ここまでお読みいただきありがとうございます。
この作品を執筆中、人生で6度目の引っ越しをしました。
荷ほどきをしなくてはいけない、という気持ちが、執筆活動を促進させたのは言うまでもありません。
勉強しなくてはいけない時ほど、部屋の掃除をしたくなるアレです。
1年前、私は執筆活動に集中するため、今までの仕事を辞めました。
堕落した生活をおくらないために、規則正しく掃除・洗濯・食事作り・TVゲームをしました。
しかし、家事に慣れて効率化し、TVゲームに飽きた瞬間、死ぬほど暇になりました。
やる事のない、死ぬほど暇な時間というのは、死ぬほど苦痛です。
そんな苦痛を味わう事を、脳みそは本能的に察しているから、「しなくてはならない事」を
後回しにしようとしてしまうのではないでしょうか?そうに決まっています。
勉強しなくてはいけない時に部屋の掃除をするのは、人間の本能なのです。
そのため、本作でも受験真っただ中の主人公が、勉強そっちのけでひたすらビリヤードにはまっています。
次の巻では主人公がビリヤードの世界大会で優勝し、賞金で一生遊んで暮らして終わります。
ネタバレしましたが、作品のつまらなさには影響しないのでご安心ください。
ところで、ファンの中に熱心なビリヤードオタクが居たみたいで、ファンレターで、
棒(キュー?)で人を突くのは反則であるという指摘を受けました。そういう地域もあるんですね。
それでは、また次の巻でお会いしましょう。
余談ですが、6度も引っ越しをするなんて、引っ越し好きか、飽き性だと誤解されがちですが、
もともとアスペルガー気質のある身としては、住む場所を変えるのは少々苦痛です。
気持ちだけでも落ち着ける場所を探して、このニートノベルに辿り着きました。美談。
これからもよろしくお願いします。