Neetel Inside ニートノベル
表紙

あいうえお短編
気の迷い

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「そ、そのバス待ったあああ!!!」

プシュ~ バタン! ブロロロ・・・

「・・・あーもうっ!」

最悪・・・今まで遅刻なんてなかったのに。いや、まだ遅刻と決まったわけじゃないわ。こうなったら・・・

「走るっ!!!」

そうだ、走れば良かったんだ!こうすればダイエットも兼ねるし一石二・・・


ドンッ!!!


「うわっ!!」 「おぶうううう!!!!!」

一つ目の角を曲がったところで誰かに後ろからぶつかってしまった。いったい何の今日は!!??てか、それより早く謝らないと(汗

「ごめんなさ・・・」

「おわ、スゲー吹っ飛んだ。おまえ体重何キロあんの?(汗」

む!? 人の気にしていることをよくもピンポイントで・・・・と、いかんいかん(汗。先にぶつかったのはあたしなんだから。

「すいません、急いでいて。お怪我は無いですか?」

「冗談だって、そんなムキになんなよwww。」

カチン! ぐぐぐ・・・ここはおさえておさえて(汗

「じ、じゃあ私急ぐんで・・・」

「あれ、もしかしてあんたも陵桜学園?じゃあ今から走っても間にあわねえだろ常識的に考えて。」

ブチン!!!

「そんなのやってみなきゃわかんないでしょ!!!???」

グイ

「わ、なななんだよ!?」

「あんたも一緒に走るのよ!!!」

「ちょおまwwwwあーまんどくせ。」


_ツインテールと('A`)が走る。当然二人は、これが物語の始まりとは知る由も無かった。


~つづく~

       

表紙

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