Neetel Inside 文芸新都
表紙

色なき旅
Lily

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「これで四人目、か」
 早朝の薄暗く冷たい濃霧の中、老警部は誰に言うともなしに呟いた。
 普段は人通りの無い路地裏に、数人の捜査員が忙しそうに動いている。
 彼らは、路上の赤黒い塊を中心に、辺りを検分していた。
「どうだい、先生」
 老警部はオーバーの襟を立てて、塊の近くにしゃがみこんでいた眼鏡の警察医に声をかける。
「詳しいことはまだよく分からんが、おそらく撲殺でしょうな。腹の方は後からやったんだね」
 赤黒い塊は女性の死体だった。
 着衣は無く、腹を縦に裂かれ、内臓がごっそりと無くなっていた。頭部は徹底的に破壊されて原型を留めていない。
 遊び飽きた玩具を捨てるように、女性の死体は壊れた街灯の下に無造作に打ち捨てられていた。
「クソ、イカレた野郎だ」
 背の低い中年の捜査員が嫌悪感を露わに吐き捨てる。
「どこの変態か知らんが、絶対に捕まえて死刑台に送ってやる」
 若い捜査員が息巻いた。
 声が路地裏の霧に吸い込まれて消える。
「それで、やはり殺害場所は別なんですね?」
 老警部が確認する。監察医は、ずれた眼鏡を直しながら慣れた調子で、
「まず間違いありませんな。今までと同じく他で殺してから運んできたんだね。死後六時間といったところじゃないかな」
「『今までと同じく』ですか。捜査に先入観は禁物だが――やはり切り裂き魔、だろうな」
 最後はほとんど独り言だ。
 辺りが少しずつ朝の色を帯びてきた。



「凄い霧だな」
「確かに。でっかいミルクシェイクに沈んだみたいだね」
 黄昏時の街の底を、巨大なリュックを背負った旅人が歩いていた。空は全く見えず、霧の明暗だけがおおよその時刻を教える。
 旅人は褐色のジャケットをしっかりと身に付け、厚手のズボンを穿いた女性だった。耳が隠れるくらいの黒髪に印象的な栗色の眼を持つ。
 腰を締めたベルトからは、奇妙なアラベスク模様に覆われた手のひらほどもある銀の鍵が、ホルダーを通して提げられている。左腿には大きめのナイフが装着されていた。
「しかし何か妙な雰囲気だな」
 しっかりとしたレンガ造りの建物が並ぶ通りには、ほとんど人影がなかった。街特有の活気が感じられない。たまにすれ違う人は一様に旅人を警戒しながら足早に去っていく。
「ん~、でも別にゴーストタウンってわけでもないし。アトの気のせいじゃない?」
 銀の鍵が暢気に答えた。アトと呼ばれた旅人は少し不満そうに、
「まともに心配してないね、ナイア」
 ナイアと呼ばれた銀の鍵が軽く返す。
「心配したからっていいことがあるわけじゃなし。何かあってもアトならどうにかなるでしょ」
「どうにかするんだよ。とにかくまずはホテルを探すか」

 アトは街行く数人に声をかけて、全て逃げられた。皆、下の方を見て慌てて去っていく。
 アトは憮然とした顔で路上に立ち尽くした。民家から漏れた光が暗い街並とコントラストを成す。
「何だろね」
「……ナイフ、かな? これを見て逃げていく人が多いような気がする」
 左腿を軽く叩く。
 刻一刻と霧の色は深さを増していく。アトが溜息を吐いたとき、
「どうかしましたか?」
 後ろから声をかけられた。アトは振り向く。制服の上に安物の上着を着た警官らしき人物が、霧の中から浮かび上がった。
 アトは渡りに船とばかりに、
「あ、警官の方……ですよね? 実はホテルを探しているのですが――出来れば安いところを。何故か皆さん逃げてしまって困っていたところなんです」
 警官は一瞬不審そうにアトを眺め回し、しかしナイアを見て納得した様子で、
「ああ、旅人さんですか。しかし今この街で女性が一人で歩くのは感心しませんね」
「ん? 何かあったの?」
 ナイアが訊く。
「やはりご存知ではありませんでしたか。ここのところ数日おきに女性が殺される事件が発生してるんですよ。それも腹を刃物で裂かれてね」
 警官が声を低めて言った。
 ナイアがふーんと気の抜けた返事をする。
「なるほど。気を付けます。ところでホテルの場所ですが――」

