Neetel Inside ニートノベル
表紙

グランドフォース 〜三人の勇者〜
【あらすじ(ネタバレあり)】

見開き   最大化      

【あらすじ(ネタバレあり)】

無駄に長いのであらすじ作りました。
昔ながらのありふれた設定の剣と魔法の世界での勇者冒険物語です。
でも途中で悪の女幹部が登場したあたりから真面目なショタ勇者が落とされていくw
悪の女幹部に落ちつつ魔王を倒そうとがんばる勇者の話。

途中からでも読んでくれると嬉しいです。
各章ごとのざっとしたあらすじも作りました。ネタバレありです。


プロローグ
魔王を倒すためには紋章を持つ勇者の力が必要。
勇者は三人いる。
白の紋章・グランドフォース。
赤の紋章・フレイムフォース。
青の紋章・アクアフォース。
グランドフォースが一番強い力。
エレメキア帝国の皇子がグランドフォースの紋章を持って生まれた。

第一章「幼き旅人」
この物語の主人公・少年レキが登場。
レキはフォース(勇者)と、フォースを導く本を探して旅している。本は全部で七冊あって世界中に散らばっている。レキは元々一冊持ってた。
二冊目をユタの村でゲット。
なんか星の石も貰った。

第二章「王女」
セルフォード王国の王女・リオーネと、その騎士フォンの視点で始まる。
この二人もフォースを探して旅している。
立ち寄ったウェンデルという大きな街でレキに出会う。

第三章「未開の地」
ウェンデルの北は未開の地。もしかしたらそこにフォースに関する情報があるかも?
レキ、リオーネ、フォンはウェンデルで出会った他三人の冒険者と共に、合計六人でパーティーを組んで未開の地を攻略する。
モンスターいっぱい倒す。
最奥の遺跡まで辿り着いた! でも遺跡の宝は空っぽだった。しかもモンスターに囲まれた! やっば。

第四章「別れ」
なんとかモンスター全部倒した。
でも怪我をしたレキが意識を失って倒れた。
ウェンデルまで戻って癒しの魔法でレキ復活。
結局未開の地には何も無かったー。
レキはリオーネとフォンの勧誘を振り切ってまた一人旅に戻る。
リオーネとフォンはウェンデルを統治しているレスト城に向かう。
リオーネ達より一足先に未開の地を攻略していたレスト王から未開の地にあったフォースの本を貰う。

第五章「グランドフォース」
生まれながらに紋章を持っているグランドフォースのエレメキア皇子の視点で始まる。
皇子は強くなるためにビシバシしごかれている。
エレメキアの皇子=レキと判明。この第五章は過去の話。
皇子(レキ)がグランドフォースだとバレてモンスターがめちゃくちゃ攻めてくる。エレメキア帝国崩壊。
レキはフォースの本を託され、忠臣と親友によって逃され生き延びる。

第六章「記憶」
過去の悪夢(第五章)から目覚めたレキ。
リオーネとフォンに自分がグランドフォースだと告げなかったのは二人を危険に巻き込まないため。
でもほんとは一緒に旅したかった。ちょっと寂しい。
そしたらカルサラーハという港町で自分がグランドフォースだと名乗る偽物の男・クローレンと出会った。こいつ浮かれて騒いで宴会しててマジやばいな。
でもなぜか一緒に旅することになった。
レキが本物のグランドフォースだと絶対にバレてはいけない。

第七章「ジルカールの罠」
ジルカールという魔法都市に向かったレキとクローレン。そこには未来を見ることができる魔導師がいるらしい。
ジルカールの街をしばし散策。
魔法を使えないクローレンは、ジルカールの店の一つにあった「誰でも魔法を使えるようになる指輪」に興味津々。
試しにはめてみちゃえ〜と指輪をはめたら落とし穴に嵌められた。そしてなぜか牢屋へ。
それは魔王直属の臣下・イズナルの罠だったー。
なんか魔法を使えない人を集めてモンスター化してるヤバイ奴らしい。
でも危ないところを未来を見ることができる魔導師・シーラに助けてもらった。
ホッとしたのも束の間、レキ、クローレン、シーラがいた店が爆破。

第八章「フォース解放」
イズナルがレキ達のいた店を爆破したがシーラの防御魔法でなんとか無事だった。
イズナルはもう用済みのジルカールの街自体を消すつもりらしい。
それを止めようとレキはイズナルと戦うが、闇の魔法が効きにくいレキをイズナルは怪しむ。
一方、クローレンはイズナルをババァ呼びし過ぎて怒りを買い、モンスター化の術を喰らう。
魔物の心を植え付けられてしまったクローレンとレキとで戦闘になる。
一度魔物化すると二度と元には戻らないらしい。
その事実にショックを受けたレキの闘志が消えるが、危ないところをシーラに助けられる。
レキがグランドフォースの紋章の力を解放。
イズナル激怒「やっぱお前グランドフォースかよ!」

