冬の旋風
宝物部屋
やったZEフラン!
ついに初のFAゲットだぜ!
御大将も、YOU山もフレディも大変喜んでいます。
近いうちにLV48先生の灰色をカオス色に塗り替えたFA返しを送るZE!
本編と関係ないのは御愛嬌と言う事で許してね!
絵うまいよなぁ。イラストレーターなのかなLV48先生は
私には到底無理だなこのレベルは
そのくらいSUGOIんだZE!
ついに初のFAゲットだぜ!
御大将も、YOU山もフレディも大変喜んでいます。
近いうちにLV48先生の灰色をカオス色に塗り替えたFA返しを送るZE!
本編と関係ないのは御愛嬌と言う事で許してね!
絵うまいよなぁ。イラストレーターなのかなLV48先生は
私には到底無理だなこのレベルは
そのくらいSUGOIんだZE!
FN1:なべしき先生から!
なべしき先生の所から盗んできた。
「ほぅ、素晴らしいサイコミュ的な精神波の流れ。強力でいいじゃないか!
貴様、ギンガナム部隊に入らぬかぁー?」
…と御大将が申されていました。
大変ARIGATOUございました!!
作:古賀なべしき先生
「私がまだ伊那谷の権現山で修行をしていた頃に聞いた話でごさいます」
自分をくのいちだと名乗った娘は、静かに喋り始めた。
その頃は、武田が滅び、伊那谷に多くの甲州乱破が忍働きを求めて参じておりました。
甲州には、力のあるくのいちが多くおりました。中でも、歩き巫女として修練を重ねたくのいちは、忍術のみならず、呪術や祈祷、占いなど、様々な術を心得ておりました。
中には、生き霊や死霊を招き寄せることができる者もございました。
私は、ひとりの歩き巫女に、「あなた方はどのような修練を積んで、その術を得たのですか」と問いかけたのでございます。
すると、その者は、このように答えたのでございます。
「七か八つのころに、里より買われ、腕を縛られ、目隠しをされて、ほら穴に入れられるのです。
酷く臭うほら穴です。
目隠しをされておりますので、周りの様子はわかりませんが、糞便の臭みや、腐った臭い、血の臭いが蔓延していて、ここが戦ででた死体を捨ておく穴なのだということがわかります。
そのまま、どんどんと奥の方に連れて行かれ、どれくらい歩いたかわからない頃に、『ここより一人で帰ってこい』といわれ、取り残されるのです。
私は、どちらが出口かもわからぬまま、歩き始めるのですが、歩いていると、いろいろなことが起こるのでございます。
ふいに野太いうめき声が耳元で聞こえたかと思えば、絹を裂くような女の悲鳴が聞こえる。
馬の嘶きとかけずり回る音が響いたり、刀が打ち合わされる音が聞こえたり、恨みのこもった言葉が切れ切れに聞こえてきたり、柔らかくて重たいものに急にのし掛かって来て、押し倒されたり、べろべろとした布のようなものが頬に張り付いたり……気味の悪いことが延々続くのでございます。一時とて暇無く、、目の見えぬ私を苛むのでございます。
手が縛られているので、耳を塞ぐことも、手で追い払うこともできない。
はじめのうちは、とても耐えられたものではなく、すぐに気を失ってしまいます。
目が覚めると、再び、気味の悪いことが私を包み込む。
そうやっているうちに、私は何とか外に出ることができる。
しかし、外に出て束の間、すぐに少量の食事を与えられ、再び穴の奥に連れて行かれるのでございます。
何度も何度もそれ繰り返し、少しずつ、私どもは、穴の中で蠢くモノ達の朧気な姿を感じ取ることができるようになります。そのモノ達と言葉を交わすことができるようになるのでございます。
そうやって、"出口を見つけ出す力”を得た者だけが、歩き巫女になれるのでございます」
「もし、その力を得られない時は?」
そう尋ねました。
すると、
