ブラックルーム
人体連想興味に見える、か？
道を見つめている今
遥拝の花
状況劣等誄詞に消える、か
その果てを
その果ての照り
残響性の踊りに芝を踏み荒らす
死はノイズ死はノイズ繰り返す
しょうがなしに見える外に裏返り
また九回転は戯ける信じられずに
奉崇連鎖に巫山戯て見える、か？
歌歌い散る
満ちる溶ける
環境制御に心縛られ、て
道を見てて
この道を行け
疑う気持ちは囮許されず
人一人の一人一人に振り返る
考える暇も碌に与えずに
崖から落ちる人馬の笛の音が響いた
残酷的な絵画
馬鹿らしい死んで清清するわ
炎とを取り囲み自己紹介
筆記された文を読むように
君は口を開いた
遡及殉教定理に見える、か？
夢を奪うような
鼻白む雨
有限末路に道理も歪めら、れ
生き絶える
憂に苦痛なる
残響性の踊りに芝を踏み荒らす
死はノイズ死はノイズ繰り返す
しょうがなしに見える外に裏返り
また九回転は戯ける信じられずに
飛んでる遊女にガラスの銃を突きつける
信じない新時代の真偽も無く
通暁する云為も当に尽き果てて
ゆくりない無窮に身を任せて落つ
（驚愕の夕日が照り返す影の音は
バウンドして重く回転した質量が
幾らか踏みつけ水風船のように
何度も何度も夢に見る
三回笛がなるグラウンドで
見覚えのある扉が雑に開かれる
僕らはそれを望んでもないのに
雨催の今大体の人たちを連れて
どう帰ろうか悩んでいる）
