僕の大事なもの
僕には大事なものがある
彼女だ
僕を慕ってくれ、信じてくれる
そして愛してくれる
無くなったらきっと僕は死ぬと思う
ストレスで。
そう
僕はよく彼女をストレスの標的にする
でも
彼女はとても我慢強かった
鳴かないし抵抗もしない
痛がっては居ても絶対に大きな声は出さないんだ
だから今日は
どうにかして鳴かせてやろうと思う
まず僕は彼女の細い脚を抑え
ゆっくりと捻っていく
苦痛で顔を歪めるがまだ鳴かない
僕は彼女の右足をそのまま捻り切った
血がいっぱいでてくる
死んじゃったらもう鳴けないよね
だから僕は根元を縛り血を止め
傷口をガムテープでぎちぎちに縛った
涙をこぼしている
少しは堪えたのだろうか
次に僕は彼女から取った足で彼女を殴った
足から流れ出る血で彼女の体はベトベトだ
足の骨をしゃぶらせてみた
さっきまで繋がっていたのでまだ暖かい
口の周りが涙と唾と血で汚らしくなっている
僕は思った
こんな臭い汚いゴミいらない
僕はその子にこう言った
「周りを掃除してこの場から居なくなって、邪魔だから」と。
当然だよね
汚らわしい。
その子は初めて泣いた