ミシュガルド落書き置き場
探検部
「今日は精霊石見つけたんだ」
「濁ってるよ、クズ石だよ」
「むぐっ・・・・・・そっちは何見つけたの?」
「えーとね、輪っかと・・・なんだろ? 燭台?」
「そんなガラクタより精霊石探そうよ」
「じゃあカンテラ貸してよ」
「ユイはコウモリだよね?」
「そうだけど、そういうのは明かりがないと見分けらんない」
「そうなんだ」
「濁ってるよ、クズ石だよ」
「むぐっ・・・・・・そっちは何見つけたの?」
「えーとね、輪っかと・・・なんだろ? 燭台?」
「そんなガラクタより精霊石探そうよ」
「じゃあカンテラ貸してよ」
「ユイはコウモリだよね?」
「そうだけど、そういうのは明かりがないと見分けらんない」
「そうなんだ」
カ…ギ… アッタ
アッタ
鍵…
ミツケタ
ミツケタ
「わああああああ!」
アッタ
鍵…
ミツケタ
ミツケタ
「わああああああ!」
「どしうたの?」
「出た!」
「何が?」
「オバケが!」
「……」
「ホントだって!」
「ユイなら聞こえただろ、オバケの声が!」
「ここには私とルドルフしか居ないよ?」
「嘘だ!」
「ほんとだよ、こんな小さな遺跡なら全部聞こえるもん」
「でも…」
「あれ、何持ってるの?」
「鍵だってオバケが……」
「鍵? これが? でも綺麗! キラキラしてる!」
「そうだ、箱を開けたらいつの間にかオバケに囲まれてて……」
「まだ言ってる、意外とルドルフ怖がりなんだ~」
「ちがう!」
「そろそろ帰ろ? 門限までに帰らないと怒られるよ」
「出た!」
「何が?」
「オバケが!」
「……」
「ホントだって!」
「ユイなら聞こえただろ、オバケの声が!」
「ここには私とルドルフしか居ないよ?」
「嘘だ!」
「ほんとだよ、こんな小さな遺跡なら全部聞こえるもん」
「でも…」
「あれ、何持ってるの?」
「鍵だってオバケが……」
「鍵? これが? でも綺麗! キラキラしてる!」
「そうだ、箱を開けたらいつの間にかオバケに囲まれてて……」
「まだ言ってる、意外とルドルフ怖がりなんだ~」
「ちがう!」
「そろそろ帰ろ? 門限までに帰らないと怒られるよ」