Neetel Inside ニートノベル
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芸術は膣から産まれる
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 この世のものとは思えない光景であった。。
 女が倒れている。
 その女独特の柔らかい体は数メートル離れた誰の目にも認識できるものであったが、それに向かって進んで行くにつれてなにか、違和感を感じる。
 森の中である。
 木が生えており、その下で女が倒れている。
 進むにつれて女の背景、茂っている木が何故かどんどん遠ざかっていくが、逆に女の身体がどんどん迫力めいてこちらに押し寄せてくるような感覚になってくる。
 なんだか木が小さくなっていく・・・いや違う、近づいてみると木は普通の大きさだ。
 女がでかい。
 二メートルはゆうに超えているだろう。
 そこらへんの木を簡単にへし折れそうだ。
 浜辺に打ち上げられたシャチのような巨体がずしりと森林に横たわっていた。
 しかし、すぐさま視線は女の異常な股間へ吸い寄せられてしまう。
 ・・・そこには足が生えている。
 ほどよく筋肉がつき、濃い目のすね毛に覆われた足。
 その男の足が二本ともつま先を真っ直ぐそろえて女の股から伸びている。
 しかもその男の尻はオムツに覆われていた。
 そのまま排泄をしたのだろうか、オムツが膨らんでいる気がする。
 男の骨盤より上は女の膣・・・というかもはや膣をぶち破り腸を押し潰しているのは女の異常な形状に盛り上がった腹部を見れば一目瞭然であり、その結 合部分は張り裂けた膣から流れる血と失禁による異臭がたちこめていた。
 蛇がネズミを丸呑みするように、女の膣が男の上半身に食らいついていた。
 男の足は抵抗するのを諦めたように静かに膣に飲まれている。
 男を膣に挿入したまま女のほうはピクリとも動かない。
 それを軍服を着た兎が見ている。
 兎の表情は無であった。
 精霊のささやきが風に乗って聞こえてくる。
 「・・・やべぇ」

 兎は人間より強い。
 人間の七倍の脚力をもってすれば人間など簡単にを倒すことができる。
 しかし兎族、いや全ての獣の上位にはエルフと呼ばれる人種が君臨している。
 エルフというのは、まるで天使が舞い降りたかのような一族である。
 絹のような金色の髪と中性的で美しい容姿。身のこなしもどこぞの貴族のように優雅であり、全てにおいて物静かに対応することができる。
 何よりエルフは魔法を使う。
 兎もできることはできるが、その比ではない。
 エルフはありとあらゆる精霊の力を一身に受け、その気になれば禁断の魔法と開放し、世界を破滅させることも可能である。
 神のような力を授かった高貴な一族がアルフヘイムの中心となるのは自然の摂理であろう。
 ザキーネ・パヤーオはエルフがあまり好きではなかった。
 兎からしてみればエルフは星の輝きのような存在である。
 持つ力の差に関してはザキーネはしかと熟知している。
 それでも彼が子兎の頃からエルフを好まない理由は・・・自分以外の兎は全員エルフの女性でオナニーしていたからである。
 学校に行けばクラスメイトはみなどのエルフでこいたのか、エルフの胸、エルフの尻、エルフのアソコ・・・と兎のくせに猿のように騒ぎ立てた。
 ザキーネはその話題についていけなかった。理解ができなかった。
 確かにエルフは美しいと思う。しかし崇拝的に美しいとは自分には思えない。
 本当に美しいもの・・・それは・・・初潮前の幼女だろ!
 ・・・この性癖によってザキーネは故郷から追い出される。罵られ、後ろ指を差されて。
 エルフと兎族の国、アルフヘイムにはザキーネの居場所は無くなった。
 時は経ち、アルフヘイムは人間の国、甲皇国戦争と戦争を起こす。
 ザキーネは甲皇国の軍人となっていた。裏切り者であるが、自分の性癖を受け入れない国に未練はない。
 お前らは知らないだろう。
 性癖を受け入れられない寂しさを。
 自分の描いたロリエロ絵でオナニーした後の虚しさを。
 ロリエロ絵の描きすぎで、絵が上達して今や甲帝国の調査団長として魔法に関するあらゆる記録をスケッチし報告する役割を担っていることを。
 そして今、アルヘイムの基地へ侵略するにあたり、歩を進めているところ、もの凄いものを見つけてしまった。

