Neetel Inside 文芸新都
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中年戦隊ミドレンジャー
第十四戦:戦隊ヒロインはイケメン政治家から調教される!!

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第十四戦:戦隊ヒロインはイケメン政治家から調教される!!

『ミドレンジャーの諸君、ご苦労だ』
降り注ぐその声は、明らかに大泉信一郎のものだ。
『今回の君たちの失態…見逃すことはできんな』
「失態だあ!? 別に俺たちはジェノサイドに負けたわけでもないし、秘密を知られたわけでもないんだぜ。ましてや奮戦した順子にしたいしてこの仕打ちは何なんだよ!? すぐ解放しろよ!!」
と、気色ばむ洋助だ。

『果たしてそうかね? メンバーの報告LINEによれば、ミドレン・ピンクはジェノサイドMr.チャイルドなる人物の魔手に堕ちた、とあるが?』
洋助と巧が顔を見合わせる。やがてその先には気弱な貴の狼狽する姿が…。
「貴、てめえ!」
「仲間の失態を逐一報告したのかよ、お前?」
確かにミドレンジャーは、その日の業務報告をラインで科学技術センター司令部に上げることにはなっている。
「あ、いやだってさ、僕たちは政府の命令通りに動くのが使命だろ。あったことはきちんと報告しなきゃって思って…」
組織に忠実な杓子定規のヒッキーを吊るし上げる洋助と巧だ。

「あ、あぁ、た、貴君を責めないであげて…確かに私は失敗したんだもの…。責任は負うつもり、よ…うぅ」
順子は汗ばんだ美貌を歪め、高校時代から変わらない優しさで仲間を『売った』貴を庇う。
『そうだ、それでいいのだ、公明正大な女戦士。それでこそ、戦隊ヒロイン…といいたいところだが』
と再び大泉が冷徹な声音を天から浴びせる。
『君は敵の手中に堕ちた…正義のヒロインが敵に捕まるだけでも言語道断だ。だが、さらにその際、君は拷問を受けているね?』
順子の顔が紅潮する。責め苦の醜態を恥じらうように…。
『その際何を訊かれたのだ? そして何を喋り、何を漏らした?』
「え…な、なにも…」
と後ろめたげに順子は俯く。その表情に何かの疚しさを感じたか、大泉はサディスティックな査問を開始する。

『信用できないねぇ、君のように弱っちい女ヒロインが、敵にあの手この手で責められて耐え忍べたかどうか、妖しいものだ。さて、その真偽を確かめるための尋問をしてあげよう』
残酷な予告の後、順子が身悶えるカプセル内に奇妙な紫色のビームが降り注ぎ、パンティ一貫の人妻の周囲を回転し始める。
「え、え? な、なに、なんなの!?」
順子は狼狽した様子で、周りを見まわし、両手で頭を押さえ恐怖に震えた。が、そんなことにはお構いなしの、レーザービームの回転速度が増してゆく。と、同時に順子は大きく口を開け、その身に何が起こっているか理解できないという表情で悲鳴を上げ始めたのだ。
「ああ、ああ…うわあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――――――――—ッッッ!!!!!!!」 
ビク――――ンと激しく仰け反り、両手に拳を握り締め、ぶるぶる震える順子。そのたび、膨張しきった乳房の上で、完勃ちした乳首を隠し立てすることもままならず、痙攣を続けるしかない。
「あ゛・あ゛・あ゛・あ゛・あ゛・あ゛・あ゛・あ゛・あ゛…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~~ッ…いやああああああぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!」
ビームの勢いはいや増し、それに呼応するように順子の絶叫は大きくなり、痙攣も激しくなるばかりだ。

『いい加減観念したまえ。君の失態を正直に告白する方が身のためだよ。それが仲間のためにもなる。仲の良い男友達の前で、これ以上仕置きを受けて痴態を晒す気かね?』
(ヤ、ヤダ…お仕置きなんて…ででも…どうしてこんなに…感じるの…? 乳首はコリッコリだし…ヤダ…ホントに…アソコが…火照るわッ!)
身悶えによって股間に食い込んだパンティに、恥丘の形が浮かび上がり、陰核までもが緊張しきっている。肉体の変化に戸惑うばかりの順子だ。
『さあ、白状しなさい、間嶋順子。曲がりなりにも戦隊ヒロインの君が、生き恥をかく姿は僕も見たくはないのだがねぇ』
と、言葉とは裏腹に、大泉の言葉は明らかに人妻ヒロインを嬲れることに歓びを覚えている様子だ。
順子はリョナの気もある大泉の良いように体をコントロールされる恐怖を覚えながら、あられもない姿を晒しつつ、唇を噛み締める。
『ならば、仕方ない。セクシーに虐めてあげようか。人妻ヒロイン調教もなかなか面白そうだ』
大泉は冷徹な声で囁く。

       

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