ドクターk「イチさん…残念ですが貴方はおちんぽくるりんぱ病にかかっています。」
イチ「おちんぽくるりんぱ病…?なんですかそれは」
ドクターk「下のみ脱衣し、おちんぽくるりんぱっと叫びながら前転して開脚してしまう病気です。予後は悪く、基本的に不治の病とされています。」
イチ「うそでしょ…。外で発症したら完璧に社会的に死ぬじゃないですか!なんとかならないんですか!」
ドクターk「なんともなりませんね…。社会的に理解も得られていない病気なので、外で発症した際はブタ箱に行ってもらうしかありません。」
イチ「っざっけんなよ…俺が何したってんだよっ!コラッ!」
ナース「どうしたんですか!落ち着いてください!ププッ」
イチ「笑ってんじゃねええええいあああああああああ!!!!!
おちんぽくるりんぱっ♪」
そうして彼、イチは股間を踏みしだかれ、病院を追い出された。
イチ「クソすぎる…なんなんだよこの病は…」
???「お困りの様だね。」
イチ「…」
コミュ障のイチは無視し、そのまま帰路についた。
イチ「ただいま…と言っても誰もいないけどな…俺だけだ…。」
イチ「友達も恋人もおらず…就活に失敗してフリーター生活…。その上この病気とはな。とうとう俺も終わりだな。」
イチ「おちんぽくるりんぱっ♪」
イチ「いちいち脱衣するのも鬱陶しいなこの病気は…。」
ピンポーン。ベルが鳴る。
イチ「はい…。」
NHK「すいませーん!NHKのものですけれどもー!受信料の未払いの件で参りましたー!」
イチ「いや…。ウチテレビないんで…。(大嘘)」
NHK「テレビが無くとも今はpcと携帯があれば契約の対象なんですよ!(大嘘)とりあえず開けてもらえませんか!」
イチ「嫌です!!!いい加減にしろよ!!!!帰れ!!!!
おちんぽくるりんぱっ♪」
NHK「!??」
イチ「早く帰れ!」
NHK「ふざけてるんですか?」
イチ「いいから!」
イチはズボンをあげつつ勢いよくドアを開けた。
???「開けてくれたね、イチくん…。」
イチ「誰だよ…。」
チンポロロ「私はNHKの集金人じゃない…。おちんぽくるりんぱ病の原因を解明する為に派遣されたエージェントだ。君の助けになるかもしれない…。」
イチ「…。」
チンポロロ「おちんぽくるりんぱ病はあるものが作り出したウィルスなんだ。原因を突き詰めればきっと病気も治せるだろう。」
イチ「それは本当か…。」
チンポロロ「おちんぽくるりんぱっ♪」
イチ「?!!?」
チンポロロ「僕も発症していてね…。だからこそ任務に最適だと言われたよ。」
イチ「(不適格だろ…。)」
チンポロロ「さあ行こうか。」
イチ「行こうかじゃないよ」
チンポロロ「行かないのか?」
イチ「なんで行くと思ったんだよ。どうせ俺の行動を見てて利用しようと思った詐欺の類いだろ。泣きっ面にハチ!!!もうわかってんだよ!!!!帰れ!!!」
チンポロロ「…そこまで疑われると悲しいな。私の過去の話をしよう。そうあれは」
そこまで聞くとイチはチンポロロの顔面に両の拳と足を全て同時に叩き込んだ
イチ「オラァ!!」
チンポロロ「ぎゃああああああああ!!!」
イチ「失せな…」
イチは勝利の笑みを浮かべ、おちんぽくるりんぱっしながら部屋の中へ戻っていった
チンポロロ「驚いたよ…まさかここまでの身体能力おちんぽくるりんぱっ」
イチ「!?こいついつの間に家の中に…!」
チンポロロ「時間がないんだ。このままでは世界人類全てがこの病に蝕まれてしまう…」
イチ「どういうことだよ…」
チンポ「秘密組織ウンポンを知っているかい?」
イチ「知りたくないおちんぽくるりんぱっ」
チンポ「そいつらがこのウィルスの培養に成功し、試験的にウィルスを放っているのさ」
イチ「なんだと!?お前もう帰れ!!」
チンポ「まだ信じられないのかい…外を見てごらんよ」
イチは促されるまま窓を覗くと、そこに夥しい数のおちんぽくるりんぱ病を発症している人々が視界に飛び込んできた
