Neetel Inside ベータマガジン
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お話は必ずしも綺麗にまとめる必要はない?

 最近漫画を描いたんです。

 社会には、男らしいとか女らしいとか、大人らしいとか子どもらしいとか、そういう人の在り方に対しての暗黙のルールみたいなものがあって、そこからはみ出すと変わってる、普通じゃないって言われてしまう。そんな同調圧力に対しての疑問から生まれた漫画でした。

 ただ、いただいたコメント(いつもありがとうございます。)を見させていただいて、あれ?これ思った伝わり方してないな?1割ぐらいはそんな意見来るかと思ってたけど、もしかして描き方が間違ってたのかな?と思いました。

 で、自分が思い描いていた読後感に近そうな漫画やアニメを思い返したりして考えてみたのです。それで気づいた。

 お話は、解決しない方が、メッセージはダイレクトに伝わるのでは?と。

 例えば、生きづらい世の中のこと、みんなに少し目を向けてほしい話で、それを救ってしまうような描き方をしたら、それはハッピーエンドの衝撃にかき消されて、いい話だなぁで終わってしまう。

 そりゃそうよね。不治の病の闘病エピソードがあったとして、それが治ってしまうような安易な救いを出してしまったら、良かったね以上の感想は残らない。ちゃんと死ぬ上で、間に何かしらが残るから、人はそのお話で何かを思うわけで。

 まあ、エンタメとしてはそれでいいのかもだし、出来上がった漫画にはそれなりの愛着があるんだけど。

 もし、本当に冒頭で言ったことを伝えたかったら、変に救いを与えないで、生きづらい思いをしている子がいる、その心をストレートに描くだけでよかったのかな、そんな風に思いました。

 けど、次に描こうと思ってる話も、似た作りで、多分いい話寄りになる気がします。まあそれはそれでいいのだ。
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