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(某日)

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(某日)

死んでしまいたいと思う時が時折ある。
友人はいる、だが彼らは私を友として見ているのであろうか。
勉学は底辺でどんなに努力をしようがその成果を出すことは到底不可能。
しかも会話も下手表情も硬いと来たもんだ、これはもはや障碍者と名乗ってもいいであろう。
どんなに頑張ろうも現状は変化しない、寧ろ障碍者として生活保護を受ければいいんだ。
だけど世の中そう甘くない、仮に障碍者だとして、結婚はどうするのか。
私ならば結婚などしない、障碍者の子供が生まれてきては子供が可哀そうだ。
子供に親を選ぶ権利など無い、ならば結婚して子作りしなければ良いのだ。
それ以前にこんな障碍者誰が好き好んで選んで結婚するのか。

アインシュタインの天才的な脳を食べて天才になりたい。
本当に天才になるならば私は必死に噛り付く。

もし自分が障碍者だと自覚しても、本当に障碍者かどうかなんて分からない。
脳外科にでも行って精密検査を受けて、貴方は障碍を持っています、と言われた方が気が楽か。
兄弟もまた、皆障碍者のような行動をとるときがある。
三男は自閉症、二男もそうかも、私もそうかも…だ。
二男は狐の様な目つきをし声が小さく聞き取るのは難しい。

不思議だこうも揃って障碍を持つのは。
もう私の家系は私の代で終わりにしようと思う。
障碍者を誰が好んで好き好むのか、いっその事死んでしまった方が気が楽なのかもしれない。
しかし自殺は好きではない、某原子力発電所にでも行ってお国の為に死ぬのもまた良いのかもしれない。
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