誰にもわかる数学のはなし
数学
第一の解釈
数学とは膨大な火山灰に埋まった前世紀の遺跡の名前。
建造者は神。発掘する作業員は数学者とよばれるが
彼らは没個性的な神の奴隷である。
第二の解釈
太古より、巨大な自然に人類は一方的に蹂躙されていた。
しかしある日、たえかねた何人かが反撃を開始した!
以来われわれは何代も重ねてさまざま兵法を研究、戦術を共有してきた。
そして今、われわれは永年の戦いに半ば勝利を確信しつつある。
第三の解釈
われわれは二千年にわたって巨大な建造物を建造し続けている。
百年に一度、人類の中でただ一人が総指導者に選ばれる伝統がある。
そのほかの作業員は常に無数にいるが、彼らは没個性的な労働者として扱われる。
第四の解釈
哲学の中でもっとも純粋な部位が数学と呼ばれる。
第五の解釈
夜道を歩いていたら、何か光るものを見つけたよ
拾う。なめてみる・・・・・甘い!これはドロップだ!
あっ!近くにもう一個落ちている!あっそのとなりにももう一個!・・・・