第九章「決戦!イズナル」
グランドフォースは死んだと報告を受けていたはずなのに、くっそ〜。
でも今度こそ絶対にここで倒す。
激怒したイズナルは最高峰の闇魔法を発動。
でもレキが一瞬で無効化。なにー!?
レキが光の剣で斬りつけイズナルピンチ!
レキを道連れに自爆しようとしたけどクローレンに阻止された! イズナル死亡。
クローレンはフォースの光のおかげで元に戻ったらしい。シーラも癒しの魔法で無事。
よかったよかった。
でも絶対にバレたらダメだったのにクローレンにも街の人にもおもいっきりグランドフォースだってバレた……。
しばらくジルカールに滞在。

第十章「覚悟」
シーラはレキの放つフォースの光を研究して、魔物の心を植え付けられた人を元に戻す方法を探る。
レキの光は結界の中に留めておくことに成功したためレキはいつでも旅立つことができるようになった。
じゃあ明日旅立とうと言ったレキの言葉を受けて、クローレンは最後の夜の宴会をするため酒場へ向かう。クローレンがいなくなったところで彼を置いていくつもりだったレキはすぐに出発する。
本気でクローレン置いてくの? 驚いたシーラが急いでクローレンを呼びに行く。
その間にレキはジルカールを発つ。
追いかけて来たクローレンに結局見つかってしまい、覚悟がどうのこうの言われたレキは心を動かされてクローレンと一緒に旅をすることに決める。
本心ではそれを望んでたレキはめちゃ嬉しー。

第十一章「闇の追跡者」
視点が変わってリオーネとフォンサイド。
二人はカルサラーハの港町でグランドフォースの噂を聞きつける。
マジで!?と思って食いついたけど、それは少し前にクローレンが偽物フォース騒ぎを起こした時の話だった。
なんっじゃそりゃ。その偽物男、迷惑すぎる奴だなーとか話しながらカルサラーハの食堂で昼食をとるリオーネとフォン。
すると同じ店に少し影のある剣士風の旅人が入ってきて同じく食事をとり始める。
特に気に留めずレキの話題を出したところで、その剣士風の男が興味を持ってリオーネ達の所へやって来る。
どうやらその男は「レキ」という少年を探しているらしい。リオーネ達の話していた「レキ」と自分の探す「レキ」が同一人物なのか確かめ、同じだとわかった瞬間ヤバイ雰囲気を出して高笑いし始める。
その男はジェイルといってレキを探し出して殺そうとしている奴だった。しかもその男の情報からレキが亡国エレメキアの皇子だったと判明。
驚くリオーネとフォンを残して男はレキを追って行ってしまった。

第十二章「世界を破滅へといざなう者」
さっきのやばい男・ジェイルの視点で始まる。
ジェイルはリバースフィールドと呼ばれる外界とは隔絶された闇の空間を歩く。
そこへ黒髪でさらに黒いドレスを着た女・プレゼナが現れる。
ジェイルとプレゼナは、魔王“世界を破滅へといざなう者”の直属の臣下。所謂幹部クラスの魔族だった。
ジェイルはグランドフォースがまだ生きていたことを主君である“世界を破滅へといざなう者”=デストロードに報告。
エレメキアを攻め落とした際にしくじっていたことになるが、もう一度チャンスが欲しいとデストロードにかけ合いジェイルはなんとか許される。
ジェイルは再び外界に戻るが、プレゼナは生きていたグランドフォースがどんな男なのか興味津々。
ジェイルより先にグランドフォースに会いたいな〜。自分が制圧している「ダンデリオン」っいう街に来てくれたらいいのにな〜。ワクワク。
一方、カルサラーハにいるリオーネとフォンは、自分達のせいでレキの生存をジェイルにバラしてしまったことに責任を感じる。
ジェイルがなぜエレメキアの皇子の命を狙っているのかはわからないが、危険が迫っていることを本人に伝えるため、もう一度レキに会おうと探し出すことを決める。