 赤ちゃんプレイならぬ、胎児還元プレイでオムツの男を膣に詰まらせて死んだド変態女はどうやらエルフのようだ。
 先のとがった長い耳や、エルフ族のなんやら神秘的な服装でザキーネは判断する。
 (そういえば精霊樹の魔力の影響を受けすぎて半ば精霊化し、その時何故か身長二メートル半になったエルフの話を聞いたことがある・・・。)
 その精霊樹も所属する甲皇国により焼き払われている。
 このジャイアントエルフは進撃する甲皇国軍からアルフヘイム中を逃げ回っていたのだろう。
 エルフはアルフヘイムの顔ともいえるのだが・・・。
 ザキーネの視線はドブで死んでいるネズミに対するそれに変わっていく。
 風船のように馬鹿でかい乳房は真性ロリコンにとって心の毒なので見ないようにした。そうでなくとも不快な光景だが。
 (このことを他人に話したらどうなるんだろう?)
 まぁ話したくない。
 そのまま見なかったことにするのがいいだろう。まだここらへんの調査は終わっていない。
 立ち去ろうとしたが。ピクリとザキーネの長い耳が動いた。
 何かが聞こえる。
 ジャイアントエルフの腹の中、オムツの男が生きていて何かを言っている。
 ザキーネの耳に声が届く。
 「誰か・・・誰か・・・お○んこ・・・きつい・・・」
 (うわっ・・・生きていたのか・・・関わりたくないなぁ・・・)
 そう思うが、良く聞こえすぎる兎の耳は腹の中の声を捕らえ続ける。
 (・・・・・どこかで聞いた声のような・・・)
 思わず立ち止まった。
 ザキーネは指先をモフモフの口ひげにこすりながら考える。
 「あっ・・・」
 
 甲皇国はエルフや兎族を踏襲し、その地を奪おうと軍を進めている。
 アルフヘイム勢は魔法で押し返そうとするが、人間近代兵器はそれをしのぐ勢いだ。
 甲皇国が優勢なのは、投降してくるアルフヘイムの兵士をこちらの駒として再利用しているからである。
 ザキーネを甲帝国に招き入れたのはクンニバル男爵という、エルフや兎族を奴隷として捕獲して調教して売り飛ばすことに生涯をかけた男であった。
 彼は降服したアルフヘイムの兵士を親身に受け止めることで見事にまとめ上げ、その勢いは脱兎のごとく敵陣を蹂躙した。
 そして美しいエルフを捕獲すれば兵に提供し、奴隷として売り飛ばし、兎族を捕獲すればその肉を兵に提供し、やはり奴隷として売り飛ばす。
 クンニバル男爵はザキーネの絵の才能を見抜いていた。
 彼は行軍、情報調査の他にアダルトグッズのデザインもザキーネに手がけさせるなど上手に使っていた。
 ザキーネも恩人であるクンニバル男爵に全力で応えた。

 「たまには自然と戯れるのもいいかと思ってね・・・最適な青姦スポットを探して散策していたのだ。そしたら木陰で馬鹿みたいに大きな女性が困っていたんだ。足を大きく開いていて、おまんこに手首までつっこんで苦しそうにしていたんだ。いかに敵とはいえ、女性が困っているのをほうっておくのは男爵の名に恥じるだろう?話を聞いてみると、膣にあるものが詰まってしまったと言うのだ。何が詰まっていたと思う?ザキーネ君?少年の髪の毛だそうだ。ははは・・・え?なんで少年の髪の毛が膣の中に詰まっているのかって?この女エルフの馬鹿みたいなでかさをみたまえ。普通のチンポなんて満足できそうにないだろう。この女エルフは少年の頭を突っ込んでで楽しんでいたんだ。ははは。どんだけ突っ込んだんだろうねぇ・・・掻きだしても掻きだしても髪の毛が溢れて止まらなかったよ!ああ、私の手でね。おまんこかき回してやったよ。そしたらこのバカでか変態ショタ女エルフは感じてよがり狂ってねぇ。ダムが崩壊したみたいに愛液が放出されていて、私も女性が感じているのが嬉しくてついついのめりこんでしまってね・・・奥深くが感じるようだったから激しくしたらいつのまにか子宮を貫通して今はここ小腸だねぇ・・・」
 嘘だな・・・。
 直感的にザキーネは思った。
 膣に男を詰まらせて死んだジャイアントエルフがバカでか変態ショタ女エルフなら膣に潜り込んで身動きが取れなくなり愛液で溺死寸前なクンニバル男爵はデラックス快楽中毒変態セックスはちゃめちゃアドベンチャー野郎だろう。
 つまりは一億に一人の性欲の権化のような男、クンニバル男爵の変態行為は甲皇国であれば一度は耳にしたことがある。
 というより彼は下半身をすぐに露出できるようにズボンを履かず、ビキニパンツで表に出ていたので、外見も中身も反論をきたさないド変態であった。
 彼はありとあらゆる快楽を体感しようとした。
 うんこをしたあと鳩でケツを拭くとオナニーより気持ちがいい、と本に書いていればそれを実行した。
 ザキーネは恩人といえどもその異常行為を毎日のように見ているのでクンニバルへの敬意はとっくの昔に消えうせていた。
 (エルフが困っているところを助けるわけがない。無理やり頭を挿入したに違いない。確か特殊な麻酔銃を作っていた。それを使ったんだ・・・)そしてスカルフャックに興じてとんだ事故にあってしまったに違いない。
 体内のクンニバル男爵の声を聞き取ることは常人には難しいが、ザキーネの兎の並外れた聴力はその言葉を鮮明に聴きとめていた。
 ザキーネはオムツから伸びた汚らしい足を掴むと思いっきり引っ張った。
 しばらく力を入れ続けるがクンニバル男爵は膣に埋まったままであった。
 オムツからの異臭がザキーネの鼻についた。
 思わず顔をしかめてザキーネは掴んでいた足を離す。
 ジャイアントエルフの膣は大きさに反して相当しまりがいいらしい。
 (それかこれ死後硬直してるのかな・・・)
 とにかくクンニバル男爵を引っ張りだすのは無理そうだ。
 「クンニバル殿ぉ!もう外から腹をさばくしかないようです!」
 ザキーネはエルフの膨らんだ腹に向かって叫んだ。
 腹の中にいるのが胎児だったら感動的な光景だろう。
 しかし、腹に居座っているのはオムツを履いた変態なのである。
 正直このまま見捨てたい!
 そうは言ってもザキーネにとっては恩人なのだ。
 兎は義理堅いのだ。
 「んん~・・・」
 クンニバル男爵が体内で弱々しくうめいた。
 時間がもう無いのかもしれない。
 「僕の鞄の中にサバイバルナイフがあったはず!あ、あれ?あれ?」
 「ザキーネ君・・・」
 「くっ!無い!いや・・・これだけはやりたくなかったが・・・前歯で腹を引きちじって」
 「ザキーネ君、私はこのまま死のうと思っている」
 はぁ!あんた何言ってんだ!
 「まんこの中気持ちいいのぅ・・・」
 答える言葉がなかった。
 「私の人生はセックスだった・・・己の精を放出して今まで生きてきた・・・だからセックスで死にたい・・・」
 実に彼らしい決断だ、とザキーネは心底感動してしまったが形式的に引き止めねばならない。
 兎の必殺前歯でエルフの腹に穴を開けようとするが・・・
 「なぁ、この記念すべき姿を絵に描いてくれないか」
 そう言うなりブリュリュリュリュとオムツの中に脱糞して二度と動かなくなった。