「そのときは、洞穴のモノの同胞になるのでございましょう」
と、不気味に嗤ったのでございます。
「──この話も修練の序の口だと聞きます。何がおきようと、目の前で幼い子どもが殺されようとも、人形のように顔色ひとつ変えない。歩き巫女衆は、怪異よりもよほど恐ろ──」
幽かな足音が聞こえた。見るが、そこに人影はない。はて、気のせいであったか。そのように思ったときには、くのいちが、跳ぶような身のこなしで、足音がした方向に疾駆していた。
くのいちは闇のなかに消えた。かと思えば、くぐもった呻き声が聞こえた。
うめき声が聞こえた方に歩み寄ってみる。闇の中に、小さな盛り上がりがある。見れば、それは装束に身を包んだ男であった。男の顔を見る。額が横一文字に割られている。男は事切れていた。
その後、くのいちを探したが、すでに姿をくらました後であった。
▼大人のFA界▼
ここからは若干大人のエリア
一部に不評だったお仕置きタイムにございます。
相変わらず良き絵を描きなはりますな、LV48先生は
この微妙に見えない色んな部分がイイ
モロだと、ちょいとあれだけど微エロは素晴らしい。
何というか、よく私の性癖的なものをご存じである様でございます。
いつかお返ししたいけど、絵をかくの結構時間とるからもうチョイ待ってね。
代わりにFNを送ってみました。
あえて王道をずらす、あえて関係無い人が主役
出来る限り似たテーマを歴史物で…のコンセプトで作成。
元ネタは微妙にちりばめてるけど気がついてくれたらいいな。
まぁーそんなわけで、うちの子があられも無く捕まったシーンです。
- LV48先生画 -
始まりは、この一言だった。
「"ひとつ"。お前最近、頭が薄くなっていないか」
冬の"旋毛"
ひくり、と、岩で囲われた露天の湯の中で、"ひとつ"の身が固まる。
「何てこった……俺ももう歳かね」
ぼやくと"ひとつ"は、鼻の下まで湯に浸かった。
場所は北陸の何処か。外傷に効くという温泉である。
多くの傷を戦いで負った"ひとつ"を気遣い、二人はかの任務ののち、連れ立ってよく湯治へと赴いていた。
「髪が濡れるとよく分かる。お前は地黒であまり目立たないが、やはり肌が見えるぞ」
チャポ、と、れいの動きに合わせて湯が動く音。
この湯は混浴で、れいと"ひとつ"も同じ湯船に入ってはいたが、"ひとつ"はれいの方を向くのを禁じられていたがために、已む無くれいに背を向けていた。
その背の方から、まず先刻の湯の音が。続いて髪に触れ、頭皮を柔らかく揉む、細い指が伸びる。
そして、温泉の強い臭いに掻き消されそうなほどの淡い匂い……れいの体臭がする。
(ちけぇ……ッ 自分から離れておいて、見るなって言っておいて、こりゃあんまりだろッ)
その幽かな匂いと優しい指の動きに、彼は弛緩するような男ではなかった。
むしろその一部は剛直し、いきりたっていく。
だが、
ぶつっ
「痛ッ」
嫌な音と共に、不意に頭を襲った痛みが股間を萎えさせる。
「ごめん"ひとつ"。髪が抜けてしまった」
「お前が抜いたンだろうがァ……」
すぐ後ろにいるはずのれいに恨みがましく呟きながら、首を反らせて顔でも拝んでやろうと
ぺちゃん
……拝んでやろうとして、頭が何かにつっかえた。
さて、彼我の位置関係を鑑みて、このように気の抜けた音を出しそうなものといえば何か。
「いやさすがにもうちょっと柔くてもよかろうに」
「……言いたいことは、」
むんずと、れいが"ひとつ"の髪を鷲掴みにする。
「え、ちょっと、待っ」
「それだけかーッッ」
ぶちぶちぶちぃッ
……言うまでもなく、れいはくのいちであり、その身体は一般的な女性と比べてはるかに鍛えられている。
握力とて例外ではなく、つまるところ
大惨事であった。
