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セルフインタビュー企画
井生 守(9/7)

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 井生守(いおう まもる)です。セルフインタビューと聞いて自己顕示欲を満たしにきました。
 自己紹介をすると文芸作家というカテゴリーに属していて新都歴は2014~現在まで、完結作品を二作、読み切り作品を企画アンソロジーに匿名で投稿したのも含めれば五つくらい。ジャンルは基本的にエロですが訳あって別ジャンル開拓をしようかな~どうしようかな~という宙ぶらりん状態。

 さて、自己顕示欲を満たそうにも読者数が、もうオリックスファンと一緒にレッドリストに入れてあげてもいいんじゃないかというくらい希少な文芸界隈、ぼくのことを知ってる人の方が珍しいのではないか。関係ありません。文芸一番乗りは俺だ。

 前座が長いのは僕の芸風です。それでは質問に入って行きましょう。

・一番コメント数が多かった作品は?
 真面目に答えると前々回の僕のハンドルネームだったノンストップ奴の[文芸・ニノベ作家インタビュー2014]です。一応休載扱いにはしていますが再開する気はありません。みんなのコメントが僕のやる気に変わることはありません。

・なんでやめちゃったの?
 というのも日程調整が結構きつかったのと当時のお仕事がブラック過ぎた、自分の話の引き出しが結構少なくて「へぇ……」しか言えなかったのとインタビュー前に作家さんの作品を読む時間がなかったことetc……
 やるのは確かに簡単なんですけど回を重ねる毎に自分の未熟さと負担の大きさ、日程をこちらで決めたのに仕事が入って再調整のお願いをして……今だから言えますがケッコーしんどかったです。それで対価はコメントだけなのに読者からの要求は日に日に高くなっていくんで嗚呼、これはやってられないなと。

・ってことは実は嫌な思い出だったりするんですか?
 というわけでもないんですよね。今思えば「なんも対価はなかったのになんでこんなことやってたんだ」とは思いますが他の作家さんとの交流は楽しかったですし、仕事のストレスの解消にもなりましたし。実は文芸企画辞めたあとなにもすがる物がないものだから仕事のミスで簡単に心がポッキリ折れてしばらくなにもしない、本当になにもせず部屋のなかでただぼーっとしてるだけの時期があって、やっぱあの企画が心の支えだったんだなというのは今でも思いますね。

・これを機に再びインタビュー再開というのはどうでしょうか?
 やらねぇって言ってるだろ。殺すぞ。

・そういえば最近風俗レポを更新していませんが?
 はい、理由に関しては単純に風俗に飽きたというのがあります。

・性欲がなくなったということですか? 
 いや、性欲事態は旺盛なんですよね。今日(9月7日)時点で台風の発生よりも射精はしてる自身があります。

・風俗熱が冷めた理由って何でしょうか? 
 ダッチワイフかなぁ……

・……は?
 いや、だからダッチワイフ。別名ラブドールって呼ばれてる塩化ビニールとかシリカゲルとかそういうのでできてる人形。まぁ、それと致した訳ですよ。

・射精はできたんですか?
 した。めっちゃ興奮した。詳しくは井生守の風俗堂々巡りを読んで。そこにすべてを置いてきた。

・でもなんでそれが原因となったんですか?
 結論から言うとめちゃくちゃ楽しかったし現実で味わえないアブノーマルなプレイができるんですよ。人間じゃないからロリータ猫耳四肢欠損レイプなんてできちゃうわけ。

・字面だけでもキッツイですね。
 うん、しかも地味にリアルだからね。致す前にTwitterに写真あげたんだけど下手したら児童誘拐+拉致監禁の容疑で警察呼ばれてもおかしくないくらいヤバイ雰囲気でてた。フォロワー減ったし。

・折角だからダッチワイフについて語ってください
 よし来た!ほとんどはレポで語っちゃったから唯一言及し損ねたことがあってね。
 僕が業界に言いたいのは、お口でも致せるようにして欲しいってこと。
 リアルに作っても感触はビニールだしビニール特有の苦い味が口の中に広がっちゃうの。だったらお口にもオナホをつけられるようにしてイラマチオとかやりたかったなぁって。カスタマイズが無限大(インフィニット)に広がる女児にイラマチオできる経験なんてそうそうないよ。もしお口で致す機能もつけられたら夢の二穴同時攻めも可能!
 ちなみに池袋のイラマチオ専門の風俗の相場知ってる?一時間で二万越え+ホテル代。でもラブラドール専門店だったら一時間で二万円以内に収まっちゃう。すごい経済的!