第十三章「滅びた街とフォースの花」
レキとクローレンの視点に戻る。
レキ達は次に向かう街をダンデリオンに決めていた。
少し前にモンスター達が攻め込んだという噂がある街なので危険に突っ込んで行くスタイル。
でも何か助けられることがあるかもしれないし!
そんな感じでダンデリオンに着いたけど、元々「花の都」と呼ばれていたダンデリオンは見る影もなくやばいモンスターの街みたいになってた。
構わず突っ込もうとしたけど近くに避難していた街の老人に呼び止められる。
その老人の家系はダンデリオンに何百年も蕾のまま咲き続ける「フォースの花」を管理していたらしい。何か封印されてそうな不思議な花だけど、その噂がモンスターにも伝わってしまって街は滅ぼされた。
でもモンスターが何をしても花は枯れず、今もその花はダンデリオンに咲き続けているらしい。
花を枯らす方法がないかを探らせるため、モンスター達は世代交代した現在の花の管理者・ダリアという老人の孫娘を捕まえてしまった。なんとかその子を助け出して欲しい。
→「オッケー!」

第十四章「潜入!ダンデリオン」
ダンデリオンの街に侵入するレキとクローレン。
さすがに一度に大群のモンスターを相手にするのは危険。一度見つかるとどんどん仲間を呼ばれるだろうから、まずは見つからないようにコッソリ進むことに決定。
街の中にはモンスターがうようよしていてさらに空にはドラゴンが滑空している。地上と空と両方の監視の目を掻い潜って先に進まなければいけない。
そこそこ順調に進み、途中で崩れたアイテム屋に身を隠した。そこに何か役に立つアイテムが残っていないかを確認する二人。
クローレンが謎の丸いアイテムを発見!
「これ何だ?」→「うーん、使い道わかんないね」
そこでデジャヴを感じるレキ。
なんか前にもこんなことあったような……?
ふと、ジルカールの街でよくわからないアイテムの指輪を嵌めて罠にかかってしまった時のことを思い出す。
レキはアイテムを使ってしまう寸前のクローレンを止めたが、勢い余って自分でアイテムを発動しちゃった。げげっ。
アイテムは煙幕を出すものだった。それのせいでモンスターに気づかれる。
やばー! 見つかってモンスター達の大追跡を受けながらダンデリオンの街を疾走。
途中でクローレンと別れてしまったが、お互いにモンスターを撒きながら街の中心部に向かうことにする。

第十五章「気まぐれな刺客」
大群のモンスターに追われ続けたレキは意を決してそれを迎え討つことに決めた。
振り返って戦闘態勢を取ったが、なぜかモンスター達は襲って来ず「管轄外だ」と言って去っていく。
そこはちょうど街の中心部辺りで、元々は大きな花畑だったけど今は焼け焦げて灰の海になってた。
謎の声がレキを呼ぶ。
声に誘われて進むとそこにフォースの花を発見。
レキが花に触れると封印が解けて、焼け焦げた灰の海が七色に輝く花畑になる。
同時にフォースの花の妖精と名乗る女が登場。

一旦場面が変わってクローレン側。
大群のモンスターに追われてマジヤバい。
でも捕まる寸前に奇跡的に枯れた井戸に落ちてモンスター達を撒くことに成功。
そこに囚われていた少女ダリアを発見。

再びレキ側。
フォースの花の妖精と名乗る女に少し違和感をもつ。だけど妖精とはこんなもの?
封印が解けたことで三冊目の本が現れる。
妖精さんがその本を渡してくれたのでホッとしながら受け取ろうとする。
探し求めていた本が目の前にある状況で少し油断してしていたレキは、急に妖精さんに腕を掴まれ、いきなりキスされる。「!?」
慌てて飛び退くレキ。
その瞬間妖精さんが殺気を放つ。
やば、絶対にフォースの花の妖精じゃないじゃん!
女の正体は“世界を破滅へといざなう者”の臣下・プレゼナ。グランドフォースが来るの待ってました〜。
さっきのキスは死の口付けだよ。→げっ。超ヤバそうな響き。なんかの特殊攻撃?
レキに力が入らなくなる。


第十六章「戦慄」
クローレンはダリアを救出し、レキと落ち合うため街の中心部に向かう。
中心部に着くと花が咲き乱れて花畑になっていることに二人は驚く。
そこに倒れている人影を発見。
それがレキだと気づき、何か深刻な状態なのかと焦ったクローレンだったがレキはただ眠っているだけだった。
「なんでこんなとこで寝てんだ?」→「えっ、寝てた!?」と起きたレキもびっくり。
レキはプレゼナに“死の口付け”を受けて、力が入らなくなって意識を失ったはず。
なんで無事なんだ? あれは夢だった? と戸惑う。
そこでダリアがフォースの花がなくなっていることに気づく。
レキが封印を解いたことを告げ、グランドフォースが現れたことにダリアびっくり。
花畑の中にフォースを導く三冊目の本が落ちていることをクローレンが発見。
レキは内心どこまでが現実でどこまでが夢だったのかわからなくなって焦る。
用事も済んだのでダンデリオンを脱出することにするが、ダリアがこの街を制圧したボスについて言及した内容に、レキは自分の身に起こった出来事がいよいよ夢ではなかったと気づいて一人戦慄する。


