後日版 キャラ紹介
・ヒカリ
ミサキの親友。世話焼きさん。
アキノにひそかに恋していたが、彼が消えてしまいその想いをあきらめた。
小説の投稿もあきらめようとしたが、その直前、ひとりのファンの存在に気づき踏みとどまる。
彼とは合作を機に顔を合わせ、数年間の交際の末に結婚した。
『女の子は自分の人生のヒロインなのです! ハイ♪』
・アキノ
SFラノベ書きの青年。愛称はアキ。無愛想無関心キャラ。
ミサキのふたつめの人格だった。
一度神経回路の酷使で姿を消すが、ミサキのリハビリのおかげで復活。
しかも今度はミサキと同時に身体を制御できるようになったため、チャットなどでリアルタイムに会話できるようになった。
その後、ユズキ博士の発明で新しい身体をもらい、普通の男性としてミサキと交際し始める。
しかしお付き合いのペースはのんびりで、ヒカリたちに先を越された。
ユズキ脳神経外科クリニックで職員として勤務している(被験者兼スタッフ)。
なお、彼の新しい顔の造作をデザインしたのは、ヒカリの恋人である。
『(今気づいたんだけどこの顔、どっかの魔王に似てる気が……まあいいか……)』
・ミサキ
ファンタジー系ラノベ書きのOL。愛称はミサ。負けず嫌いでちょっと泣き虫。
アキノとの障害だらけの恋を根性で実らせ、小説書きとしても大きく成長した。
アキノとのんびりマイペースでお付き合いしている。あまりにのんびりなのでヒカリにせっつかれることもしばしば。
『やったー……さえないヒロイン脱出! 次は世界征服ね!!(←何故)』
・ユズキサトシ
ヒカリの父親。医師にして研究者。
腰が低い紳士だが、たまにさわやか笑顔でとんでもないことを言う。
アキノとミサキの恋愛をいろんな発明でサポートした。
最終的には、アキノに新しい身体をあげることに成功。世界的な権威となった。
でも性格は変わらない。
『皆様長らくお付き合い頂きどうもありがとうございました。ところでミサキさん、その件ですが……』