・ここまで語れるんだったら逆にハマって通うくらいはするのでは?
 いや、逆なんだよね。楽しかったんだけど僕はこれからあの風俗以上にネタ的な意味でも楽しめるものはねぇんじゃないかなって思っちゃったの。それを笑いに変換できるんなら良いんだけどマジで笑えない人にも当たるわけで。だったらもういいかなぁって。それと……

・それと?
 パチスロ(戦国乙女2 深淵に輝く気高き将星)にハマって金がない

・……ダメ人間
 はいはい知ってる知ってる。あ!あとPSVITAで戦国乙女legendbattleっていうガンダムエクストリームバーサス的な感じのゲームが出たんだけど物凄く出来が良いからお金に余裕がある人は勝ってね!(お金を貰ってないのでステマではありません)

・漫画は描かないんですか?
 うーん、描きたいなぁというのはあるんだけどまだストレスの方が大きいから描きたくないというのがある。
 実は去年からコピー用紙にひたすら模写し続けてて丁度九月の終わり位に一周年を迎えるの。さすがに一周年やってれば成長はしてるしそろそろ漫画描きたい!どうせ下手くそなんだから自己評価、他者評価気にせずに描いて、描きながら成長していけば良いって思ってるんだけどそれだと結構負担になるなあって。本気でうまくなりたいんだったらやらなきゃいけないんだけど嫌いになったり嫌な思いをしてトラウマになるのは嫌だからね。だったら好きなキャラクターを模写してモチベーションをあげて、本当に現状に満足できなくてそしてどうしても漫画を描きたいんだ!下手くそだろうが関係ねえー!ってくらいの感情まで持って行かなきゃなぁってところ。
 絵を仕事にしてるんだったら、プロを目指していて今は修行中。アルバイトで食いつないでますだったらこのモチベーションじゃだめなんだけど今は自分の仕事もあるし客観的に見て自分の絵じゃ一円も稼げないような出来なのが現状ならこれくらいゆるくてもね。
 でももちろん自分の納得いくクオリティには持って行くよ。でもそれはすぐじゃなくて一年後……はないな。二年後三年後の今頃にはTwitterでリツイート数100、TLで話題にしてもらえる絵を描きたいな。

・新都で注目してる作家さんは?
 漫画作家ではえいじゃーさんに脱獄劇さん。この二人は凄いね。最近えいじゃーさんは大量生産体制に入ってるし脱獄劇さんは原作者でプロデビュー。文芸ではクラックさん。早く鋼城の悪魔たちの続きを書いて。

 創作関連以外ではくわんさん(パチスロ作品ではビトシ名義)とパチスロ打ってみたいしはまらんさん(えろま名義の時もありますね)に関しては一緒に絵をうまくなろうぜ!って感じ。

・新都社に来てよかったことは?
 最初は「無料で!こんなに!クオリティの高い作品が読めるなんて!」って感じだったんだけどそれに一歩踏み込んで作者さんとコンタクトを取ることによって新しいアプローチで社会を知れたこと。
 真面目な話になっちゃうんだけど、ずっと同じ会社に勤めててしかも外にあまり友達が居なくて、人との関わりが限られてくるのはやっぱり勿体ないなと思う。
 だからといって似たもの同士で固まって「やっぱり僕の周りのみんなは間違ってる!」っていうのも違う。
 だけどネットっていうコミュニケーションツールと新都社っていうコミュニティーのおかげでいろんな人と知り合えたり趣味の共有ができるっていうのは現実世界では奥手の僕にとっては物凄くありがたいし、勿論嫌な思いもしたり信じられないような出来事にも遭遇するけどそれ含めて楽しいなって。

・新都社のおかげで人生変わった!みたいな感じですね。
 それはない

・え?
 勿論新都社にふらっと寄ったおかげで本来なら出会うはずのない人たちと出会ったり知見を得たり新しいことにチャレンジしたり。まぁ僕の場合は創作活動。一番衝撃なのがお絵描きなんだけど。でもやっぱりそれってただのきっかけであとは自分がどう行動するかなんだよね。
 後、人との巡り合わせ。良い巡り合わせを生むには日頃から謙虚に生きなきゃいけないし、真面目に物事に取り組まなきゃいけないし人に対して誠実じゃなきゃやっぱりだめ。というのもわざわざマイナス発言を繰り返してどんよりしてる人に誰が近づきたいの?近寄った人間に片っ端から噛みつく人間に近寄りたい?日頃から横柄な人と仲良くなりたい?って自分に問うてみれば自ずと答えがでると思うよ。

・読者さんに言いたいことは?
 今ので、さっきまでのド変態発言はチャラにできましたか?

・最後に一言
 今回のセルフインタビュー企画が盛り上がるとうれしいです。というのも企画というのは始めることこそ簡単ですがそれをひとりの手で、しかも無償で行うというのは本当に凄い。仮に例えば感想企画か電撃コミックスの一次選考員かどっちかやれっていわれたらお金が貰える一次選考員をやりますよ。
 そう考えると感想企画では漫画のほうは去年までハルノさんが頑張っていましたし文芸感想企画では初代の後藤健二先生から岩倉キノコさん、黒兎さん、安彩花さん、そして別の角度で鹽竈さん(僕は何て読めばいいかわからない)といろんな人がやってくれていますが感謝の言葉しかありません。
 ……少し落ち着いたらもう一度インタビュアーやってもいいかなと思いましたがゆっくり続けられるような環境づくりから始めなきゃなぁと思います。
 平成28年9月7日 文芸作家 井生 守

       

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