イチ「おいおいおい…ちんこだらけじゃねえか!」
チンポ「とんでもないことだよこれおちんぽくるりんぱっ」
イチ「仮にそいつらがウィルスをばら撒いてるとして、策はあるのか?」
チンポ「簡単だよ。アジトを突き詰めてそこを破壊し、研究者を締め上げて特効薬を作ってもらうのさ」
イチ「いいだろう。今だけは信じてやる。だが怪しい行動をしたらおちんぽくるりんぱっしばくぞ」
チンポ「フフ…僕らが組めば無敵さ…」
イチとチンポロロはグーグルアースでアジトをつきとめ、そこに赴いた。
イチ「ここがアジトか…」
イチはかき集めてきた石、ガソリン、金属バットが入った風呂敷をひろげ、まずおもむろにガソリンを撒き始めた。
チンポ「ちょっ研究者死ぬけど」
チンポは流石に危機感を覚えイチを制止したが、金属バットで黙らされた。
イチはアジトの周りにガソリンを撒き終わると火をつけた。メラメラと燃え上がりアジト内部にいた人々は異変に気がつく。
ウンポン団員「うわーっ!火事だーっ!」
ウンポン団員は勢いよく玄関から飛び出すが既に火に囲まれている事に気がつき絶望する。
そしてイチは飛び出てきた団員に向けて投石を始めた。
ウンポン団員は頭部に石を受けて倒れた。
次々と飛び出す団員をイチは正確無比なコントロールで仕留めていった。
その時、イチの側に車が止まり、
運転席の男がイチに話しかけた。
チャラ男「おっwイチじゃ〜〜〜んwwおい元気してたかお前?wwマジウケルwwおい、こいつ俺の舎弟だったんだよwwwww」
女「ちょwwやめなよ〜〜wwマジウケルwww」
チャラ男は中学の時にイチを虐めていたDQNであった。
女を連れてドライブに来ていたようだ。
イチは無視した。
チャラ男「おい、お前何シカトしてんだよ。おい!」
イチは眉ひとつ動かさず残ったガソリンを車に撒き散らし、火を放った。
車から火の手が上がった。
チャラ男「オッ!!!やっべまじこっれやっべマジこっれお前これマジこっれ!!!」
女「ぎゃあああああああ!!!!胸のシリコンが溶ける!」
イチ「あの時の俺とは違うんだ…運が悪かったな」
チャラ男「ぎゃああああああああ!!!!ペニスのピアスが熱い!熱い!!」
女「んほおおおおおおお!!」
二人は車から飛び出そうとしたが時既に遅し。車はやがて完全に炎に包まれ、爆発した。
チャラ男・女「ぎゃあああああああああああああああ!!!!!」
断末魔をあげなから二人は粉々になった。
イチは爆発に背を向けおちんぽくるりんぱっした。
おちんぽくるりんぱっを行う人々、燃える家、爆発する車を目の当たりにし、町の人々は恐慌状態に陥った。
町民1「いやああああああ!!警察!!!自衛隊!!!誰かあああああ!!」
町民2「何が起こってるんだ…?!逃げろ!!」
町民3「死にたおちんぽくるりんぱっくない!!!」
人々は自主的に町から避難していった。
イチ「さて…アジトも制圧できたかな…。」
チンポ「おちんぽくるりんぱっイチくん…流石にこれはまずいよ…。病気を直す手立てが無くなってしまったよ。」
イチ「何言ってんだ?何も問題ないじゃないか」
チンポ「は?」
イチ「俺が困ってたのはこの病気で社会的な立場を著しく損なうことだ。皆が病気にかかっているなら恥ずかしい事でもなんでもない。むしろ皆がこの病気にどんどんかかっていってほしいくらいだ。」
チンポ「イチくん…君は僕の敵になってしまうのか…?」
イチ「そういう事だな。」
チンポロロは愕然とした。何もできない無能かと思いきや、隠し持った残虐性と戦闘センスの塊のイチに勝てるわけが無いのだ。
チンポロロはダッシュで逃げようとしたが、イチにすぐ捕まり腹パンされ沈黙した。
イチ「フフフ…元々この腐った社会をぶっ潰してやりたかったんだ…。混乱に乗じて俺を面接でこき下ろした会社を徹底的に破壊してやるぜ!行くぜ!」
世界は混沌の時代に突入したのであった…。
完