 アトが二階建ての小さい建物に辿り着いた頃には、辺りは夕闇に包まれていた。
「ここ、かな」
 ホテルというよりは大き目の民家のように見える。他の建物と同じくレンガ造りで、正面に広めの庭があった。
 アトは玄関をくぐった。
 小さく鈴の音が聞こえ、続いてパタパタと軽い足音が近付いてくる。
「ようこそいらっしゃいませ」
 玄関の奥の扉から出てきたのは、十台半ばと思われる可愛らしい少女だった。
 蒼い眼と腰の近くまで伸びたプラチナブロンドが特徴的だ。容姿は全体的に幼い。
 彼女は華奢な身体を純白のワンピースで包んでいた。
 やはりただの民家の住人にしか見えない。アトは困惑しつつ、
「こんばんは。ここがホテルだと聞いたのですが……」
 少女は、
「はい。当ホテルへようこそ」
 上品な微笑みでアトを迎え入れた。

 やはり建物はホテルだった。
 少女に案内され、二階へ上る。暖炉と大きめのベッドのある部屋に通された。少女が壁のスイッチを入れると、天井のランプが部屋を照らし出した。
 中に入る。左手の四角い窓の外は闇に染まっていた。床には縁に刺繍が施された赤い絨毯。ベッドの近くには小型のタンスと机があり、机の上には古めかしいランプが置いてあった。
 少女は、
「今からお食事をご用意しますから、しばらくお待ち下さい」
 と言って階下へ降りていった。

 シャワーを浴びた後、アトは長袖のシャツ姿で荷物の点検をしていた。
 ジャケットは壁に掛かり、その内側にはナイフがいくつものナイフが仕込まれているのが見える。
「あ、手袋に穴が開いてるな」
「あれま。どこかで買わないとね」
 ちょうど点検が済んだ頃、少女が夕食の準備が出来たと伝えに現れた。
 すぐに行くと返し、点検済みの荷物をまとめる。

 食堂には四人掛けの木製テーブルが六つあった。アトは入り口近くの一つを選んで椅子に座った。
 暖炉の軟らかい光が部屋を優しく照らしている。

 席についてすぐ、少女が夕食を運んできた。
 彼女は控えめに同席を希望する。アトとナイアは快く承諾した。
 少女は嬉しそうにアトに向き直り、
「ありがとうございます。改めまして、わたしはリリーと申します。今のところ、このホテルの唯一の従業員です」
 軽くお辞儀をした。髪が揺れて銀色に煌めく。
 リリーはアトの向かいの席についた。
「私も一人で食べるよりは楽しいしね。私はアト。こっちは連れのナイア」
「よろしくね」
 アト達も自己紹介をする。

「ところで……さっき君は『このホテルの唯一の従業員』と言ったけど、ここでは女の子が一人でホテルを開くのが普通なのかな?」
 アトが気になっていたことを訊いた。
「ええと、そういうわけじゃないんですけど――」
 リリーの口からホテルの現状が語られる。
 このホテルは元々民家を改造したものであること。オーナーはリリーの母で、ここしばらく病気で臥せっているという。今は一時的にリリーが一人で切り盛りしているらしい。
「お母さんみたいに上手くはいかないけど、わたしが頑張らないといけませんから」

 アトは旅の話をした。たまにナイアが補足したり茶々を入れたりする。リリーは興味深そうに聞いていた。
「アトさんは何故旅をしてるんですか?」
 不意にリリーが訊いた。
「え? あ、理由、か。私の。……うーん、難しいな。いや、単純ではあるんだけど」
 アトが言葉を探して逡巡する。
 ナイアは何も言わない。
「……うーん、やっぱり説明は難しい、な。旅をしなければならない理由は無いからね。でも、そうだね。――旅を続けていると、色んなものを見て、色んな人に逢って、色んなことをする」
 真面目な口調で続ける。
「どれも楽しいし――もちろん辛いこともあるけれど――、何より、そのことで私が新しい色に染まって、でも二度と同じ色にはならない。私はそれは素敵なことだと感じる。だから、止めない。止めたくない。これが理由……かな」
 リリーはほんの少し首を傾げて、むぅ、と呟く。
「ちょっと、よく分からないかもしれません」
「それでいいんじゃないかな」
 アトは優しく微笑んだ。

 翌朝。
 アトは部屋が明るくなり始めた頃に目を覚ました。すぐには起き上がらず、しばらくベッドの中で何度か姿勢を変える。
 ナイアに何度か呼びかけられ、アトは名残惜しそうにベッドから降りた。
 着替えて軽く運動をする。
 冷たい霧雨が静かに窓を濡らしていた。

 廊下は静まり返っていた。アト以外の宿泊者はいないようだ。
 一階に下りると、既にリリーは起きて働いていた。
 朝食を摂りながらリリーにこの街に名物か何かはないかと訊ねる。
 リリーは少し困った様子で、
「う~ん……。ここは霧で有名な街なんですけど、他はあんまり……。結構大きい市場と、あと小さめの美術館ならありますけど」
 アトは市場に興味を示した。場所を教えてもらう。

