都知事は差別的発言慎め ~五輪招致活動に納税者として求める ★★☆☆☆
東京都と福岡市が争った2016年夏季五輪開催を目指す日本の立候補都市は30日、東京に決まった。
日本オリンピック委員会選定委員会の委員55人の投票では、東京都33票、福岡市22票だった。
東京は世界的な知名度と財政力を背景に、首都機能を生かした計画が評価されたという。
しかし今後、東京都が国際舞台でオリンピック招致活動を進める上で、ネックになる問題がある。
石原慎太郎都知事の“差別的発言”癖だ。石原知事はこれまで、「三国人」等々の“人種差別的”な発言を繰り返してきた。
問題になるたびに石原知事は「本来の意味は人種差別的な言葉ではない」と突っぱね、「不快に感じる人がいるなら今後は使わない」と言って済ませてきたが、決して謝罪や陳謝はしてこなかった。「差別を受けた」と感じる人がいる以上、「差別的な発言」であり、謝罪・陳謝をしなければ当然、「人種差別論者」と受け取られる。
30日夜の祝賀パーティーの席では早速、福岡の応援演説をした在日韓国人二世で東大教授の姜尚中氏(カンサンジュン)を称して、「怪しげな外国人」と述べたという。
そうした石原氏を知事に戴く東京都が、五輪開催都市を決める国際オリンピック委員会総会の場に出てゆけば、競争相手の都市は当然、トップが“人種差別的体質”だと攻撃してくるだろう。
サッカーのワールドカップでは、ベスト8のチーム主将が反人種差別を宣言するコメントを全世界に発信し、「ジダン頭突き退場事件」の後、“差別発言”をしたイタリア選手が非難されたように、国際スポーツの世界でも人種差別発言は禁句だ。
さらに言えば、石原知事は「中国脅威論」を公言しており、対抗馬だった福岡市長が「東京では中国や韓国の支持が得られない」と話していた。中国・韓国の反対を受けながら安保理の常任理事国入りを目指して国連で相手にされなかった小泉外交が連想される。
ことは金のかかるオリンピック招致活動だ。もちろん多額の税金が投入される。
2大会前の08年が同じ東アジアの北京オリンピックのこともあって、2016 年が東京になる可能性はただでさえ低いが、東京の落選理由が石原知事の差別的発言癖となったら、納税者はたまらない。これ以上、対立候補都市に攻撃材料を与えないため、石原知事には今後、一切の“人種差別的発言”を慎むよう納税者として求める。
それにしても大手の新聞やテレビが「東京は世界に通用する理念を語れ」と言うのみで、世界の都市と競争する際の“トップの資質”に言及しないのは情けない限りだ。
それにしても石原といえば石原都知事という風潮はどうなのだろう。
石原といえばセクハラ、セクハラといえば援助交際、援助交際といえばしまぶーである。
しまぶーというのは島袋光年のことで、言うまでもなく世紀末リーダー伝たけし!の作者だ。
世紀末リーダー伝たけし!は本当に最高ですよ。
面白い(マジで笑えます)けど泣ける…
私の知っている漫画の中で、一番最高だと思います!(私的にですが…)
主人公たけしは、とにかく面白いキャラで、表紙を見ればわかるくらいに、突っ込むべきところがありすぎてどこから突っ込めばいいのかわからないぐらいすごい濃いキャラです!
でも心はとってもHOTなやつで、彼が誰かのために何か必死で頑張る姿からは、相手を思う気持ち、そして「たけし」の最高さが伝わってきます!
最初は楽しく読んでいても気づけば涙してしまう、そんな一冊です!!
コミックス持ってる人でもおまけページが満載なので、ワイドのほうも是非買うべきだと思います!!