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第1話『いんらんピンク』

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第1話『いんらんピンク』

 ――はぁはぁはぁ。
「おちんちん気持ちいいよぉっ!!」

 薄暗い路地裏は、思ったよりも声が響いてびっくりした。それでもわたしは、声を抑えることができなかった。
「あはぁっ! んっ……あぁ!! はぁっはぁっはぁっ!!
 魔法少女のお仕事だから、こんなに感じていいはずないのに……でもおまんこにおちんちんずぷずぷ、きもちぃよぉ……」

 わたしに生えた”おちんちん”が、彼女のなかに何度も出たり入ったり。
 彼女。悪い魔法少女。
「もう、やめてよぉ……」
 彼女の涙声。苦痛に歪む顔。それでもひくひくと動くおしりのあな。

 戦いの最中は、あんなに威勢が良かったのに。今はこんなにも可愛らしくなってしまっている。その表情はわたしのさらなる興奮を誘い、”おちんちん”がさっきよりも固く、大きくなった。
「ひぐぅ!!」

 彼女のからだでは、この大きさのおちんちん苦しいのかな?
 ――ううん、苦しくなんてないよね、だって頬は紅潮してるし、よだれ垂らして喜んでいるもの。それに、わたしも、とっても気持ちいい。
 腰の動きは止まらない。彼女を突くたびに”おちんちん”のさきっぽにぶつかる壁を感じ、こすれるたびにしびれるほどの心地よさにうっとりする。

「やめてって言っているよ、みだらちゃん?」
 わたしの妖精が、せっかくの楽しい時間を中断させてしまった。
 妖精。ルゥくん。わたしを魔法少女にしてくれた(させた?)張本人。羽の生えた、猫くらいの大きさの可愛らしい人型。

「えぇ~、でも……ルゥくーん……」
 わたしはこの気持ちいい行為を、全然、まだ止めたくなかった。
 ルゥくんは首を横に振る。
「そうじゃないよ、まだ終わってない。
 ただ、彼女はそっちの穴に入れられることに、飽きたんじゃないかなって」

 あぁ、そうか!
「ごめんね、気づいてあげられなくて」
 わたしは、泣いている彼女のなかから”おちんちん”を、ずるり、と引き抜く。彼女の体液と血で、うすいピンク色にてらてら光っている。
 ”おちんちん”からそのぬめりを指ですくい取って、彼女のおしりのあなをこねくりまわした。

「ひぅぅ!」
 彼女のからだが、びくん、と震え、顔をこちらに向けた。
「な、なにを……そこは、だめ……きたな……」
「前はやめて、こっちに入れてほしかっただなんて、ルゥくんに言われないとわからなかったよ」

 ”おちんちん”はがちがちに固くなり、放っておくと、真上を向いてしまう。不便。
 わたしは、”おちんちん”に手をあてがい、彼女のおしりに狙いを定めて下へ向ける。

「ちがっ、そんなわけ……な……」
 彼女の顔にさらなる怯えが走る。自然と、わたしの口元に笑みが浮く。
「そんなに力が入っていると、痛いかもしれないよ?」
 わたしは、腰に力を入れて”おちんちん”を一気に突き入れた――


 ――どうして、こんなことになったんだっけ。
 わたしは、わたしが魔法少女になった、きのうの出来事を思い出す。
2, 1

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