 アトは小さなカップでのんびりと食後のお茶を飲んでいた。
 仕事を終えたリリーがやって来る。
「ところで、アトさん。これ、どうでしょう。上手く出来てますか?」
 リリーの手のひらには、女性をかたどった小さい人形が乗っていた。人形は優しそうな雰囲気を醸し出している。
「ああ、良く出来てると思うよ。君が作ったの?」
「そうです。お母さんが早く治りますようにって思って」
 しばらくたわいない話をする。
 お母さんの様子を見てきますと言ってリリーが食堂の奥の扉に消えた。
「どうするの?」
「そうだな。雨も上がってきたし市場に行ってみようか」

 街には相変わらず沈んだ空気が漂っていた。
「ああ、あれじゃない?」
 薄い霧の中、教えられた場所には一際活気のある一帯があった。この周囲だけは陰鬱な雰囲気は感じられない。
 アトが商店の一つで品物を買うと、
「まいど。ところで、あんたも気を付けろよ」
 店主に言われる。
「え? ……ああ、切り裂き魔、ですか」
 見ると、市場のあちらこちらで「また切り裂き魔だってよ……」「下手に外も歩けませんね……」などと不穏な会話が交わされている。
 店主は、
「ああ。朝にな。また腹を掻っ捌かれてたらしい。これで二日連続だ。全く、物騒になったもんだよ」
 一方的に喋った。

 アトは艶のある滑らかな布や独特の風味のある香辛料などを慎重に選んで買った。
「いい買い物だった。他で高値で売れるな」
 アトは満足げに市場を後にした。その後、街を適当に歩いた。
 ホテルに帰る頃には街は夜の帳に包まれていた。

     



 街全体が寝静まった夜。
 耳が痛むほどの無音が部屋を支配していた。

 きい

 静寂を破り、ゆっくりとアトの部屋の扉が開いた。廊下の闇が侵食する。
 扉が静かに閉まり、青ざめた影が部屋を横切る。影の左側の窓は漆黒に塗り潰されていた。
 影がベッドの枕元に立つ。
 不気味な沈黙。
 影はおもむろに右腕を振り上げ、

 ずがん

 ためらわず頭部目掛けて振り下ろした。凶器が枕を叩く。ベッドが歪み、ずれる。
 アトは寸前で枕の下のナイフを手に取り、ベッドからシーツごと自ら転がり落ちていた。
 間髪を入れず、ベッド越しに襲い掛かる影。アトはシーツを襲撃者に投げ付けた。シーツが空中で広がり襲撃者の視界を遮る。
 構わずシーツごと横薙ぎに凶器を振るう。鈍い音と共に壁の一部が砕けた。アトは既にベッドの足側の壁際に逃れていた。
 そのとき隠れていた月が顔を出し、窓が乳白色に染まった。アトの左手のナイフが鈍く光る。
「アトさん。すぐ済みますから、じっとしてて下さい」
 襲撃者はリリーだった。一糸纏わぬ姿で鉈を持って佇んでいる。白い光を浴びてプラチナブロンドが輝いた。未だ発達し切らない身体は、陰影が強調され、今は不似合いな艶めかしさを見せている。
「……何のつもりかな?」
「お願いがあります」
 リリーは可愛らしく小首を傾げて、
「お母さんがうまく治らないんです。だから内臓、下さい」
 アトの頭を狙って凄まじい勢いで鉈を振るった。咄嗟にナイフで受ける。金属音が響き、ナイフが弾け飛んだ。反動でリリーもよろめき後退する。
 丸腰になったアトに凄惨な笑みを浮かべたリリーが飛び掛った。
 アトは壁に掛けられたジャケットの内側に右手を差し入れる。そのまま横一文字に腕を振るった。
 刹那、リリーの胸の真ん中に細身のナイフが突き刺さる。
 リリーは鉈を頭上に掲げたまま信じられないものを見たような表情で硬直した。そのままゆっくりと倒れる。
 鉈が重い音を立てて床に落ちた。

 わずかな痙攣を残して、リリーは永遠に動かなくなった。
 リリーの胸からナイフを引き抜く。一瞬、どぷりと血液が湧いた。それから床に落ちたナイフも回収する。
 アトはナイフに付いた血を格闘の際に壁際に落ちたシーツで拭き取った。
 リリーにシーツをかけ、静かに目を閉じさせてやる。
 時が止まったかのような静寂が訪れた。

 部屋の明かりを点ける。
「終わった?」
 傍観していたナイアが初めて声を発した。
「いや、まだだよ」
 平坦な声で返し、アトは手早く着替える。そして荷物を全てまとめた。

 廊下は重い闇に包まれていた。
 一階に下りる。食堂の奥の廊下を進むと、隙間から光の漏れる扉があった。
「失礼します」
 無表情のまま扉を開けた。
 女の子らしい調度品が並んだ部屋。リリーのものらしき白い服がベッドの上に畳んで置かれている。
 引き返そうとして、しかし不意に立ち止まった。
 机の上の書きかけの日記と見覚えのある女性を模した人形。
 アトは少し考え、日記を手に取る。



