今はほぼ見かけない公衆電話。非常時や災害時にはとても役に立つ。
令和の時代といえど、いざという時に我々の味方でいてくれるその地味でひっそりとした佇まいの中に溢れる優しさを決して忘れてはならない。
前置きはさておき、とても気になったことがある。
公衆電話に10円玉はいくらくらい入るのか?満タンになったら溢れ出てしまうのか?
そこで10円玉を120枚ほど用意し、次から次へと突っ込んでみた。
検証方法は簡単である。
自分の携帯に公衆電話から電話をかけ、着信を取り、その間もひたすら10円玉をまるでゲーセンのメダルゲームのようにつぎ込み続ける、といった方法だ。
有事でもないのに公衆電話を使ってる事は側からみればかなり怪しい。
通話をせずひたすら10円玉をつぎ込み続けている姿は詐欺師にしか見えないのであまり真似する事はオススメしない。
ちなみに現在は10円で約1分通話が可能である。
120枚入れれば2時間も通話できる。必要ない。10枚ですらいらない。何をしているのだろうか?
なんと昔は10円でかけ放題だったらしい。携帯会社も驚愕するサービスであった。
さて10円玉をつぎ込み続けて数十分。なんと120枚全てを投入するも公衆電話は硬貨を全て飲み込んでしまった。計測不能である。
そこで公衆電話に記載されているNTTの電話番号へ問い合わせてみることにした。
以下、会話の内容↓
「すみません、少しお聞きしたいのですが、公衆電話に硬貨は何枚入るんでしょうか?」
「え?10円玉と、100円ですが」
「いえ、あの〜…それが合計何枚まで入れられるのかが気になるんです。教えてもらえないですか?」
「…少々お待ちください。」
数分後…
「少し前の古いタイプの公衆電話は、1500枚入るそうです」
「それはテレホンカードが使えないタイプのものってことですかね?」
「はい」
「現行使っているものに関しては…?」
「申し訳ありませんが、防犯上の観点から、お答えしておりません。ご了承願います」
「わかりました。お忙しい中のご対応、ありがとうございました。」
結局真相はわからずじまいであった。
そもそも120枚みたいな甘い数字ではなかった。最低でも1000枚、1万円をドブに捨てる覚悟がなければ調査できない。そんな大金は無かった。
都市伝説的には今のタイプの公衆電話は1000枚以上、硬貨が入ると言われている。
よって真相は次回以降の調査で明らかにすることにしよう。
詳しく調査し、新たな情報が入り次第、追って報告する!