Neetel Inside 文芸新都
表紙

恋愛事情
そうだゲーセンへ行こう

俺は中々寝付けずごろごろしていた。
あー眠りたいのに眠れない。
ところで今何時だ。
時計は、午前7時をさしている。
ふむふむ。なるほど。
今寝てもあと2時間しか眠れないという事か。
というか、アレだな。
妹がいないから静かだね。
妹は昨日修学旅行だってはしゃいでたよ。
チッ………リア充なんて皆死ねばいいのに。
「今から寝てもあれだしな。いいや、たまには俺から行ってみよう」
独り言終了。
俺は着替えて家を出た。
千華の家に行くなんて久しぶりだなぁ。
途中コンビニに寄って、今日発売日の少年Vipを買った。
どくどくお面白ぇえ。
人形先生早く新連載してくれねぇかな。
さて、読むもんも読んだしちゃちゃっと行くか。
しかし、アレだな。うん。
俺が歩いてると近所のおばさんたちがひそひそ話し始める。
いや、聞こえてるよ。「アレが噂のにーと?」とか言ってるの聞こえてるよ。
あーなんかいらいらしてきた。
千華にこの怒りぶつけよう。
アレ?
そういや千華の家ってどこだっけ。
まぁ、いいや。
とりあえず歩けば適当につくだろ。

~5分後~
つかない。

~10分後~
アレ? どこだここ。

~30分後~
迷子になりましたー。orz
「どうすんのこれぇえええ!!」
orzこれで地面を叩いてたら周りの人が俺を避けて歩いてた。
ちょと傷ついたかな。
「うあああ……どうする………」
おうちに帰れねぇ。
迷子になったのなんて中学3年の頃以来だ。
あの時は修学旅行でうかれて遊びまわってたら皆においてかれたという状況だったな。
夜頃おろおろしてたら先生たちの迎えがきてた。
まぁ回想なんかしてる場合じゃないし。
どうするよ。もう嫌だ。
鬱だ氏のう。
のた打ち回ってるとすっと、影が俺の頭にできた。
誰か見下ろしてやがる。だれだ。子供か?
いやいやいるわけねぇよ。
誰だよ………俺なんか見て楽しいかよ……。
「あ……優君………」
この声は。
顔を上げると千華だった。
あ、パンツ見えた。ピンクだピンク。
「何してるの・……?」
この、ちらちら感が堪らないね。
やっべおっきした。
「優君??」
「えっと、まぁ、座れ。うん」
「………?」
千華はちょこんと女の子座りした。
とりあえず、興奮した俺の愚息をなんとかせんと。
「どうしたの優君……気分でも悪いの?」
「いや…・…息子がちょとな」
「息子なんて……優君結婚してたの?」
結婚ておまww何を言っているんだwwww
どんだけ純情なんだよwwww
「結婚はしてないな。彼女(左手)はいるけど」
「そうなんだ……誰?」
誰って……それを俺に言わせるつもりかな。
ああ、そうさ。脳内彼女さ。でもいつも俺の言う通りにしてくれるんだぜ。
毎日手でしてくれるんだ。
「ほんとはいません」
「そうなんだ……」
おっ、息子が眠りについてる。
「じゃあどっか行こうぜ」
「えっ……あ、うん」
俺はとりあえず千華とゲーセンに行く事にした。

ここらで一番大きいゲーセンですね。
名前はSAGE。
途中ゲーセンに行くときに犬耳と猫耳が生えてる少女と一緒に歩いてる男を見かけたけど。
きっと寝不足で疲れてるんだろう。今日は帰ったらさっさと寝よう。
「こ、これは……!」
新型のアクションゲーム、VipⅢ……!
全24キャラを駆使して戦うゲームだ。
当初1は全キャラ5人とか言う糞ゲーだったが2からいきなりクオリティが上がった。
というか、あんな糞ゲーの続編よく作ろうと思ったものだ・……。
「やるしかないだろ常孝」
100円入れてplay!
キャラは、どれがいいか。
ブーンはスピード型だからパワーがないし、アヒャは完璧アタック型で防御低すぎるし……。
やっぱドクオだな。ドクオは基本値低いけどコンボが最強だからな。
実は1からずっとドクオだったからそれなりに強いはずさ。
「うおりゃああ!」
「………」
なんか常連っぽい奴と戦ったが瞬殺した。
ワカンナイデスは回避方でスピードが妙に高い奴だがドクオの必殺コンボマンドクセには敵わなかったようだな。
連打回数だけ攻撃を続ける必殺技だ。壁際でこれ使った敵は死ぬまで避けれない。
普通に反則な技さ。
「ふっ……今日もエレガントに勝利したぜ」
さてと、千華はどこだ?
どうやら千華は俺がゲームに熱中している間にふらふらとどっかに彷徨ってしまったらしい。
全く。迷子なんて情けない。いくつになったと思ってるんだあいつは。
「おーい千華ー……?」
隅のほうで千華が3人のDQNに囲まれていた。
これは、どうする?
助けなきゃなんだけど恐くて出来ねぇ。
うわわ。でもやっぱり助けに行かなきゃ……ても恐い。
「可愛いね君。名前なんていうの?」
「ねぇねぇ俺たちと楽しいことしようぜ」
「大丈夫だって俺たち全然怪しいやつらじゃねぇよ!」
「………」
俺が迷っている間に状況は深刻になるばかり。
というか、怪しいだろお前ら。
「…………」
「黙ってないでなんかいえよ」
「おいおい、怒んなよ。ごめんねーこいつ馬鹿だから」
「とりあえずホテル行こうぜホテル」
うわぁあああ。
どうすればいいんだよ……。
「………うるさいな………」
俺がいざ鎌倉しようとしたときちかがぼそっと一言喋った。
ってお前、それはやばいww
「あ? なんだてめぇ! 黙って俺らについてくればいいんだよ゛っ!?」
あ、一人崩れ落ちた。
なんでだろうと思ったら千華が思いっきり股蹴ってた……。
「おい! 拓!」
拓君沈没。
多分粉砕されたのではないだろうか。思わずきゅってなった。
「変態………死ねばいいのに」
これまたぼそっと喋って。あ、二発目ハイキックが決まった。
崩れ落ちる二人目。
「うはっパンツ見えた!」
なんていってる三人目。
どうみてもやられる役です本当にありがとうございました。
最後は背負い投げで終了。
でもちょと嬉しそうだった。
「優君……?」
「あ、あははは。帰ろうか」
「うん」
最後千華が三人目の股を踏み潰していたのを優はしらない……。

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