 静かな森だった。
 柔らかな空気が流れている。
 草の匂いが頭をほぐし、驚くほどに集中できた。
 シャッシャとエンピツがスケッチを滑る。
 ザキーネの目の前には重なった二つの死体がある。
 今までザキーネは少女趣味全開の絵しか描いてこなかった。
 最初はこのまま無かったことにしようと思っていた。
 自分の人生に膣に入って死んだ男の絵を描く必要はない。
 しかし、去ろうとしたとき、カチャリと自分の中で音がしたのだ。
 なんだろうかこの「カチャリ」は?
 ザキーネは音の原因を掴むべく絵を描き始めた。
 日はまだ沈まない。
 木漏れ日が茶色に汚れたオムツを照らしている。
 ザキーネは膣の中で絶命するクンニバル男爵を自分に置き換えてみた。
 ドロドロでぐちゃぐちゃした肉の壁に締め付けられる、息苦しいがそのぬめりが心地いいだろうか。
 幼女のアソコもそうだろうか。
 膣を通って外部に出た経験はザキーネにもあるはずだ。
 生まれた瞬間は誰もが希望溢れる冒険が始まると思っていた。
 しかしザキーネは知ってしまった、幼女にしか欲情しない自分を。
 全ては地獄の始まりだったのだ。
 「・・・」
 黙々とザキーネは描き続けた。
 あの女・・・すごい表情で死んでいる・・・
 その瞬間ザキーネの視界がクリアになった。
 全てのものに色がついてみえる。
 ぼやけて見えていたものが突然はっきりとみえるようになった。
 彼は眼鏡をはずした。
 視力はそんなに良くはなかったはずだが裸眼でも周りの風景がはっきりと写る。
 扉は開かれたのだ。
 ザキーネの中から熱いものがこみあげる。
 目に映るものを無我夢中にスケッチに叩きつけた。
 (幼女意外にこんなに心が奮い立つことなどあっただろうか?)
 手が止まらない。
 動きが早くなっていく。
 「うう・・・」
 ザキーネは鯉のように口を開けながら絵を描いている。
 扉は開いてしまったのだ。
 リョナの扉が。
 「うっ・・・」
 射精してながらもザキーネは手を止めなかった。

 死臭がたちこめる焦土の地にザキーネは居た。
 灰色の空に黒煙が立ちこめ、転がる死体には灰の雨が注がれていた。
 焼け焦げた死体はもはや人間、エルフ、兎の区別もつかないほどに、黒く一面に広がっている。
 ザキーネはその様子を素早くスケッチに描きとめる。
 彼の目は実に生き生きとしていた。
 彼の戦場の絵を求める声はますます大きくなっている。
 彼の描く戦場の過酷さ、中でも苦しみに歪む兵士の顔はその心情が見るもの全てにありありと伝わってくると評判だ。
 じきに戦争は終わり、世界は平和になるだろう。
 人々の顔に笑顔が戻るだろう。
 だがザキーネはいつまでも苦しみを絵に生み出し続けるだろう。
 後に教材として彼の描いた戦場の絵は使用される。
 そして生徒にトラウマをあたえて撤廃されることとなる。






       

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Neetsha