ギャグマンガ原案(ちょっと大人向け)
○妹ゲー
「なぁ、このゲームの妹キャラいいよなぁ。今年最萌の妹キャラだぜ」
「俺は…とてもそう思えん…」
「なんでだよ?これに萌えない奴は男じゃないぜ?」
「お兄ちゃん、一緒に帰ろ♪」
「お兄ちゃんのために一生懸命作ったんだよ」
「…いいよ、好きにしてお兄ちゃん…」
「何度聞いても、俺の姉ちゃんの声にしか聞こえねぇんだよ…」
「…そういえばお前の姉ちゃん、仕事声優だったよな…」
○情報公開
「私が市長となった暁には、市政の情報公開をさらに推進いたします!」
「市長、当選おめでとうございます!」
「ありがとうございます!皆様のおかげです!」
「ところで市長、情報公開は市長に関することも公開なされるおつもりですか?」
「もちろんです。私自身も例外なく情報公開に応じます!」
「それでは、私、選挙戦中に非常に気になっていたことがありますので、一つ情報公開を申請いたします。」
「何ですか、何でもおっしゃってください!」
「…市長、その頭、ヅラですか?」
○苦渋の決断
「将軍、ここはやむを得ません。この町は捨てて再起を期すべきです!」
「何だと軍師よ!貴様、この町の住人を見捨てるつもりか?」
「将軍、そうではありません。この町は一度占領させたほうが良いのです。この町を占領させた後、敵軍が弛緩した頃合をみて反撃をかけるべきです!」
「軍師よ、貴様の意見は聞き入れられん!断じてならん!」
「将軍、お気持ちは分かりますがここは私情を捨てて国全体のことをお考えください」
「ダメだ!わしは、わしはジュリアちゃんを見捨てて逃亡することなどできんー!!」
「将軍が風俗嬢にうつつを抜かしているから戦に負けるのですよ!この町は高級娼婦街ですよ!」
「うぉージュリアちゃーん!!」
「だからこそ敵に明け渡して、敵を腑抜けにさせて反撃をすれば勝てるのです!そんなことも分からないのかこの色ボケ親父!!」