やっぱりやめようか・・・
いや!だめだだめだっ!!今日じゃなきゃいけないんだ!!
「どうしたの、急に屋上なんて?」
「おっせーんだよグズッ!!」
ま、まだ心の準備が・・・汗
「で、話ってなに?」
「お、おう。そそそそれはだなあ・・・」
っ~~~~~
・・・・大丈夫!!
今日は・・・今日の私にはとっておきの魔法が掛かっているんだから!!いうぞ・・・言うぞっ!!!!!
「アンタのことなんてダイッッッキライなんだからっっ!!!!!!!!」
彼は少しだけ驚いたようだったが、やがてにこやかにこう返した。
「ああ、僕も君のことが大嫌いなんだ。」