タイトル:脱糞者(ダップラー)晴男
作者:茶マン
「新都社らしいクソ漫画」という言葉がピッタリな漫画。
雑な絵、雑なストーリー、ウンコ小便など下品なネタ、等々が毎回続く。
でもだからこそ最高に下らなくて最高に笑えた。
毎話同じ「死のう・・・」の展開がくるたび、分かってても笑ってしまった。
もしこの漫画が絵がわりとしっかり描かれてて、ストーリーもある程度練られてたら・・・と考えると、ここまでの笑いは起こらなかった気がする。
意外と繊細なバランスで成り立ってる漫画なのかも・・・と感じた。
テンポの良さもすばらしい。
この漫画は評価が難しい。
面白いか面白くないかで聞かれると間違いなく「面白かった」と答えれるのだが、漫画の質が高いか低いかで聞かれると、「低い」と感じてしまうので採点はちょっと低めにさせてもらいました。
でもこの漫画が好きか嫌いかで聞かれたら、はっきり「好き」と言えます。
40点