、お疲れさまです。お読みいただき感謝です。


 これは今年の2~3月に描いたものでしたが、まだ精神的な疲れを引きずっていた頃で(重いテーマの漫画を完結させて間もなかったので)「スキャンして写植する」という作業までがどうしても進まず、今頃になってしまったテストモノです。
 ストーリーは3秒で思いついたような、ありきたりSFです。では、どこがテスト部分なのかと申しますと、コマ割りと効果線の練習、影などのトーン効果の比較、それと画像データの容量です。
 読者様もどう感じられたか、親切な方は教えていただければ幸いです。
 コマ割りでは、色原稿にアナログで描いたモノが液晶画面でどう映るか(読みやすいかな?)を確認しました。
 次に効果線の練習。今まであんまり王道な漫画作法を研究してこなかったので(だからどうしても絵本ぽくなるのかもしれない)主にシリアスシーンで使う効果線を、図書館で借りたテキスト眺めながらやってみました。そういうトーンも雛型であるみたいですが、自分のコマサイズに合わせてより迫力を高めるために、直接ペンを使い「点の集まり」とか「線の集まり」を練習しました。
 それからトーン効果の比較です。よく見てくださった方はお気づきだと思いますが、この作品では影や効果の方法を3通りで試しています。5ページと、6ページでの効果線・字の塗りはアナログのビニールで出来たトーンを、数年ぶりに棚から引っ張り出してきて切り貼り使いました。6ページの影部分と、7ページの8コマ目までは灰色のコピックを使っています。そしてラストの2コマのみPCペイントを使いました。これも液晶画面での映り方の確認のためでした。
 最後に、アナログ絵をスキャンし加工した画像データの容量の確認ですが、これは・・・薄々感じていましたが、やはりペイントより重たくなるなというのが分かりました。アップロード方式という限られた容量での更新は、アナログ絵ではそんなに沢山は出来そうにないですね。





 いかがでしたでしょうか?
 ちなみに4ページ目から原稿の色が変わっているのは、単純に古い紙がなくなって新しくした為です。正直、ちょっと眩しく見えるよね…。




 (注)このSFは、あくまでテスト用の短編です。ですから続編とか本編を書く可能性は極めて低いです。あしからず。

       

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