   流水の月 二十五日

 今日はお客さんは誰も来なかった。
 昼からは読みかけの『ドミニーカの緑』を読んで過ごした。

   流水の月 二十六日

 今日はお客さんが来た。画家の人だった。町の絵を描きに来たと言ってた。
 夜にお母さんの体の調子が悪くなった。大丈夫だと言ってたけど心配。

   流水の月 二十七日

 今日はお客さんは来なかった。
 一日中雨だった。お母さんのためにお人形を作ろう。

   流水の月 二十八日

 お母さんが動けなくなった。お医者さんに頼んで来てもらった。
 お医者さんは何も言わないで首を振った。お腹の中が駄目になったんだと言われた。
 しょうがないからお医者さんとお母さんの内臓を取り替えた。お裁縫は得意。
 今日もお客さんは来なかった。

   流水の月 二十九日

 今日はお客さんが二人来た。夫婦で旅行中だと言ってた。
 夕食のシチューはとても上手に出来た。
 お医者さんは邪魔になったから夜に捨ててきた。

   流水の月 三十日

 お母さんはまだ目を覚ましてくれない。
『ドミニーカの緑』を読み終えた。

   曙光の月 一日

 今日はお客さんは来なかった。
 霧が凄い日だった。
 お母さんのために内臓を探しに行った。良さそうな人は簡単に見つかった。
 内臓を傷付けないように頭を潰した。結構上手く出来た。
 今度こそお母さんが目を覚ましますように。

   曙光の月 二日

 今日は一人お客さんが来た。
 食堂で煙草を吸うのは止めて欲しい。

   曙光の月 三日

 今日は何もなかった。
 やっぱりお母さんは目を覚まさない。
 ごみを捨ててきた。

   曙光の月 四日

 お客さんは来ない。
 また内蔵を探しに行った。
 まだお母さんは目を覚まさない。

   曙光の月 五日

 夕方に新聞記者の人が泊まりに来た。切り裂き魔の事件を調べてると言ってた。
 健康そうだったので内臓をもらった。服は脱いだほうが邪魔にならなくて楽。

   曙光の月 六日

 旅人のアトさんが泊まりに来た。お話がとても面白かった。
 お人形がもうすぐ出来上がりそう。

   曙光の月 七日

 朝、ごみを捨てに行った帰りに友達に会った。うちに来てもらって、内臓をもらった。
 やっぱりお母さんは目を覚まさない。
 アトさんの内臓をもらうことにした。



 ――長い溜息。アトは日記を元に戻し、代わりに人形を手に取って眺めた。よく出来ている。
 人形を持ったまま部屋を出る。後ろ手にしっかりと扉を閉めた。
 そのまま向かいの、他より少し大きめの扉に手をかけた。
 ナイアが控えめに、
「ねえ、一応言っておくけど、見たくないなら見なくてもいいんじゃない?」
 答えず、扉をゆっくりと開くと、中からひんやりとした湿った空気と鉄の匂いが漂ってきた。
「……」
「予想通りだね」
 広めの部屋の真ん中には、腹を裂かれた女性の死体が転がっていた。頭は原型を留めていない。
 一瞥して、アトは血で滑る床を渡る。
 奥には簡素なベッドがあり、その上には中年の女性が眼を閉じて横たわっていた。
 彼女は飾り気のないゆったりとした服を着ていた。裾に黒ずんだ飛沫が飛んでいる。低温多湿の環境のためか、まるでただ眠っているように見えた。
 ベッドの脇には血塗れの裁縫道具と人が入りそうな大きさの麻袋。
「あなたは、本当に愛されていました。少し、羨ましいです」
 人形を枕元に置く。
 僅かな沈黙。

「行くの?」
「ああ、もう、いいよ」
 淡々と答える。
 一呼吸置いて、アトが淡い光に包まれていく。一瞬、強い光が部屋を満たし、アトの姿は消えた。
 後には暗闇と静寂だけが残された。



 主を失ったホテルは、喧騒に包まれていた。敷地の入り口では警官が野次馬を追い返している。
 ホテルの中にも数人の捜査員がいた。
「しかしこんな女の子がねえ……」
 背の低い中年の捜査員が意外そうな表情で呟く。彼の足元には胸に深い傷が穿たれた少女の死体があった。
 転がった鉈とベッドや壁の傷跡が生々しい。
「連続殺人の末に返り討ち、とはねえ。動機は同情出来ますが」
「罪は罪だ。もう亡くなっていては何を言ったところで取り返しはつかないがね」
 そうなる前に捕まえたかった、と言って、老警部は黙った。

 久しぶりの太陽が街を照らしていた。

       

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Neetsha