湯から上がり、部屋に戻るまでの間、"ひとつ"はれいと全く口をきかなかった。
大人気なかったが、仕方もあるまい。旋毛の辺りは見るも無残な『荒野』になってしまっていた。
「もう……機嫌直してよ、"ひとつ"」
「……だったら、いい加減抱かせろ」
「ええッ」
ざざっ、と後ずさるれい。
「だろうよちくしょう。禿で歳も離れてて、色狂いな俺になんざ抱かれたくねェんだろ」
向こうを向いてふてくされる"ひとつ"。
そんな"ひとつ"に、れいは居住いを正して、顔を湯上りとはまた違う紅さで染めて、言うのだった。
「そんなことない……けど、今は、まだ」
「……そうかよ」
落ち着いた様子で答える"ひとつ"。その顔は、彼が少年の頃に失った、ひどく柔和な笑みを浮かべていた――
「ところで、今はダメってことは何だ、明日ならいいのか」
「……知らないッ」
「"ひとつ"。お前最近、頭が薄くなっていないか」
冬の"旋毛"
ひくり、と、岩で囲われた露天の湯の中で、"ひとつ"の身が固まる。
「何てこった……俺ももう歳かね」
ぼやくと"ひとつ"は、鼻の下まで湯に浸かった。
場所は北陸の何処か。外傷に効くという温泉である。
多くの傷を戦いで負った"ひとつ"を気遣い、二人はかの任務ののち、連れ立ってよく湯治へと赴いていた。
「髪が濡れるとよく分かる。お前は地黒であまり目立たないが、やはり肌が見えるぞ」
チャポ、と、れいの動きに合わせて湯が動く音。
この湯は混浴で、れいと"ひとつ"も同じ湯船に入ってはいたが、"ひとつ"はれいの方を向くのを禁じられていたがために、已む無くれいに背を向けていた。
その背の方から、まず先刻の湯の音が。続いて髪に触れ、頭皮を柔らかく揉む、細い指が伸びる。
そして、温泉の強い臭いに掻き消されそうなほどの淡い匂い……れいの体臭がする。
(ちけぇ……ッ 自分から離れておいて、見るなって言っておいて、こりゃあんまりだろッ)
その幽かな匂いと優しい指の動きに、彼は弛緩するような男ではなかった。
むしろその一部は剛直し、いきりたっていく。
だが、
ぶつっ
「痛ッ」
嫌な音と共に、不意に頭を襲った痛みが股間を萎えさせる。
「ごめん"ひとつ"。髪が抜けてしまった」
「お前が抜いたンだろうがァ……」
すぐ後ろにいるはずのれいに恨みがましく呟きながら、首を反らせて顔でも拝んでやろうと
ぺちゃん
……拝んでやろうとして、頭が何かにつっかえた。
さて、彼我の位置関係を鑑みて、このように気の抜けた音を出しそうなものといえば何か。
「いやさすがにもうちょっと柔くてもよかろうに」
「……言いたいことは、」
むんずと、れいが"ひとつ"の髪を鷲掴みにする。
「え、ちょっと、待っ」
「それだけかーッッ」
ぶちぶちぶちぃッ
……言うまでもなく、れいはくのいちであり、その身体は一般的な女性と比べてはるかに鍛えられている。
握力とて例外ではなく、つまるところ
大惨事であった。
湯から上がり、部屋に戻るまでの間、"ひとつ"はれいと全く口をきかなかった。
大人気なかったが、仕方もあるまい。旋毛の辺りは見るも無残な『荒野』になってしまっていた。
「もう……機嫌直してよ、"ひとつ"」
「……だったら、いい加減抱かせろ」
「ええッ」
ざざっ、と後ずさるれい。
「だろうよちくしょう。禿で歳も離れてて、色狂いな俺になんざ抱かれたくねェんだろ」
向こうを向いてふてくされる"ひとつ"。
そんな"ひとつ"に、れいは居住いを正して、顔を湯上りとはまた違う紅さで染めて、言うのだった。
「そんなことない……けど、今は、まだ」
「……そうかよ」
落ち着いた様子で答える"ひとつ"。その顔は、彼が少年の頃に失った、ひどく柔和な笑みを浮かべていた――
「ところで、今はダメってことは何だ、明日ならいいのか」
「……知らないッ」