ZOO ★☆☆☆☆(動物園/月刊コミックニート)
説明足らずで、何が何だか分からないまま話が続く。
9話、10話でようやく孤児たちが戦っていて、動物名はニックネームだったことが分かるが、いくら何でも遅すぎる。
コマを割りすぎなのは作者の個性なのかもしれないが、web漫画で複雑なコマ割りをすると解像度の関係によっては大変なことになるので注意するべき。
アクションシーンがあまり印象に残らない。ここもコマ割りに気を遣って見せ場を作ってやるとよかったのではないだろうか。
とにかく、全体的に読者置いてきぼりムードが強い。雰囲気出したいならば、別の方法で演出してほしい。
短編の天の岩戸のほうが遥かに面白かった。短編集というスタンスではないようなので、こちらは星評価に加えていない。