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自説自論
趣味で創作をする人たちに贈りたい文章

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「趣味で創作をする人たちに贈りたい文章」

 前提として言おう。これは趣味で創作をする人たちに贈りたい文章である。
 筆者が思うまま書いた、殴り書きの文章だ。
 怒りを抱く人もいるかもしれない。だが、本音で書いた。
 これはある意味自分自身への鼓舞も含まれているからだ。

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 趣味で創作していると周りからよく聞くのが
 ・時間がない
 ・思い浮かばない
 ・思い浮かぶけどできない
 ・だれかやって
 ・無理
 などなど、おおよそネガティブな意見だ。

 筆者も例に漏れずそういうことを考えていた時代があったが、
 最近はそういうことはどんどん思わなくなってきた。
 むしろ自分で創作することを、趣味にも関わらず仕事のように淡々とできる。
 淡々とするが、完成品が増える結果、満足感が増えるので楽しい。

 なぜ私は淡々とできるようになったのだろうか?

 そう考えたとき、様々な先人の言葉があったからだと感じた。
 具体的な人物名を出すと筆者が特定できてしまうので(あくまで匿名でやりたいのだ)、
 要点をまとめた話をしようと思う。
 なに、そんなに長くないから気楽に読んでくれ。

 まず、自分を許すこと。

 これ、これに尽きると言っても過言ではない。
 あっと言う間に結論にいたって申し訳ないが。
 趣味の創作なんだ。別に殺人を犯しに行こうとしているわけではない。
 他人の意見が怖い?そんなもの気にしてどうする。たかが趣味だぞ。自己満足の塊だぞ?

 一回許してみろ。そしたら逆に不思議なもんで、自分自身の本来のこだわりが見えてくる。
 こだわりを解放しろ、そしたらな、結構刺さる作品ができるぞ。
 少なくとも自分には刺さる!
 趣味なんだ、自分の作品の一番のファンであれ!
 コメントや評価を気にしてどうする?君はそれでお金を稼いでいるのか?
 違うだろう?じゃあ他人にどうこう言われる筋合いは本来ない!
 だが法律やルールは守れよ。それは人間として守らなきゃいけないラインだからな。

 次に、感謝しろ。

 なにを言われようがどういう態度をとられようが、趣味の創作に付き合ってくれた他人がいるなら感謝しろ。
 ただ感謝しろ。相手が明らかに暇つぶしに見えても、悪意を持っていると見えても感謝しろ。
 ただし履き違えてはいけない。暇つぶしや悪意を持ったアンチは取り合うな。
 アンチは無視しろ。ただ、感謝だけはしとけ。
 アンチがつくくらい自分は目立つようになれたんだってな。

 創作をできる環境にいることに感謝しろ。
 他人と自分を比べてはいけない。
 過去の自分よりも上手くなれた、その環境に感謝しろ。

 最後に、追い求めるな。
 良い意味で諦めろ。
 上の2つに通じる話ではあるが、良いコメントや評価をもらえる前提で創作するな。
 そもそも君の創作が最後まで見てもらえる代物だと思っているのか?
 プロとして気を張った作品でもないのに?
 最後まで見てくれる人がいたらそれだけで様様だぞ?

 他人を追うな。
 追うなら自分の心を追え。

 君は自分の心を置き去りにして追い越して、だから創作やってても辛いんじゃないか?
 できない理由を見つけてしまうんじゃないか?
 やれよ、やりたいと少しでも思うならやれよ。
 やらないんだったら、いちいち表明するな。
 ネガティブを人に広めてどうする。
 やってやれ。やれば意外とできる。

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 私が言いたいのは以上だ。
 乱文失礼した。

 最後に、趣味で創作する君に幸あれ。グッドラック!

《完》

       

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