誰にもわかる数学のはなし
雷・電気伝導率
ようは人間の体ってのは70パーセントは水分で、純水じゃなくて生理電解質が溶け込んだ電気の通路っていうわけだ。
もちろん本物の銅線じゃないんだから電気抵抗は結構あるわけで、雷は通路をばりばりジュール熱で焼きながら無理やり地面へ逃げていくわけだ。
空気の電気伝導率ってのはすっごい低い。だって普通遠くのコンセントから空気を通して感電なんてしないでしょ。それでも電気通しちゃうくらい雷の電圧はもの凄い。それでもと中でもっと電気伝導のいい材質を見つけたら迷わずそこへ飛び移る。電流と光は一番経済的な経路を通るんだ。
だから木っていうのは雷が落ちやすい。あの高さに他に電気伝導にいいものはないもんね。
木>>大気中だからね。幹は水分も含んでる。
でもやっぱり生きてる動物>>木なんだ。だから木の下っていうのはとっても危ない。
金属とかに比べたら似たようなものだけど、それでも動物は木の大体1000倍くらい電気を通しやすい。
でもさらにさっき言ったように生体ってのはまだ結構電気抵抗があるから
鉄みたいな金属もってきたら>>>>>>人体だ。
鉄は人体の1000000倍電気が通りやすい、車の中ってのは絶対安全なんだね