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2024年02月03日555の映画観た
02/03 仮面ライダー555パラダイス・リゲインドを観た

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視聴歴:クウガ〜ウィザードの途中くらい
最近の仮面ライダーは一切観てない人間による感想です。
555で観たのはテレビ本編とパラロス。小説版は観てないよ。

     

〇バレなし感想


・今の仮面ライダーってOGKのヘルメット被るんだ。SHOEIのイメージが強いな。
・新しい仮面ライダー、仮面ライダーミューズ・ファイズネクスト。今風というか、今の仮面ライダーっぽいデザインだね。
・パッと見HAWKっぽいけどベース車はなんだろう。最近のライダーはバイクに乗らないらしいから新規で作ってくれてありがたい。ミューズ役の人もバイクが似合う出立ちでよかった。
・『555』の仮面ライダーは電子機器がモチーフだから、今のトレンドを汲むならゴテゴテせずにヌルっとしたデザインになってそう。


・展開のジェットコースター感。リアルタイムで555を観ていた時のワクワクを再び感じられる。(○○がオルフェノクだったなんて!○○が死ぬなんて!みたいな)
・今回はあの時から20年経った視聴者を向いている作品に思えた。PG12指定によって提供される新しい形のワクワク。


・観ていて安心する草加の戦闘シーン。しっかり強いぞ。ラーメン屋を手伝うシーンでは湯切りすら様になっている。
・演者さんも毎年のカイザ祭りによって草加雅人をしっかり体に刻みつけている。流石。『オーシャンの勇魚』みたいなアングルが似合うね。
・北崎も再登場。スーツなしでバリバリ動く。間違いなく魔戒騎士の経験が活きている。どうでもいいけどパチンコ抜きで牙狼の話できる人を見たことがない。


・その年の仮面ライダーがセットで出てくるタイプが苦手な人は安心。当時のキャストを中心に555のみの世界で地続きの物語が展開する。
・作中での故人が多いから仕方ないんだけども、もう少しストーリーを横に広げてほしかった気もする。

・ファイズの肩の感じが違うと思ったらスーツアクターが変わっている。でも高岩さんは高岩さんで別に出てくる。

・ネクストファイズは順当なファイズのアップグレード機。当時の放送では観られなかった武器の組み合わせがあったりする。うれしい。

     

〇バレあり感想(クリックで展開)

・次世代機に対するデザインの違和感は結局旧式555のためのお膳立てというか、いわば当て馬だった訳ね。
・胸部のアシンメトリーも初見では不安定な印象を受けていた。デザイナーにしてやられましたね。

・本編見たのはだいぶ昔だからあまり覚えてないんだけど、戦闘シーンでは命のやり取り感が昔より薄く感じた。ラー油はちょっと許せないかも。
・ああいう戦闘中のおふざけは今の仮面ライダーっぽいね。ウィザードくらいまでしか観てないけども。
・ストーリー上悪いオルフェノクとの戦闘シーンは殆どない。メインは全てライダー同士の戦い。
・敵が砂にならないので「私も!」からの特撮感あるバックで大爆発は面白かった。爽快感に満ち満ちている。

・新世代機を打ち負かす旧式555=過去の肯定。
・人のガワを着たメカ北崎・草加を異形を受け入れた真理が倒すのも対比かな。

・たっくんは歳を重ねてダンディになったけど、新しい物語のために無理矢理悩んでる感。真理とのアレコレは若い時にやって欲しかった気もするけど、あの頃で止まったままの二人の時間を進めるために必要な描写だったと聞いてまぁ納得。エログロは小説版の方がもっとすごいらしいしね。
・しかし当時観てた側としてはそういう関係になるのはやはり…うーん………。衝撃。
・真理の自殺シーンが個人的に一番衝撃というか、いい意味で嫌悪感が強かった。PG12が功を奏してますね。

・尺の都合か胡桃の行動が突飛に感じた。急に攻撃をやめる所とか。あれがロボットならまだ分かるんだけど、人間だしなぁ…。
・変身を恥じらうのはオルフェノク相手のみ?わっかんね
・余談だけど歳を取った俳優と若い女優の組み合わせでなんかトップガンマーヴェリックを思い出した。

・オートバジン、最終回でアークオルフェノクに壊されたはずだけど別個体なのかな…?
・カイザフォンを握り潰すシーンで明確に偽物と感じられてよかった。草加は確かバイクの手入れとかしてたよね。

     

面白かったです。期待外れとかにはならないと思うので、当時観てて好きだった人は観に行っていいと思う。

       

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