恋愛関係
眠れない夜
姉と妹が帰ってきた。
ジャングルで発見されたらしいが一体何があったんだ……。
とりあえずなんとか姉を弟から引き剥がさないと。
俺は最近妹が好きじゃないらしくなってきた。
弟の行動でいつも女だったらと思う俺は末期かもしれない。
やばい。弟に喰われそうだ。
そんなことよりも今大変な事がある。
愚息がやばい。
ジャングルで発見されたらしいが一体何があったんだ……。
とりあえずなんとか姉を弟から引き剥がさないと。
俺は最近妹が好きじゃないらしくなってきた。
弟の行動でいつも女だったらと思う俺は末期かもしれない。
やばい。弟に喰われそうだ。
そんなことよりも今大変な事がある。
愚息がやばい。
今俺は聖と一緒の部屋で寝てる。
外は暗い。多分二時ぐらいだと思う。
……なんか、前までは全然気にしてなかったが、凄く聖の事を女性だと感じてしまう。
何故かって?
そりゃあアレだ。密着してるからだ。
今布団が一枚しかない。
俺の部屋はまだ壊れたままだ。
阻止すべき弟は姉に捕まってる。
妹は知らん。
従兄は帰った。
親は今だ行方不明だし。
どーしましょ。
「さ、理さん。寒いんでもうちょと近づいてもいいですか?」
「あ、ああーと。うん」
ぎゅというかんじで俺に近づく、ていうよりくっつく聖。
俺は聖に背中を向けて寝ているので。
それはその、アレだ。
いろいろばれないとは思うが。
「ひ、聖そのなんだ。アレだ、あれ。ム……」
「ム?」
外は暗い。多分二時ぐらいだと思う。
……なんか、前までは全然気にしてなかったが、凄く聖の事を女性だと感じてしまう。
何故かって?
そりゃあアレだ。密着してるからだ。
今布団が一枚しかない。
俺の部屋はまだ壊れたままだ。
阻止すべき弟は姉に捕まってる。
妹は知らん。
従兄は帰った。
親は今だ行方不明だし。
どーしましょ。
「さ、理さん。寒いんでもうちょと近づいてもいいですか?」
「あ、ああーと。うん」
ぎゅというかんじで俺に近づく、ていうよりくっつく聖。
俺は聖に背中を向けて寝ているので。
それはその、アレだ。
いろいろばれないとは思うが。
「ひ、聖そのなんだ。アレだ、あれ。ム……」
「ム?」
「ム、ムー大陸とか信じてる?」
「いえ、信じてないですけど」
「そ、そっかー」
何やってる俺。
言うんだ。ふにふにしてて気持ちいいけど。
言うんだ。俺の愚息が起きてる。
もうびんびんに起きてる。
「お、俺あれだよ。やっぱりリビングで寝」
「駄目ですよ! 風引きますからちゃんと布団で寝なきゃ」
聖の一喝で何もいえなくなった俺。
そ、そうはいってもなぁ。色々と。やばい訳なんですよ。
「ちょとトイレ行ってきますね」
そう言うと聖はトイレにいってしまった。
………今のうちか?
俺は今決断を迫られている。
静まれーと念じるか。
そのままか。
狸寝入りか。
はぁはぁ、うっ! ふぅ……。
どれだ……どれがイイ?
肉体的には最後だ。
てか、最後しかなくね?
「て、ティシュはどこだ?」
「いえ、信じてないですけど」
「そ、そっかー」
何やってる俺。
言うんだ。ふにふにしてて気持ちいいけど。
言うんだ。俺の愚息が起きてる。
もうびんびんに起きてる。
「お、俺あれだよ。やっぱりリビングで寝」
「駄目ですよ! 風引きますからちゃんと布団で寝なきゃ」
聖の一喝で何もいえなくなった俺。
そ、そうはいってもなぁ。色々と。やばい訳なんですよ。
「ちょとトイレ行ってきますね」
そう言うと聖はトイレにいってしまった。
………今のうちか?
俺は今決断を迫られている。
静まれーと念じるか。
そのままか。
狸寝入りか。
はぁはぁ、うっ! ふぅ……。
どれだ……どれがイイ?
肉体的には最後だ。
てか、最後しかなくね?
「て、ティシュはどこだ?」
「どうしました? ティシュはここですよ」
「!?」
い、いつの間に帰ってきやがった!
ティシュとかもういりません。
聖はさっきとおなじばしょに入るかと思ったら……。
ま、待て! 待ってくれ! 頼むから。
前に入ろうとするな! やばいから。
愚息が、俺の愚息が!
「うわぁああ!!」
「きゃっ!」
凄い顔して適当に叫ぶ事で聖は驚いて入るのを途中で止めた。
今しかない!
今まで一番速いスピードで百八十度回転!
「ど、どうしたんですかいきなり叫んで……」
「い、いやぁ……む、虫がね! そう! 虫がいてびっくりしたんだよ! うん!」
「そ、そうですか……?」
何とか前と一緒の状況に戻したが……静めない限り俺は眠れないぞ。
それと聖よ。
そいつをムネを背中に押し付けるのやめてくれ。
わざとなのか!? わざとなのか!?
「ぅぅー寒いですね」
「そ、そうだなーッ!?」
いきなり聖が手を腰に回してきた。
いや、上だから腹か。
すみません。もう駄目かもしれない。
「人生オワタ」
「えっ? えっえっえぇぇぇ!?」
気づいたようだ。
なんか最近。
死にたい。
「!?」
い、いつの間に帰ってきやがった!
ティシュとかもういりません。
聖はさっきとおなじばしょに入るかと思ったら……。
ま、待て! 待ってくれ! 頼むから。
前に入ろうとするな! やばいから。
愚息が、俺の愚息が!
「うわぁああ!!」
「きゃっ!」
凄い顔して適当に叫ぶ事で聖は驚いて入るのを途中で止めた。
今しかない!
今まで一番速いスピードで百八十度回転!
「ど、どうしたんですかいきなり叫んで……」
「い、いやぁ……む、虫がね! そう! 虫がいてびっくりしたんだよ! うん!」
「そ、そうですか……?」
何とか前と一緒の状況に戻したが……静めない限り俺は眠れないぞ。
それと聖よ。
そいつをムネを背中に押し付けるのやめてくれ。
わざとなのか!? わざとなのか!?
「ぅぅー寒いですね」
「そ、そうだなーッ!?」
いきなり聖が手を腰に回してきた。
いや、上だから腹か。
すみません。もう駄目かもしれない。
「人生オワタ」
「えっ? えっえっえぇぇぇ!?」
気づいたようだ。
なんか最近。
死にたい。