Neetel Inside ニートノベル
表紙

☆厨2☆
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俺の仮の名前は火柱基次

本名は残念ながら都合上教えることができない高校1年生

仮の名前からわかる通り俺は厨2病を患っている

さて

自己紹介も済んだコトだし

物語を書き記すか


第1話
─嵐(ore)と太陽(aitu)─

あいつと初めて出会ったのは

どしゃぶりの雨の日だった。

俺はリンボーダンスをしていた。

もちろん外で

場所はスクランブル交差点

皆俺に目を合わせないようにささーと俺の横を横ぎっていく

わかっている

こんなバカなコトをやると厨2とバカにされるコトくらい

わかっている

でも俺はそれだけリンボーダンスが好きなんだ。


あれから2時間経過

俺は20センチに苦戦していた

できない

何回やっても何回やっても

できない

自動車はそんな俺の気持ち何て知らずにクラクションをブーブー鳴らす

うるさいな

わかってるっての


俺は構わずリンボーダンスを続けた。

そうしていると

またクラクションがブーブー鳴った

だからうるさいっての


俺は構わずリンボーダンスを続けた。



そして事態は起こった



なんと20センチ成功した

俺は喜んだ

すごく喜んだ

全力でよろこんだ!

やっべえ!超HAPPYだし!パっネエ♪パっネエ♪パっネエわ♪マっヂ!!♪


ぷっっっっっっっっっっっっっプウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


一気にテンション下がった

空気読めよ



糞自動車

突然だが自意識過剰の人間ているじゃん

あれ俺実はあんまうざいと思わない

何故か

それはこういう自意識がなさすぎる人間がいるからだ


ぷっっっっっっっっっっっっっプウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


自意識がなさすぎて自分が今何をやっているのかわからないより
自意識がありすぎて自分が何をやってるかわかるけど気にしすぎty


ぷっっっっっっっっっっっっっプウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



「だからうるせえってのおおう!!」


思わず口に出てしまった。

ものすごく小声だったけど

そしたら自動車から何か降りてきた。

「げっっっ!聞こえてた?!」

俺はあせった。

がその気持ちは一瞬にして消え去った。

自動車から降りてきたヤツ

いや、人が

超ゲキマブだったからだ

そしてこいつが例のあいつである。



第1話
─嵐(ore)と太陽(aitu)─
       ─終─



第2話
─君とダンス─
  に続く。

       

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