第十七章「指南書」
プレゼナはグランドフォース——レキとの邂逅を思い返しながら満足していた。
レキを昏睡状態に落とした後、いっぱいチューしまくって色んな呪縛を付与完了。
プレゼナに反抗できなくする呪縛やこの先キスすればするほどプレゼナに魅了されるような呪縛などをレキは知らない内に受けているが、まだ本人は気づいていない。
レキ達はなんとかダンデリオンの街を無事脱出し、ダリアを祖父のところまで送り届けた。
お礼にご馳走されながら、ダンデリオンのフォースの花に封印されていた本の内容を確認。それはフォースの光をさらに上手く使いこなすための指南書だった。
それを熟読して新しい技を覚えるレキ。
ダンデリオンの街にはまだ大群のモンスターが残ったままになっていたため、新しい技を実戦形式で練習しつつ、数日間かけてダンデリオンに巣喰うモンスター達を殲滅させた。
いよいよもう一度ダンデリオンの中心部にある花畑まで戻ってきたが、ボスであるはずのプレゼナは出てこない。
やっぱり前回レキが会った時に気づかずに倒したのか?とも思うクローレンだったが、その時のことで何か覚えていないかレキに尋ねてみる。
「キスされた」→「は??」
グランドフォースにキスしてくるなんて変わった女だな……と思いつつ、レキは相手の気まぐれでただ生かされただけかも? 何もされずに無事帰されたわけじゃないかもな……とちょっと嫌な予感がするクローレンだった。


第十八章「絶体絶命」
視点が変わってリオーネとフォン。
二人はレキを探してフィルデラという大陸随一の街に来ていた。
レキの情報やフォースの情報を聞いて回るが、得られた情報はダンデリオンにフォースの花というものが咲いていたが、少し前にモンスターに滅ぼされたという話だけだった。
しかしついさっき、同じくレキを探していると思われるジェイルがこの街に来ていたことを知り、ジェイルはダンデリオンに向かったらしいことも知る。
急いでダンデリオンに向かおうとするが、街のすぐ外で大群のモンスター達を率いていたジェイルに見つかってしまう。
ジェイル&大群のモンスター達と戦闘になるリオーネとフォン。
形勢は悪く絶体絶命になった時、間一髪でレキとクローレンが現れる。
ジェイルはレキが自ら来たことに興奮。
レキがグランドフォースであることを口走り、リオーネとフォンは「え!?」となる。
ジェイル対レキの戦いが始まる。


第十九章「再会」
話は少しだけ遡って、レキとクローレン視点。
レキとクローレンはダンデリオンから旅立ち、次に目指す街をどこにするか決める際に、レキはフィルデラに向かうべきだと第六感で告げる。
未来視ができるジルカールの魔導師シーラに感応を受けて勘が鋭くなったレキは、今すぐフィルデラに向かわなければ何かに間に合わなくなると感じ、クローレンと共に全速力でフィルデラに向かっていた。
それによってギリギリリオーネ達の危機に間に合ったレキはジェイルと激しい攻防を繰り広げる。
ジェイルはレキの祖国エレメキアを滅ぼした黒幕で、レキの大切だった親友や忠臣に関する話で挑発する。それに乗ってしまったレキは重傷を負ってしまう。
レキにトドメを刺そうと近づいて来たジェイルに、逆にその状況を待っていたレキがカウンターで必殺技を撃ちなんとか撃退した。
重傷を負っていたレキはリオーネの癒しの魔法を受けながら意識を失い、気づいたらフィルデラの宿の一室だった。
レキがグランドフォースだということはリオーネとフォンに完全にバレ、旅について行くと言われる。
レキは二人を危険に晒したくないため連れて行きたくない。しかもクローレンがカルサラーハの街で偽物フォース騒ぎを起こした男だとバレちゃった。
なんてヤバい奴を仲間として連れてるんだとクローレンの同行をよく思わないリオーネやフォンとさらに揉める。
でもレキは絶対クローレンと一緒に行くと譲らない。
結局リオーネとフォンを置いていこうとこっそり旅立とうとするレキに、本当にそれでいーのか?とクローレンが意見し、かなり悩んだ挙句、最終的にはみんなと一緒に旅立つことを決めた。


第二十章「新パーティー結成」←いまここ
※最新話



大体こんな感じの話。
章ごとのあらすじがどんどん長くなってる……(´ー`)

       

表紙

ふぇ 先生に励ましのお便りを送ろう!!

〒みんなの感想を読む

Tweet

Neetsha